2020年のクラシック候補生を確認する(No.17)-シャインガーネット(2017.4.27)+エーポス(2017.5.11)-

シャインガーネット 牝 栗毛 2017.4.27生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・山口功一郎氏 美浦・栗田徹厩舎

シャインガーネット(2017.4.27)の4代血統表

オルフェーヴル
栗毛 2008.5.14
種付け時活性値:0.00
ステイゴールド
黒鹿毛 1994.3.24
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ゴールデンサッシュ
栗毛 1988.4.23
デイクタス 1967.4.11
ダイナサツシユ 1979.3.16
オリエンタルアート
栗毛 1997.5.12
メジロマックイーン
芦毛 1987.4.3
★メジロテイターン 1978.3.22
メジロオーロラ 1978.3.8
エレクトロアート
栗毛 1986.3.29
ノーザンテースト 1971.3.15
グランマステイーヴンス 1977.2.9
ベルベットローブ
栗毛 2000.1.25
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
Gone West
鹿毛 1984.3.10
種付け時活性値:1.75
Mr. Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Secrettame
栗毛 1978.3.15
Secretariat 1970.3.30
Tamerett 1962.2.17
Verbasle
黒鹿毛 1988.2.12
仔受胎時活性値:0.75
Slewpy
黒鹿毛 1980.3.28
種付け時活性値:1.75
Seattle Slew 1974.2.15
Rare Bouquet 1963.5.10
Verbality
鹿毛 1982.4.22
仔受胎時活性値:1.25
★Verbatim
黒鹿毛 1965.2.10
種付け時活性値:0.00

One Sum
栗毛 1974.4.11
仔受胎時活性値:1.75

<5代血統表内のクロス:ノーザンテースト4×5(父方)>

シャインガーネット(2017.4.27)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
オルフェーヴル
(サンデーサイレンス系)
Gone West
(Mr. Prospector系)
Slewpy
(Seattle Slew系)
Verbatim
(Princequillo系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Gone West
(Mumtaz Begum)
5.75 or 3.75 半兄がJpnIII勝ち馬
(No. 1-g)
11番仔
(流産後)

*

2020年の第34回中日スポーツ賞ファルコンS(GIII。中京芝1400m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 6 シャインガーネット 牝3 54 田辺 裕信 1:21.3   7-5 34.7 460
[0]
栗田 徹 6
2 10 ラウダシオン 牡3 57 武 豊 1:21.5 1 1/2 4-4 35.2 494
[+4]
斉藤 崇史 1
3 2 ヴェスターヴァルト 牡3 56 菱田 裕二 1:21.9 2 1/2 9-8 35.1 462
[-2]
加藤 征弘 8
4 5 トリプルエース 牡3 56 藤岡 康太 1:21.9 アタマ 9-8 35.1 482
[+14]
斉藤 崇史 4
5 8 レッドライデン 牡3 56 横山 武史 1:22.1 1 1/4 15-13 34.9 486
[+6]
鹿戸 雄一 10

伊達に中山芝1600mの2歳新馬戦、東京芝1600mの赤松賞とデビュー2連勝を収めていた訳ではありません。前走中山芝1600mのフェアリーS(GIII)ではスマイルカナ(2017.3.22)の4着だったシャインガーネット、18頭立てとなった中京芝1400mのファルコンSにおいては直線外から鋭い脚見せ、先行したラウダシオン(2017.2.2)を交わして見事に重賞初制覇を遂げました。シャインガーネット、これで田辺裕信騎手とのコンビでは3戦3勝。馬主である山口功一郎氏のTwitterによりますと、

ということで、次走はNHKマイルカップ(GI)になる模様。シャインガーネット、その馬名意味は「輝くガ-ネット」。私、好きな馬名です。

*

エーポス 牝 栗毛 2017.5.11生 新ひだか・フジワラフアーム生産 馬主・(有)フジワラ・ファーム 栗東・北出成人厩舎

エーポス(2017.5.11)の4代血統表
ジャスタウェイ
鹿毛 2009.3.8
種付け時活性値:1.75
ハーツクライ
鹿毛 2001.4.15
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
アイリッシュダンス
鹿毛 1990.3.26
トニービン 1983.4.7
ビユーパーダンス 1983.2.26
シビル
鹿毛 1999.5.16
Wild Again
黒鹿毛 1980.5.22
Icecapade 1969.4.4
Bushel-n-Peck 1958.3.21
シャロン
栗毛 1987.5.10
Mo Exception 1981.1.25
Double Wiggle 1978.2.4
ストライクルート
栗毛 2010.3.4
仔受胎時活性値:1.50
Smart Strike
鹿毛 1992.5.21
種付け時活性値:0.25
Mr. Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Classy’n Smart
鹿毛 1981.5.20
Smarten 1976.4.17
No Class 1974.3.30
タドウィガ
鹿毛 1995.2.25
仔受胎時活性値:1.50
Fairy King
鹿毛 1982.3.4
種付け時活性値:1.00
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
Euromill
鹿毛 1985.1.27
仔受胎時活性値:0.25
Shirley Heights
鹿毛 1975.3.1
種付け時活性値:0.25
Green Lucia
栗毛 1980.4.30
仔受胎時活性値:1.00

<5代血統表内のクロス:Nearctic5×5>

エーポス(2017.5.11)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ジャスタウェイ
(サンデーサイレンス系)
Smart Strike
(Mr. Prospector系)
Fairy King
(Northern Dancer系)
Shirley Heights
(Mill Reef系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ジャスタウェイ
(サンデーサイレンス)
4.25 祖母が愛GIII勝ち馬
(No. 11-a)
2番仔
(2連産目)

*

2020年の第54回報知杯フィリーズレビュー(GII。阪神芝1400m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 5 エーポス 牝3 54 岩田 康誠 1:21.0   10-10 35.1 446
[-6]
北出 成人 5
2 7 ヤマカツマーメイド 牝3 54 池添 謙一 1:21.2 1 1/4 5-3 35.9 472
[+2]
池添 兼雄 2
3 6 ナイントゥファイブ 牝3 54 松田 大作 1:21.3 1/2 2-2 36.2 464
[+4]
西園 正都 12
4 1 カリオストロ 牝3 54 松山 弘平 1:21.4 1/2 1-1 36.4 458
[+4]
加用 正 1
5 3 フェアレストアイル 牝3 54 坂井 瑠星 1:21.4 クビ 7-7 35.9 434
[0]
中内田 充正 7

18頭立てとなった阪神芝1400mの桜花賞トライアル。逃げた1番人気のカリオストロ(2017.4.27)が作り出したペースは、稍重の馬場としては速い1000m通過56秒5。カリオストロは阪神芝1400mの2歳レコード1分20秒4を持つ快速ですが、3ヶ月ぶりの実戦と馬場に脚を取られたのか、最後は後ろから迫った馬たちの勝負。決勝点で抜け出したのはエーポス。テン乗りとなった岩田康誠騎手が中団待機から鋭脚を引き出して、終わってみれば勝ち時計1分21秒0はフィリーズレビューのタイレコードでした。エーポス、その馬名意味は「叙事詩(独)」ということです。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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