キタウイング(2020.5.14)&ソールオリエンス(2020.4.4)-2023年のクラシック候補生を確認する(No.11)-

Pedigree

キタウイング 牝 黒鹿毛 2020.5.14生 浦河町・ミルファーム生産 馬主・(有)ミルファーム 美浦・小島 茂之厩舎

キタウイング(2020.5.14)の4代血統表
ダノンバラード
黒鹿毛 2008.2.19
種付け時活性値:0.75【11】
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao 1980.2.28
Burghclere 1977.4.26
レディバラード
黒鹿毛 1997.3.4
Unbridled
鹿毛 1987.3.5
▲Fappiano 1977.5.19
Gana Facil 1981.2.9
Angelic Song
鹿毛 1988.2.7
Halo 1969.2.7
Ballade 1972.3.10
キタノリツメイ
栗毛 2014.4.4
仔受胎時活性値:1.25【5】
アイルハヴアナザー
栗毛 2009.4.1
種付け時活性値:1.00【4】
Flower Alley
栗毛 2002.5.7
★Distorted Humor 1993.3.19
プリンセスオリビア 1995.2.20
Arch’s Gal Edith
黒鹿毛 2002.2.25
Arch 1995.1.31
Force Five Gal 1994.3.26
リーベストラウム
黒鹿毛 2005.4.2
仔受胎時活性値:2.00【8】
ゼンノエルシド
青鹿毛 1997.3.26
種付け時活性値:1.75【7】
Caerleon 1980.3.27
Embla 1983.4.27
マウントモガミ
黒鹿毛 1993.3.13
仔受胎時活性値:0.75【11】
★モガミ
青鹿毛 1976.5.18
種付け時活性値:0.00【16】
マウントソブリン
鹿毛 1984.3.28
仔受胎時活性値:2.00【8】

<5代血統表内のクロス:Halo4×4(父方)、Lyphard5×5>

キタウイング(2020.5.14)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ダノンバラード
(サンデーサイレンス系)
アイルハヴアナザー
(Mr. Prospector系)
ゼンノエルシド
(Nijinsky系)
★モガミ
(Lyphard系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ゼンノエルシド
(Embla)
6.00
(【5】+【8】+【11】+【8】)
高祖母の仔にカネツクロス
(No. 22 種道系)
2番仔
(2連産目)

*

2023年の第39回フェアリーS(GIII。中山芝1600m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 14 キタウイング 牝3 55 杉原 誠人 1:34.3 15-15-9 34.9 432
[0]
小島 茂之 11
2 10 メイクアスナッチ 牝3 54 戸崎 圭太 1:34.3 アタマ 13-10-9 35.3 436
[+6]
武市 康男 7
3 1 スピードオブライト 牝3 54 石川 裕紀人 1:34.6 1 3/4 1-2-2 36.2 402
[-12]
相沢 郁 6
4 12 ブラウンウェーブ 牝3 54 菅原 明良 1:34.6 アタマ 13-12-12 35.4 424
[-10]
宗像 義忠 15
5 2 リックスター 牝3 54 三浦 皇成 1:34.7 1/2 7-4-5 36.1 440
[+8]
鹿戸 雄一 9
2023年の第39回フェアリーS(GIII。中山芝1600m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.1 – 10.8 – 11.6 – 11.8 – 11.9 – 12.0 – 11.8 – 12.3
ラップの
累計タイム
12.1 – 22.9 – 34.5 – 46.3 – 58.2 – 1:10.2 – 1:22.0 – 1:34.3
上り 4F 48.0 – 3F 36.1

中山芝1600mの3歳牝馬限定重賞も39回目。晴れの良馬場、16頭立ての一戦は、メンバー唯一の重賞勝ち馬が勝ち、メンバー中3頭だけだった2勝馬の内の2頭による1着2着、そして3着も前走京王杯2歳S(GII)でオオバンブルマイ(2020.2.26)の3着だったという「終わってみれば」の決着。

ブトンドール(2020.1.25)&キタウイング(2020.5.14)-2023年のクラシック候補生を確認する(No.1)-
ブトンドール 牝 鹿毛 2020.1.25生 安平町・ノーザンファーム生産 馬主・(同)雅苑興業 栗東・池添 学厩舎キタウイング 牝 黒鹿毛 2020.5.14生 浦河町・ミルファーム生産 馬主・(有)ミルファーム 美浦・小島 茂之厩舎
オオバンブルマイ(2020.2.26)&リバーラ(2020.3.14)-2023年のクラシック候補生を確認する(No.6)-
オオバンブルマイ 牡 鹿毛 2020.2.26生 新ひだか町・(株)サンデーヒルズ生産 馬主・岡 浩二氏 栗東・吉村 圭司厩舎リバーラ 牝 鹿毛 2020.3.14生 日高町・シンボリ牧場生産 馬主・荒井 泰樹氏 美浦・高柳 瑞樹厩舎

