ライラック(2019.4.28)&フォラブリューテ(2019.5.2)-2022年のクラシック候補生を確認する(No.12)-

Pedigree

ライラック 牝 鹿毛 2019.4.28生 浦河町・杵臼牧場生産 馬主・芹澤 精一氏 美浦・相沢 郁厩舎

ライラック(2019.4.28)の4代血統表
オルフェーヴル
栗毛 2008.5.14
種付け時活性値:0.50【10】
ステイゴールド
黒鹿毛 1994.3.24
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ゴールデンサッシュ
栗毛 1988.4.23
デイクタス 1967.4.11
ダイナサツシユ 1979.3.16
オリエンタルアート
栗毛 1997.5.12
メジロマックイーン
芦毛 1987.4.3
★メジロテイターン 1978.3.22
メジロオーロラ 1978.3.8
エレクトロアート
栗毛 1986.3.29
ノーザンテースト 1971.3.15
グランマステイーヴンス 1977.2.9
ヴィーヴァブーケ
青鹿毛 2006.3.30
仔受胎時活性値:1.00【12】
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
種付け時活性値:1.00【4】
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr. Prospector 1970.1.28
Miesque 1984.3.14
マンファス
黒鹿毛 1991.2.23
ラストタイクーン 1983.5.9
Pilot Bird 1983.2.9
ブルーリッジリバー
黒鹿毛 1999.4.21
仔受胎時活性値:1.50【6】
フジキセキ
青鹿毛 1992.4.15
種付け時活性値:1.50【6】
サンデーサイレンス 1986.3.25
ミルレーサー 1983.5.20
スカーレツトブルー
栗毛 1982.5.1
仔受胎時活性値:2.00【16】
ノーザンテースト
栗毛 1971.3.15
種付け時活性値:0.50【10】
スカーレツトインク
栗毛 1971.5.5
仔受胎時活性値:0.50【10】

<5代血統表内のクロス:サンデーサイレンス3×4、ノーザンテースト4×4×5>

ライラック(2019.4.28)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
オルフェーヴル
(サンデーサイレンス系)
キングカメハメハ
(Mr. Prospector系)
フジキセキ
(サンデーサイレンス系)
ノーザンテースト
(Northern Dancer系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
フジキセキ
(ミルレーサー)
5.00 半兄ブラックホール
(No. 4-d)
4番仔
(3連産目)

*

2022年の第38回フェアリーS(GIII。中山芝1600m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 8 ライラック 牝3 54 M.デムーロ 1:35.2   16-9-10 34.7 420
[-4]
相沢 郁 5
2 3 スターズオンアース 牝3 54 石橋 脩 1:35.3 クビ 5-5-4 35.1 474
[+6]
高柳 瑞樹 1
3 2 ビジュノワール 牝3 54 大野 拓弥 1:35.5 1 1/4 12-12-10 34.9 438
[-4]
中舘 英二 7
4 16 フィールシンパシー 牝3 54 坂井 瑠星 1:35.5 クビ 1-2-2 35.5 440
[-10]
小島 茂之 10
5 7 ブルトンクール 牝3 54 菅原 明良 1:35.6 クビ 3-3-3 35.5 444
[-2]
新開 幸一 13

2022年の第38回フェアリーS。テレビ東京賞3歳牝馬Sだった時分も含めて過去の勝ち馬を辿れば、第1回のエルプス(1982.5.3)、第2回のメジロラモーヌ(1983.4.9)の後はGI競走の勝ち馬は見えませんが、昨年2021年の第37回の勝ち馬ファインルージュ(2018.3.11)は桜花賞(GI)3着、秋華賞(GI)2着とGI制覇にあと一歩まで詰め寄っています。

そんなフェアリーSの第38回を制したのは、テイエムオペラオー(1996.3.13)の生産でも知られる浦河町の杵臼牧場が送り出したライラック。レース前、不思議に気になる馬って、時折居ますよね。私、今回のフェアリーSではライラックだったのです。テレビ中継でミルコ・デムーロ騎手と共に枠入りするところが大写し。16頭立ての中山芝1600m、発馬で出負けして最後方。道中、促されて外目から進出し、いったんは中団待機。4角大外をぶん回して脚を伸ばすと、直線、進路取りが一瞬難しくなったように見えた内のスターズオンアース(2019.2.27)との叩き合いを「クビ」だけ制しました。ライラック、2021年10月の東京芝1800mの新馬戦を1番人気で制した後、11月の阪神芝2000mの京都2歳S(GIII)を4番人気で臨んだもののジャスティンロック(2019.3.24)の8着。ライラック、果敢に西下した男馬相手の重賞挑戦が肥やしになったのでしょうか、2022年の初戦で見事に重賞初制覇。ライラックの母ヴィーヴァブーケはブラックホール(2017.2.16)に続いて2頭目の重賞勝ち産駒を輩出となりました。

