SS以降のエクリプス賞年度代表馬を辿る(其の弐拾弐)-Wise Dan(2007.2.20)-

Wise Dan(ワイズダン) せん 栗毛 2007.2.20生 米国・Morton Fink生産 馬主・Morton Fink 米国・Charles LoPresti厩舎

<5代血統表内のクロス：Secretariat5×3、Round Table5×4、Northern Dancer5×5、Princequillo5×5(母方)>

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2012年と2013年のエクリプス賞年度代表馬、Wise Dan。今年2020年には、

​米競馬殿堂、キャシー調教師やワイズダンが新たに選出 | JRA-VAN World - 海外競馬情報サイト

現地6日、今年のアメリカ競馬殿堂入りメンバーが発表。M.キャシー調教師や年度代表馬2回のワイズダンらが選出された。　59歳で現役のキャシー調教師は17歳で調教師免許を取り、アメリカとカナダの両国で成

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米国競馬殿堂入りも果たした「Titan of the Turf」。

そんな「芝の巨人」が、本領を発揮し年度代表馬を獲得した2012年から2013年の成績を確認すれば[13-2-0-0]であり、敗れた2回を見れば、ダートのスティーブンフォスターH(米GI)、不意にオールウェザーで行われたシャドウェルターフマイルS(米GI)と、芝では無敗。通算でも[23-2-0-6]であり、芝では[15-0-0-1]、そしてまた8Fの距離では路面を問わず[14-0-0-1]。芝、ダート、オールウェザーすべて含めて米グレードレース19勝、うちGI11勝という超強豪マイラー。栗毛の流星、美しさと速さと強さが渾然となって、Wise Dan。2010年代の、いえ21世紀の米国が誇るスーパーホースです。

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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[Wise Dan(2007.2.20)の主な競走成績]

1. ブリーダーズカップ・マイル(米GI)2回、ターフクラシックS(米GI)2回、シャドウェルターフマイルS(米GI)2回、メイカーズ46マイルS(米GI)2回、ウッドバインマイルS(加GI)2回、クラークH(米GI)、ファイアクラッカーH(米GII)2回、フォースターデイヴH(米GII)2回、バーナードバルークH(米GII)、ファイエットS(米GII)、ベンアリS(米GIII)、フィーニクスS(米GIII)
2. シャドウェルターフマイルS(米GI)、スティーブンフォスターH(米GI)

通算31戦23勝、2着2回。