キタウイング、伊達や酔狂で牡牝混合の新潟2歳S(GIII)を制していないというところを見せたレースは、鞍上の杉原誠人騎手のエスコートの巧みさも光りました。キタウイングの発馬が甘くなりがちなのはこれまで出走したレースでも見られた傾向ですが、今回もそろっとした出発。7枠14番の外枠からの発走ということもあってか、無理に追走せず前半はマイペースを貫いた鞍上。ただ、マイペースの中で進路を最内に取ったのがファインプレー。半マイル46秒3、1000m通過58秒2のしっかりした流れの中、3角から4角でスルスルと進出。ハッと気付いた時には前に取り付いていたキタウイング、中山芝の直線310mでも最内にこだわり続けた鞍上の意に応えて鋭進。最後、キタウイングを重賞勝ち馬に導いた戸崎圭太騎手が騎乗のメイクアスナッチ(2020.2.22)が外から猛追しましたが、「アタマ」だけ退けたところが決勝点。キタウイング、新潟2歳Sに続く見事な重賞2勝目でした。

今回のフェアリーSは「重賞勝ち馬をなめたらイカン」とばかりの結果でしたが、KBS京都のテレビ中継「うまDOKI」の司会である稲富菜穂さんがキタウイング本命でワイド、3連複をガッチリ的中されていたのが素晴らしかった。稲富さんは関西テレビ放送のYouTube「カンテレ競馬【公式】」でもMCを務められていますし、その他諸々も含めて競馬関連のテレビやYouTubeといえば稲富さんというイメージも出来つつあるように思います(^^)

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*

ソールオリエンス 牡 鹿毛 2020.4.4生 千歳市・社台ファーム生産 馬主・(有)社台レースホース 美浦・手塚 貴久厩舎

ソールオリエンス(2020.4.4)の4代血統表
キタサンブラック
鹿毛 2012.3.10
種付け時活性値:1.75【7】
ブラックタイド
黒鹿毛 2001.3.29
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao 1980.2.28
Burghclere 1977.4.26
シュガーハート
鹿毛 2005.3.6
サクラバクシンオー
鹿毛 1989.4.14
サクラユタカオー 1982.4.29
サクラハゴロモ 1984.4.13
オトメゴコロ
栗毛 1990.4.18
ジヤツジアンジエルーチ 1983.2.22
テイズリー 1981.4.27
スキア
鹿毛 2007.3.7
仔受胎時活性値:1.00【12】
Motivator
鹿毛 2002.2.22
種付け時活性値:1.00【4】
Montjeu
鹿毛 1996.4.4
Sadler’s Wells 1981.4.11
Floripedes 1985.5.11
Out West
黒鹿毛 1994.2.8
Gone West 1984.3.10
Chellingoua 1983.1.30
Light Quest
鹿毛 2000.1.18
仔受胎時活性値:1.50【6】
Quest for Fame
黒鹿毛 1987.2.15
種付け時活性値:1.00【12】
Rainbow Quest 1981.5.15
Aryenne 1977.4.28
Gleam of Light
鹿毛 1991.2.21
仔受胎時活性値:2.00【8】
デインヒル
鹿毛 1986.3.26
種付け時活性値:1.00【4】
Gold Runner
鹿毛 1985.3.27
仔受胎時活性値:1.25【5】

<5代血統表内のクロス:Lyphard5×5(父方)>

ソールオリエンス(2020.4.4)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
キタサンブラック
(サンデーサイレンス系)
Motivator
(Sadler’s Wells系)
Quest for Fame
(Blushing Groom系)
デインヒル
(Danzig系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
キタサンブラック
(サクラバクシンオー)
5.75
(【12】+【6】+【8】+【5】)
半兄ヴァンドギャルド
(No. 1-k)
8番仔
(8連産目)

*

2023年の第63回京成杯(GIII。中山芝2000m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 4 ソールオリエンス 牡3 56 横山 武史 2:02.2 5-5-5-5 34.5 462
[+2]
手塚 貴久 2
2 3 オメガリッチマン 牡3 56 石川 裕紀人 2:02.6 2 1/2 5-5-5-5 35.0 434
[-10]
安田 翔伍 9
3 7 セブンマジシャン 牡3 56 C.ルメール 2:02.8 1 1/4 5-7-7-7 34.9 480
[-4]
高野 友和 1
4 1 サヴォーナ 牡3 56 田辺 裕信 2:02.9 1/2 8-7-7-7 35.0 520
[+10]
中竹 和也 7
5 5 シルヴァーデューク 牡3 56 T.バシュロ 2:03.0 3/4 4-3-3-3 35.6 470
[+14]
西村 真幸 5
2023年の第63回京成杯(GIII。中山芝2000m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.9 – 11.6 – 13.1 – 12.0 – 12.6 – 12.4 – 12.2 – 12.2 – 11.7 – 11.5
ラップの
累計タイム
12.9 – 24.5 – 37.6 – 49.6 – 1:02.2 – 1:14.6 – 1:26.8 – 1:39.0 – 1:50.7 – 2:02.2
上り 4F 47.6 – 3F 35.4

