ジャスティンパレス(2019.4.12)&ヤマニンゼスト(2019.4.16)-2022年のクラシック候補生を確認する(No.36)-

Pedigree

ジャスティンパレス 牡 青鹿毛 2019.4.12生 安平町・ノーザンファーム生産 馬主・三木 正浩氏 栗東・杉山 晴紀厩舎

ジャスティンパレス(2019.4.12)の4代血統表

ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:0.00【16】
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao
鹿毛 1980.2.28
Lyphard 1969.510
Lady Rebecca 1971.2.28
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
Busted 1963.3.16
Highclere 1971.4.9
パレスルーマー
鹿毛 2003.3.25
仔受胎時活性値:1.75【15】
Royal Anthem
鹿毛 1995.4.2
種付け時活性値:1.75【7】
Theatrical
黒鹿毛 1982.3.13
Nureyev 1977.5.2
ツリーオブノレッジ 1977.3.2
In Neon
鹿毛 1982.3.1
Ack Ack 1966.2.24
Shamara 1973
Whisperifyoudare
鹿毛 1997.2.9
仔受胎時活性値:1.25【5】
Red Ransom
鹿毛 1987.3.31
種付け時活性値:0.25【9】
Roberto 1969.3.16
アラビア2 1977.5.6
Stellar Affair
芦毛 1990.5.4
仔受胎時活性値:1.50【6】
Skywalker
黒鹿毛 1982.3.4
種付け時活性値:1.75【7】
Fawn and Hahn
芦毛 1986.2.18
仔受胎時活性値:0.75【3】

<5代血統表内のクロス:Hail to Reason4×5、Northern Dancer5×5>

ジャスティンパレス(2019.4.12)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ディープインパクト
(サンデーサイレンス系)
Royal Anthem
(Nureyev系)
Red Ransom
(Roberto系)
Skywalker
(Intent系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Royal Anthem
(Source Sucree)
5.25 半兄がベルモントS勝ち馬
(No. 2-s)
10番仔
(4連産目)

*

2022年の第70回神戸新聞杯(GII。中京芝2200m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 7 ジャスティンパレス 牡3 56 鮫島 克駿 2:11.1 4-5-4-3 34.4 452
[+4]
杉山 晴紀 5
2 6 ヤマニンゼスト 牡3 56 武 豊 2:11.7 3 1/2 13-13-13-11 34.5 494
[-12]
千田 輝彦 12
3 2 ボルドグフーシュ 牡3 56 吉田 隼人 2:11.8 1/2 15-15-13-16 34.3 496
[+6]
宮本 博 4
4 12 ジュンブロッサム 牡3 56 坂井 瑠星 2:11.8 クビ 4-4-4-3 35.1 466
[+6]
友道 康夫 6
5 5 ヴェローナシチー 牡3 56 団野 大成 2:11.9 クビ 13-13-13-13 34.6 498
[0]
佐々木 晶三 3

2022年の第70回神戸新聞杯。過去の勝ち馬を辿ればダイナナホウシユウ(1951.5.11)、トサモアー(1953.4.14)、ミスオンワード(1954.3.8)、リユウフオーレル(1959.6.5)、ダイコーター(1962.6.8)、ニホンピロムーテー(1968.4.6)、タイテエム(1969.4.14)キタノカチドキ(1971.3.27)トウシヨウボーイ(1973.4.15)、バンブトンコート(1975.4.10)、ノースガスト(1977.3.17)、アグネステスコ(1978.3.1)、ハギノカムイオー(1979.4.1)、スズカコバン(1980.3.16)、マツクスビユーテイ(1984.5.3)オサイチジョージ(1986.4.13)ビワハヤヒデ(1990.3.10)マチカネフクキタル(1994.5.22)シンボリクリスエス(1999.1.21)ゼンノロブロイ(2000.3.27)キングカメハメハ(2001.3.20)ディープインパクト(2002.3.25)ドリームジャーニー(2004.2.24)ディープスカイ(2005.4.24)ローズキングダム(2007.5.10)オルフェーヴル(2008.5.14)ゴールドシップ(2009.3.6)エピファネイア(2010.2.11)ワンアンドオンリー(2011.2.23)サトノダイヤモンド(2013.1.30)レイデオロ(2014.2.5)ワグネリアン(2015.2.10)サートゥルナーリア(2016.3.21)コントレイル(2017.4.1)等の姿が見える菊花賞(GI)トライアル。20世紀はもちろんなのですが、21世紀の勝ち馬の陣容を見れば、サスガに秋のプレップレースという印象です。

そんな神戸新聞杯の2022年の一戦を制したのは戦前5番人気だったジャスティンパレス。東京優駿(GI)9着以来4ヶ月ぶりとなったレース、17頭立てとなった晴の良馬場の中京芝2200m、テン乗りとなった鮫島克駿騎手に操られたジャスティンパレス、道中は先行4、5番手から進むと、中京芝412.5mの直線では1頭だけ飛び抜けてしまいました。必死の2着争いを尻目にジャスティンパレスと鮫島騎手、最後は最内から伸びた戦前12番人気のヤマニンゼスト(2019.4.16)に3と2分の1馬身差を着けての快勝。これはジャスティンパレスを管理される杉山晴紀調教師は、嬉しい悲鳴になったのではないでしょうか。朝日杯セントライト記念(GII)をガイアフォース(2019.2.21)で制し、神戸新聞杯をジャスティンパレスで制しと、2週連続で菊花賞トライアル勝ちとなったのですから。

