カフェファラオ(2017.3.3)-第38回フェブラリーS(GI)の勝ち馬-

Result

カフェファラオ 牡 鹿毛 2017.3.3生 米国・Paul P. Pompa生産 馬主・西川光一氏 美浦・堀宣行厩舎

カフェファラオ(2017.3.3)の4代血統表
American Pharoah
鹿毛 2012.2.2
種付け時活性値:1.00【4】
Pioneerof the Nile
黒鹿毛 2006.5.5
エンパイアメーカー
黒鹿毛 2000.4.27
Unbridled 1987.3.5
Toussaud 1989.5.6
Star of Goshen
鹿毛 1994.4.21
Lord At War 1980.10.1
Castle Eight 1984.4.2
Littleprincessemma
栗毛 2006.2.27
Yankee Gentleman
鹿毛 1999.4.14
Storm Cat 1983.2.27
Key Phrase 1991.2.4
Exclusive Rosette
栗毛 1993.2.2
Ecliptical 1982.5.3
Zetta Jet 1984.2.10
Mary’s Follies
鹿毛 2006.5.20
仔受胎時活性値:0.50【10】

More Than Ready
黒鹿毛 1997.4.4
種付け時活性値:0.00【8】
サザンヘイロー
鹿毛 1983.2.9
Halo 1969.2.7
Northern Sea 1974.3.13
Woodman’s Girl
鹿毛 1990.4.30
Woodman 1983.2.17
Becky Be Good 1981.2.26
Catch the Queen
鹿毛 1999.5.28
仔受胎時活性値:1.50【6】
Miswaki
栗毛 1978.2.22
種付け時活性値:1.00【20】
Mr. Prospector 1970.1.28
Hopespringseternal 1971.5.27
Wave to the Queen
黒鹿毛 1986.3.21
仔受胎時活性値:1.00【12】
Wavering Monarch
鹿毛 1979.2.22
種付け時活性値:1.50【6】
Blue Ankle
鹿毛 1979.5.1
仔受胎時活性値:1.50【6】

<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector4×5(母方)>

カフェファラオ(2017.3.3)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
American Pharoah
(Mr. Prospector系)
More Than Ready
(Halo系)
Miswaki
(Mr. Prospector系)
Wavering Monarch
(Raise a Native系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Wavering Monarch
(Catch the Queen)
4.50 母が米GII勝ち馬
(No. 1-k)
5番仔?
(2連産目?)

*

2021年の第38回フェブラリーS(GI。東京ダート1600m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 3 カフェファラオ 牡4 57 C.ルメール 1:34.4   3-3 35.6 514
[+10]
堀 宣行 1
2 10 エアスピネル 牡8 57 鮫島 克駿 1:34.5 3/4 10-9 35.2 488
[-4]
笹田 和秀 9
3 7 ワンダーリーデル 牡8 57 横山 典弘 1:34.8 1 3/4 7-4 35.7 534
[+2]
安田 翔伍 8
4 16 レッドルゼル 牡5 57 川田 将雅 1:34.9 1/2 10-11 35.5 490
[-4]
安田 隆行 3
5 1 エアアルマス 牡6 57 松山 弘平 1:35.1 1 1/4 2-2 36.6 498
[+4]
池添 学 10

2021年の第38回フェブラリーS。いや、直線は思わず声が出てしまいました。「エアスピネル、差してしまえっ!!」と(笑)。エアスピネル(2013.2.10)、同期のリオンディーズ(2013.1.29)の仔がサウジアラビアで殊勲を立てた日に「まだまだ若いもんには負けんぜよ」とハツラツとした末脚を見せてくれましたが、4分の3馬身だけ先んじた馬が1頭いました。出走16頭中唯一の4歳馬だったカフェファラオ。やはり「ファンはよく知っている」で、単勝1番人気に推されたAmerican Pharoah産駒が、東京ダート1600mを1分34秒4で駆けました。これで東京ダート1600mでは3戦3勝となったカフェファラオ。自身初のGI戴冠は父American Pharoahに産駒のJRAGI初勝利、オーナーの西川光一氏にGI初勝利、管理される堀宣行調教師にダートGI初勝利を贈ることとなりました。そしてまた鞍上のクリストフ・ルメール騎手は、昨年2020年の第37回のモズアスコット(2014.3.31)に続いてのフェブラリーS連覇。サスガ。

GI馬となって向かう先が気になるカフェファラオ、若き砂の王の未来に幸多からんことを。

  

それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

#カフェファラオが母父に持つHalo系種牡馬More Than Readyのミニモの遺伝により、2020年時はカフェファラオの表記としていたのですが、サンデーサイレンス(1986.3.25)のミニモの遺伝という訳ではありませんので、2021年時よりカフェファラオとしておきます。誠に恐れ入ります。


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