4角外に膨れる格好になってからの直線の伸び脚で「うわ、ドゥラメンテみたい」と思われた方、多かったでしょう。ええ、私も声が出ました^^;。という訳で、レースの開催順的には紅梅S(L)の勝ち馬を紹介するところなのですが、レースぶりからは先に京成杯勝ち馬を紹介するほうが良いかなと思いまして、ソールオリエンスが制した京成杯を掲載いたします。

いやー、ピューンと伸びましたね、ソールオリエンス。中山芝2000m、曇の良馬場、9頭立て。好発から逃げたグラニット(2020.2.22)が作り出したペースが入りの3ハロン37秒6、1000m通過1分2秒2という緩い流れとなり、ソールオリエンスも1角では行きたがる素振りを見せていました。2角から向こう正面で折り合いが付いたソールオリエンスは終始6番手の外側をキープ。3角から4角で徐々に前との差を詰めに掛かり、そして4角。「ふわぁっ」と外に膨れたソールオリエンスでしたが、鞍上の横山武史騎手が矯正にかかると内に切れ込みながらエンジン全開。鹿毛の流星が、青色の帽子に「黄、黒縦縞、袖青一本輪」の勝負服の激励に応えて、中山芝の直線310mを跳ねるように駆けると、道中ひとつ前の5番手にいたオメガリッチマン(2020.2.5)に2と2分の1馬身差を着けたところが決勝点。ソールオリエンスの末の確かさはラップにも出て、最後の1ハロンがレース最速の11秒5。2022年11月の東京芝1800mの新馬戦に続いて京成杯を制したソールオリエンス、2戦2勝として2023年の牡馬クラシック候補の1頭として名乗りを上げました。

ソールオリエンスの父はキタサンブラック。むぅ、キタサンブラック、初年度産駒から父仔2代のJRA賞年度代表馬に輝いたイクイノックス(2019.3.23)、父仔2代のセントライト記念(GII)制覇を果たしたガイアフォース(2019.2.21)と2頭の重賞勝ち馬を輩出し、2年度産駒からアルテミスS(GIII)の勝ち馬ラヴェル(2020.2.14)、そしてソールオリエンスと早期に2頭の重賞勝ち馬を輩出。種牡馬としての下馬評は必ずしも高くなかったように感じたキタサンブラックでしたが、サスガはJRA顕彰馬にしてGI7勝のスーパーホース。鹿毛の流星、男前のキタサンブラック、その仔たちがバリバリ活躍していくれる様は嬉しいものです(^^)

イクイノックス(2019.3.23)-第67回有馬記念(GI)の勝ち馬-
イクイノックス 牡 青鹿毛 2019.3.23生 安平町・ノーザンファーム生産 馬主・(有)シルクレーシング 美浦・木村 哲也厩舎
アートハウス(2019.2.26)&ガイアフォース(2019.2.21)-2022年のクラシック候補生を確認する(No.35)-
アートハウス 牝 栗毛 2019.2.26生 浦河町・三嶋牧場生産 馬主・H.H.シェイク・ファハド 栗東・中内田 充正厩舎ガイアフォース 牡 芦毛 2019.2.21生 安平町・追分ファーム生産 馬主・KRジャパン 栗東・杉山 晴紀厩舎
ラヴェル(2020.2.14)&ゴライコウ(2020.4.4)-2023年のクラシック候補生を確認する(No.5)-
ラヴェル 牝 鹿毛 2020.2.14生 安平町・ノーザンファーム生産 馬主・(有)キャロットファーム 栗東・矢作 芳人厩舎ゴライコウ 牡 鹿毛 2020.4.4生 新ひだか町・坂本 智広氏生産 馬主・岡 浩二氏 栗東・新谷 功一厩舎

ソールオリエンスは千歳市・社台ファーム生産で、馬主が(有)社台レースホース。雌伏して時が至るのを待っていたかのように、昨年2022年から目立って「社台本流の巻き返し」の印象を受けます。京成杯の勝ちっぷりからも未来が嘱望されるソールオリエンス、その馬名意味は、いみじくも「朝日(ラテン語)」ということ。陽はまた昇るもの、ですね。


  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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