アートハウス(2019.2.26)&ガイアフォース(2019.2.21)-2022年のクラシック候補生を確認する(No.35)-
アートハウス 牝 栗毛 2019.2.26生 浦河町・三嶋牧場生産 馬主・H.H.シェイク・ファハド 栗東・中内田 充正厩舎ガイアフォース 牡 芦毛 2019.2.21生 安平町・追分ファーム生産 馬主・KRジャパン 栗東・杉山 晴紀厩舎

えーとですね、大昔に巷間まことしやかに流れる風聞に「ダービー9着馬は後々大成する」ということを見聞きして調べ物をしたことがありました。改めて1976年以降の東京優駿9着馬で後にGI級の大レースを制した馬には、アンバーシヤダイ(1977.3.10)、ホリスキー(1979.4.13)、サイレンススズカ(1994.5.1)ヒルノダムール(2007.5.20)等がいます。そしてまた菊花賞2着に入った馬も見られ、ガクエンツービート(1985.4.30)、ステージチャンプ(1990.5.17)、ホオキパウェーブ(2001.3.16)等がいます。その他にも重賞勝ち馬はゴロゴロいますし、ひと夏越えた後に実が入って真価を発揮する馬も多いということなのでしょう。…まま、東京優駿に出走するような優駿たちは、たとえ何着であろうと、元より素質がある馬たちばかりですが^^;

ともあれ、ジャスティンパレス。神戸新聞杯の勝ちっぷりは出色でしたので、本番菊花賞も楽しみにしたいもの。あ、取って付けたような情報ですが、ジャスティンパレスの半兄Palace Malice(2010.5.2)はベルモントS(米GI)、メトロポリタンH(米GI)を含む米グレードレース6勝の活躍馬。そしてまたジャスティンパレスは父ディープインパクトが16歳時交配のミニモの遺伝を受け、母パレスルーマーが15歳時交配の1.75ポイントの遺伝を受けと、0の理論的には良いタイミングで輩出された重賞勝ち馬です。

*

菊花賞に向かう馬について、ひとまず神戸新聞杯2着馬も記しておきます。

ヤマニンゼスト 牡 鹿毛 2019.4.16生 新冠町・錦岡牧場生産 馬主・土井 肇氏 栗東・千田 輝彦厩舎

ヤマニンゼスト(2019.4.16)の4代血統表
シンボリクリスエス
黒鹿毛 1999.1.21
種付け時活性値:0.75【19】
Kris S.
黒鹿毛 1977.4.25
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason 1958.4.18
Bramalea 1959.4.12
Sharp Queen
鹿毛 1965.4.19
★Princequillo 1940
Bridgework 1955.3.23
Tee Kay
黒鹿毛 1991.2.9
★Gold Meridian
黒鹿毛 1982.4.14
Seattle Slew 1974.2.15
Queen Louie 1968.4.9
Tri Argo
黒鹿毛 1982.5.18
Tri Jet 1969.4.3
Hail Proudly 1969.3.5
ヤマニンバステト
鹿毛 2011.4.16
仔受胎時活性値:1.75【7】

ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:0.00【8】
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao 1980.2.28
Burghclere 1977.4.26
マダニナ
鹿毛 1991.3.3
仔受胎時活性値:0.75【19】
Sadler’s Wells
鹿毛 1981.4.11
種付け時活性値:0.25【9】
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
Minya
栗毛 1984.3.3
仔受胎時活性値:1.50【6】
Blushing Groom
栗毛 1974.4.8
種付け時活性値:0.25【9】
Riverqueen
鹿毛 1973
仔受胎時活性値:0.50【10】

<5代血統表内のクロス:Hail to Reason4×5>

ヤマニンゼスト(2019.4.16)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
シンボリクリスエス
(Roberto系)
ディープインパクト
(サンデーサイレンス系)
Sadler’s Wells
(Northern Dancer系)
Blushing Groom
(Red God系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
シンボリクリスエス
(Kris S.)
4.50 伯父ヤマニンウイスカー
(No. 1-w)
初仔

ヤマニンゼスト、テン乗りとなった武豊騎手の「決め打ち」騎乗に応え、内ラチ沿いを縫うようにして伸びて神戸新聞杯2着で本番への優先出走権を得ました。「非根幹距離はRoberto系」ということであれば、菊花賞でも面白さを秘めた馬には見えます。母系も4代母がRiverqueenですので、薔薇一族の遠縁です。ヤマニンゼスト、その馬名意味は「冠名+熱意」ということ。

  

例年であれば神戸新聞杯の勝ち馬を記したログで、その生まれ世代の「クラシック候補生を確認する」の記事は終わりとするのですが、今年2022年は別路線からの挑戦者となるドゥラメンテ(2012.3.22)の仔2頭を別途記載して終わりにしたいと思います。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。