第32回マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)の勝ち馬-サンライズノヴァ(2014.4.9)-

Result

サンライズノヴァ 牡 栗毛 2014.4.9生 日高・ヤナガワ牧場生産 馬主・松岡隆雄氏 栗東・音無秀孝厩舎

サンライズノヴァ(2014.4.9)の4代血統表
ゴールドアリュール
栗毛 1999.3.3
種付け時活性値:1.50
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ニキーヤ
鹿毛 1993.4.4
Nureyev
鹿毛 1977.5.2
Northern Dancer 1961.5.27
Special 1969.3.28
Reluctant Guest
鹿毛 1986.2.21
Hostage 1979.2.13
Vaguely Royal 1974.3.7
ブライトサファイヤ
栗毛 2000.5.7
仔受胎時活性値:1.25
サンダーガルチ
栗毛 1992.5.23
種付け時活性値:1.75
Gulch
鹿毛 1984.4.16
Mr. Prospector 1970.1.28
Jameela 1976.3.15
Line of Thunder
鹿毛 1987.5.27
★Storm Bird 1978.4.19
Shoot a Line 1977.4.2
リアルサファイヤ
黒鹿毛 1986.5.30
仔受胎時活性値:1.25
リアルシヤダイ
黒鹿毛 1979.5.27
種付け時活性値:1.50
Roberto 1969.3.16
Desert Vixen 1970.4.19
ワールドサフアイヤ
栗毛 1979.4.6
仔受胎時活性値:1.50
サーペンフロ
黒鹿毛 1971
種付け時活性値:1.75
トビノボリ
栗毛 1967.3.13
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Hail to Reason4×5、Northern Dancer4×5>

サンライズノヴァ(2014.4.9)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ゴールドアリュール
(Halo系)
サンダーガルチ
(Mr. Prospector系)
リアルシヤダイ
(Roberto系)
サーペンフロ
(Sir Gaylord系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
サンダーガルチ
(ブライトサファイヤ)
4.75 叔父サンライズバッカス
(No. 7-c ダイシング系)
4番仔
(空胎後)

*

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2019年の第32回マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI。盛岡ダート1600m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 3 サンライズノヴァ 牡5 57 吉原寛人 1:34.2    35.7 534
[0]
音無秀孝 4
2 4 アルクトス 牡4 57 田辺裕信 1:34.5 1.1/2 36.3 540
[-8]
栗田徹 2
3 13 ゴールドドリーム 牡6 57 C.ルメール 1:34.7 1.1/2 35.9 526
[+8]
平田修 1
4 5 モジアナフレイバー 牡4 57 繁田健一 1:34.8 クビ 36.3 510
[-3]
福永敏 6
5 14 ロンドンタウン 牡6 57 御神本訓史 1:35.0 1.1/2 37.4 514
[-13]
牧田和弥 3

2019年の第32回マイルチャンピオンシップ南部杯。スタートでは若干の出負け加減だったサンライズノヴァ。鞍上の金沢所属の吉原寛人騎手が押して促すと上手く内側を進み、3角から4角に掛けて良い感じで進出。直線でも脚色はまったく衰えず、最後は同じ2枠のアルクトス(2015.5.2)を1と2分の1馬身引き離しての快勝劇を以てサンライズノヴァ、鞍上と共にジーワン初勝利を収めました。

サンライズノヴァの戦績を振り返ると、2017年と2018年の10月には東京ダート1400mのグリーンチャンネルC(OP)で連覇を果たしています。そして2019年の10月には盛岡ダート1600mのマイルチャンピオンシップ南部杯を制覇。サンライズノヴァ、神無月の左回りのダート戦では負けなし。

そしてまた、サンライズノヴァの生産牧場はヤナガワ牧場。21世紀に入ってからのヤナガワ牧場の主な生産馬を生年月日順に列挙しますと、、、

  1. プライドキム(2002.3.22)
    →全日本2歳優駿(統一GI)、クラスターC(JpnIII)、兵庫ジュニアグランプリ(統一III)ほか
  2. サンライズバッカス(2002.4.30)
    →フェブラリーS(GI)、武蔵野S(GIII)ほか。上述の通り、サンライズノヴァの叔父
  3. コパノリッキー(2010.3.24)
    →フェブラリーS(GI)2回、東京大賞典(GI)、帝王賞(JpnI)、JBCクラシック(JpnI)2回、マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)2回、かしわ記念(JpnI)3回ほか
  4. コパノリチャード(2010.4.15)
    →高松宮記念(GI)、スワンS(GII)、阪急杯(GIII)、アーリントンC(GIII)ほか
  5. キタサンブラック(2012.3.10)
    →ジャパンカップ(GI)、有馬記念(GI)、菊花賞(GI)、天皇賞・春(GI)2回、天皇賞・秋(GI)、大阪杯(GI)ほか
  6. サンライズノヴァ(2014.4.9)
    →マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)、武蔵野S(GIII)、ユニコーンS(GIII)ほか。本稿の主役

6頭いずれも左回りのジーワンを制していますね。……いや、そこも着眼点としては良いのですが、ね^^;。ともあれ、特に2010年代に入ってからのヤナガワ牧場の生産馬は、やはりコパノリッキーとキタサンブラックの2頭が強烈です。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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