クールキャット(2018.2.21)&ワンダフルタウン(2018.1.31)-2021年のクラシック候補生を確認する(No.26)-

Pedigree

クールキャット 牝 青鹿毛 2018.2.21生 洞爺湖・レイクヴィラファーム生産 馬主・(有)シルクレーシング 美浦・奥村武厩舎

クールキャット(2018.2.21)の4代血統表
スクリーンヒーロー
栗毛 2004.4.18
種付け時活性値:1.25【13】

グラスワンダー
栗毛 1995.2.18
Silver Hawk
鹿毛 1979.4.20
Roberto 1969.3.16
Gris Vitesse 1966.3.2
Ameriflora
鹿毛 1989.1.29
Danzig 1977.2.12
Graceful Touch 1978.4.13
ランニングヒロイン
鹿毛 1993.4.8
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ダイナアクトレス
鹿毛 1983.5.4
ノーザンテースト 1971.3.15
モデルスポート 1975.2.23
メジロトンキニーズ
鹿毛 2002.4.2
仔受胎時活性値:1.75【15】

ダンスインザダーク
鹿毛 1993.6.5
種付け時活性値:0.00【8】
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ダンシングキイ
鹿毛 1983.5.21
Nijinsky 1967.2.21
Key Partner 1976.3.26
メジロクロヒメ
青鹿毛 1989.5.9
仔受胎時活性値:1.00【12】
モガミ
青鹿毛 1976.5.18
種付け時活性値:1.00【12】
Lyphard 1969.5.10
ノーラツク 1968.4.25
メジロツシマ
栗毛 1974.2.14
仔受胎時活性値:1.50【14】
バウンテイアス
鹿毛 1958
種付け時活性値:1.75【15】
メジロアイリス
黒鹿毛 1964.4.8
仔受胎時活性値:0.25【9】

<5代血統表内のクロス:サンデーサイレンス3×3、Hail to Reason5×5×5、Northern Dancer5×5×5×5>

クールキャット(2018.2.21)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
スクリーンヒーロー
(Roberto系)
ダンスインザダーク
(サンデーサイレンス系)
モガミ
(Lyphard系)
バウンテイアス
(Rockefella系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
バウンテイアス
(メジロクロヒメ)
4.50 半兄トリオンフが重賞3勝
(No. 7-c アストニシメント系)
7番仔
(3連産目)

*

2021年の第56回サンケイスポーツ賞フローラS(GII。東京芝2000m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 15 クールキャット 牝3 54 C.ルメール 1:59.4   4-4-4 33.4 506
[-2]
奥村 武 5
2 12 スライリー 牝3 54 石川 裕紀人 1:59.6 1 3-2-2 33.8 422
[-8]
相沢 郁 14
3 3 ユーバーレーベン 牝3 54 M.デムーロ 1:59.6 ハナ 9-8-10 33.2 454
[-10]
手塚 貴久 2
4 7 メイサウザンアワー 牝3 54 石橋 脩 1:59.6 クビ 4-4-4 33.6 496
[+14]
尾関 知人 6
5 1 ウインアグライア 牝3 54 和田 竜二 2:00.0 2 1/2 6-6-6 33.9 458
[-4]
和田 雄二 7

2021年の第56回サンケイスポーツ賞フローラS。第82回優駿牝馬(GI)への優先出走権2枚を賭けて行われた東京芝2000mのGII戦。勝利を収めたのは、昨年2020年6月の東京芝1600mの新馬戦1着以来の手綱となったクリストフ・ルメール騎手にエスコートされた、5番人気のクールキャット。17頭立ての一戦、1000m通過60秒2の平均ペースを先行4番手で追走。直線では馬場中央をキレイに抜け出し、後続に1馬身差を着けました。残り1枚のキップの勝負は「ハナ」「クビ」の接戦となりましたが、内ラチ沿いを粘った14番人気のスライリー(2018.3.30)、相沢郁調教師と石川裕紀人騎手の師弟コンビで挑んだオルフェーヴル(2008.5.14)産駒が先んじました。クールキャット、その馬名意味は「素敵な人。母名より連想」ということです。母名より連想とのことで注釈を添えておきますと、クールキャットの母メジロトンキニーズの馬名意味は「冠名+ネコの品種名」であり、トンキニーズがネコの品種名ですので、キャットにつながるということですね。

クールキャットの牝系は、小岩井牝系の7号族c分枝系であるアストニシメント(1902)系。メジロ牧場~レイクヴィラファーム伝来のアサマユリ(1959.3.17)を基礎繁殖とするこの一族からはメジロデュレン(1983.5.1)メジロマックイーン(1987.4.3)の兄弟菊花賞(GI)馬、帝王賞馬ラシアンゴールド(1988.4.20)と川崎記念(統一GI)馬リージェントブラフ(1996.5.2)の兄弟、そして高松宮記念(GI)を制したショウナンカンプ(1998.3.7)等が輩出されています。クールキャットの母メジロトンキニーズも東京芝3400mのダイヤモンドS(GIII)で2着があり、半兄トリオンフ(2014.4.21)は中山金杯(GIII)、小倉記念(GIII)、小倉大賞典(GIII)と重賞3勝の活躍馬でした。