ライラック、その馬名意味は「北海道の代表的な花の名」ということ。オルフェーヴル産駒で馬名にライラックが付く馬と言えば、ラッキーライラック(2015.4.3)を思うところ。ライラックも先達に負けない名花に育って欲しいと願います。

*

フォラブリューテ 牝 黒鹿毛 2019.5.2生 安平町・ノーザンファーム生産 馬主・(有)キャロットファーム 美浦・宮田 敬介厩舎

フォラブリューテ(2019.5.2)の4代血統表

エピファネイア
鹿毛 2010.2.11
種付け時活性値:0.00【8】
シンボリクリスエス
黒鹿毛 1999.1.21
Kris S.
黒鹿毛 1977.4.25
Roberto 1969.3.16
Sharp Queen 1965.4.19
Tee Kay
黒鹿毛 1991.2.9
★Gold Meridian 1982.4.14
Tri Argo 1982.5.18
シーザリオ
青毛 2002.3.31
スペシャルウィーク
黒鹿毛 1995.5.2
サンデーサイレンス 1986.3.25
キャンペンガール 1987.4.19
キロフプリミエール
鹿毛 1990.4.15
Sadler’s Wells 1981.4.11
Querida 1975.3.14
ブルーメンブラット
黒鹿毛 2003.2.20
仔受胎時活性値:1.75【15】
アドマイヤベガ
鹿毛 1996.3.12
種付け時活性値:1.50【6】
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ベガ
鹿毛 1990.3.8
トニービン 1983.4.7
アンテイツクヴアリユー 1979.2.25
マイワイルドフラワー
鹿毛 1986.2.12
仔受胎時活性値:2.00(0.00)【16】
Topsider
鹿毛 1974.3.15
種付け時活性値:0.75【11】
Northern Dancer 1961.5.27
Drumtop 1966.5.4
Wildwook
鹿毛 1965.5.18
仔受胎時活性値:1.00【20】
Sir Gaylord
黒鹿毛 1959.2.12
種付け時活性値:1.25【5】
Blue Canoe
鹿毛 1958.4.13
仔受胎時活性値:1.50【6】

<5代血統表内のクロス:サンデーサイレンス3×4、Northern Dancer4×5×5、Hail to Reason5×5>

フォラブリューテ(2019.5.2)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
エピファネイア
(Roberto系)
アドマイヤベガ
(サンデーサイレンス系)
Topsider
(Northern Dancer系)
◆Sir Gaylord
(Turn-to系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
アドマイヤベガ
(Priddy Fair)
6.25 or 4.25 母がGI馬
(No. 4-m)
9番仔
(2連産目)

*

2022年の紅梅S(L。中京芝1400m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 1 フォラブリューテ 牝3 54 C.ルメール 1:21.8   7-7 34.7 440
[+2]
宮田 敬介 1
2 2 ダークペイジ 牝3 54 松若 風馬 1:21.9 1 1-1 35.4 444
[-8]
吉村 圭司 3
3 5 ウィリン 牝3 54 津村 明秀 1:22.3 2 4-4 35.5 428
[+10]
林 徹 2
4 3 アドヴァイス 牝3 54 岩田 望来 1:22.3 アタマ 2-2 35.7 460
[+2]
石坂 公一 6
5 7 ディオサデルソル 牝3 54 菱田 裕二 1:22.5 1 1/2 7-9 35.0 462
[+6]
今野 貞一 9

2022年の紅梅S。紅梅賞だった時分も含めて過去の勝ち馬を辿れば、ヒデコトブキ(1966.3.26)、マツクスビユーテイ(1984.5.3)スティルインラブ(2000.5.2)スイープトウショウ(2001.5.9)ローブデコルテ(2004.4.28)シンハライト(2013.4.11)等の現年齢表記3歳牝馬限定のGI級競走を制した名牝たちの姿が見えます。

そんな紅梅Sの2022年の一戦を制したのは、「満開(独)。母の産駒の集大成として花咲き誇って欲しい願いを込めて」という馬名意味を持つフォラブリューテ。9頭立ての中京芝1400m、立ち遅れ加減で道中は後方3番手からの競馬となったフォラブリューテ。直線で外に持ち出されると鋭く脚を伸ばし、メンバー中唯一の上がり3ハロン34秒台を見せて、最後は逃げ粘ったダークペイジ(2019.3.8)に1馬身差を着けての勝利。フォラブリューテ、2021年8月の新潟芝1600mの新馬戦を1番人気で制した後、10月の東京芝1600mのアルテミスS(GIII)では1番人気に推されたもののサークルオブライフ(2019.3.24)の5着。そうして2022年の初戦となった紅梅Sで1番人気に応えてみせました。

母ブルーメンブラットが同じ「緑、白二本輪、白袖赤一本輪」の勝負服で2008年のマイルチャンピオンシップ(GI)を制した際もメンバー最速の末脚での差し切り勝ちでしたが、

愛娘の末脚も確かなもの。フォラブリューテ、紅梅を満開にした次に咲かせるのは何の花か。楽しみにしたい牝馬の1頭です。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。