また2021年の牝馬クラシックではフラワーC(GIII)を制したホウオウイクセル(2018.4.16)メジロドーベル(1994.5.6)の孫-が10号族d分枝系デヴオーニア(1925)系であり、洞爺湖町で継承されている日本古来の牝系馬が活躍を見せてくれています。そうして名前を出せばラシアンゴールド、リージェントブラフ、ショウナンカンプ、メジロドーベルと、いずれもが大久保洋吉厩舎の所属馬でしたm(_ _)m

*

ワンダフルタウン 牡 鹿毛 2018.1.31生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・三田昌宏氏 栗東・高橋義忠厩舎

ワンダフルタウン(2018.1.31)の4代血統表
ルーラーシップ
鹿毛 2007.5.15
種付け時活性値:0.50【10】
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr. Prospector 1970.1.28
Miesque 1984.3.14
マンファス
黒鹿毛 1991.2.23
ラストタイクーン 1983.5.9
Pilot Bird 1983.2.9
エアグルーヴ
鹿毛 1993.4.6
トニービン
鹿毛 1983.4.7
カンパラ 1976.2.19
Severn Bridge 1965
ダイナカール
鹿毛 1980.5.10
ノーザンテースト 1971.3.15
シヤダイフエザー 1973.2.20
シーオブラブ
鹿毛 2012.1.19
仔受胎時活性値:1.25【5】
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:0.25【9】
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
▲Alzao 1980.2.28
Burghclere 1977.4.26
バランセラ
栗毛 2001.3.25
仔受胎時活性値:0.50【10】
Acatenango
栗毛 1982.4.13
種付け時活性値:0.50【18】
Surumu 1974.2.26
Aggravate 1966
Baranciaga
鹿毛 1991.5.4
仔受胎時活性値:0.25【9】
Bering
栗毛 1983.3.20
種付け時活性値:1.75【7】
Maxencia
鹿毛 1977.2.2
仔受胎時活性値:1.25【13】

<5代血統表内のクロス:なし>

ワンダフルタウン(2018.1.31)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ルーラーシップ
(Mr. Prospector系)
ディープインパクト
(サンデーサイレンス系)
Acatenango
(Alchimist系)
Bering
(Sea-Bird系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Bering
(Beaune)
3.25 叔母ビッシュ
(No. 19)
初仔

*

2021年の第28回テレビ東京杯青葉賞(GII。東京芝2400m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 2 ワンダフルタウン 牡3 56 和田 竜二 2:25.2 6-6-6-5 34.4 466
[+4]
高橋 義忠 3
2 10 キングストンボーイ 牡3 56 C.ルメール 2:25.2 ハナ 11-10-8-7 34.2 496
[0]
藤沢 和雄 1
3 7 レッドヴェロシティ 牡3 56 M.デムーロ 2:25.2 クビ 9-10-6-7 34.3 532
[0]
木村 哲也 6
4 11 テーオーロイヤル 牡3 56 菱田 裕二 2:25.3 1/2 16-16-12-11 33.9 446
[-4]
岡田 稲男 15
5 12 スワーヴエルメ 牡3 56 柴田 善臣 2:25.4 クビ 9-9-8-9 34.2 504
[-10]
堀 宣行 10

2021年の第28回テレビ東京杯青葉賞。いやぁ、ゴール前は思わず声が出てしまいました。「竜二、差してしまえっ!!」と(笑)。やっぱりですね、同郷の同い年は応援したくなるのが人情というもの。とはいえ、テレビ画面に映し出された決勝点の瞬間は、内のキングストンボーイ(2018.4.14)と外のワンダフルタウンのしのぎの削り合い、どちらが先着したか判断が付きませんでした。長い写真判定の末「ハナ」だけ先着していたのはワンダフルタウン。出走18頭中唯一の重賞勝ち馬、5ヶ月ぶりの実戦もいとやせず、その実力を見せてくれました。

ワンダフルタウン(2018.1.31)&レモンポップ(2018.2.15)-2021年のクラシック候補生を確認する(No.8)-
ワンダフルタウン 牡 鹿毛 2018.1.31生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・三田昌宏氏 栗東・高橋義忠厩舎レモンポップ 牡 栗毛 2018.2.15生 米国・Mr. & Mrs. Oliver S. Tait生産 馬主・ゴドルフィン 美浦・田中博康厩舎

2歳時の新潟芝1800mの未勝利戦を1分46秒5という2歳コースレコードで制し、3歳初戦の東京芝2400mの青葉賞を勝つ。左回り2戦2勝として挑む本番。「別路線からの挑戦者」であるワンダフルタウン、第88回東京優駿(GI)の走りも期待しています。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

*

#余談。明日も状況によってはゴール前で和田竜二騎手を応援することになりそうです。頑張れ、和田騎手。土日重賞連勝で、2001年のテイエムオペラオー(1996.3.13)以来20年ぶりの天皇賞・春(GI)制覇、ディープボンド(2017.2.18)でやってしまってください。先週も急な乗り替わりではありましたが古川吉洋騎手がケイデンスコール(2016.2.11)でマイラーズC(GII)を勝利されました。「競馬学校花の12期生」による2週連続の日曜メイン競走ジャック、期待しています(^^)