第80回桜花賞(GI)の勝ち馬-デアリングタクト(2017.4.15)-

Result

デアリングタクト 牝 青鹿毛 2017.4.15生 日高・長谷川牧場生産 馬主・(株)ノルマンディーサラブレッドレーシング 栗東・杉山晴紀厩舎

デアリングタクト(2017.4.15)の4代血統表
エピファネイア
鹿毛 2010.2.11
種付け時活性値:1.50
シンボリクリスエス
黒鹿毛 1999.1.21
Kris S.
黒鹿毛 1977.4.25
Roberto 1969.3.16
Sharp Queen 1965.4.19
Tee Kay
黒鹿毛 1991.2.9
★Gold Meridian 1982.4.14
Tri Argo 1982.5.18
シーザリオ
青毛 2002.3.31
スペシャルウィーク
黒鹿毛 1995.5.2
サンデーサイレンス 1986.3.25
キャンペンガール 1987.4.19
キロフプリミエール
鹿毛 1990.4.15
Sadler’s Wells 1981.4.11
Querida 1975.3.14
デアリングバード
黒鹿毛 2011.5.9
仔受胎時活性値:1.25
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
種付け時活性値:0.25
▲Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr. Prospector 1970.1.28
Miesque 1984.3.14
マンファス
黒鹿毛 1991.2.23
ラストタイクーン 1983.5.9
Pilot Bird 1983.2.9
デアリングハート
栃栗毛 2002.3.9
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
種付け時活性値:1.75
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
デアリングダンジグ
鹿毛 1990.4.26
仔受胎時活性値:0.75
Danzig
鹿毛 1977.2.12
種付け時活性値:1.00
Impetuous Gal
栗毛 1975.3.30
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:サンデーサイレンス3×4、Hail to Reason5×5、Northern Dancer5×5>

デアリングタクト(2017.4.15)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
エピファネイア
(Roberto系)
キングカメハメハ
(Mr. Prospector系)
サンデーサイレンス
(Halo系)
Danzig
(Northern Dancer系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
サンデーサイレンス
(デアリングバード)
5.50 or 3.50 祖母がGIII3勝
(No. 1-l)
2番仔
(2連産目)

*

2020年の第80回桜花賞(GI。阪神芝1600m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 9 デアリングタクト 牝3 55 松山 弘平 1:36.1 13-12 36.6 466
[0]
杉山 晴紀 2
2 17 レシステンシア 牝3 55 武 豊 1:36.3 1 1/2 2-2 38.2 482
[-6]
松下 武士 1
3 3 スマイルカナ 牝3 55 柴田 大知 1:36.6 1 3/4 1-1 38.6 416
[0]
高橋 祥泰 9
4 11 クラヴァシュドール 牝3 55 M.デムーロ 1:36.8 1 7-13 37.1 442
[-4]
中内田 充正 6
5 14 ミヤマザクラ 牝3 55 福永 祐一 1:36.9 3/4 3-8 37.8 470
[+6]
藤原 英昭 7

デアリングタクト、強し。雨中に咲く桜は「8枠17番ものかは」とばかりに駆けた2歳女王レシステンシア(2017.3.15)に微笑むかに見えましたが、最後の最後で差して来た馬が1頭いました。デアリングタクト、2020年の重賞男・松山弘平騎手にエスコートされて、前走エルフィンS(L)で見せた末脚はやはり本物だったというところを見せました。3戦目での桜花賞制覇は1980年の第40回のハギノトップレディ(1977.4.4)以来3頭目、無敗での桜花賞制覇は2004年の第64回のダンスインザムード(2001.4.10)以来7頭目。新種牡馬エピファネイアは、初年度産駒からGI勝ち馬を送り込むことに成功しました。そしてまた管理される杉山晴紀調教師、馬主の(株)ノルマンディーサラブレッドレーシング、生産の長谷川牧場、いずれもJRA「GI」初制覇となりました。皆様、おめでとうございました。

杉山師は、ジーワン級競走は2018年に京都競馬場で開催されたJBCクラシック(JpnI)をケイティブレイブ(2013.5.11)にて勝利されていますが、国際グレードではない「JpnI」レースの勝利でした。

デアリングタクト、気性面での折り合いさえ問題なければ、東京芝2400mの舞台でも期待が持てます。果たして、無敗のまま二冠牝馬に駆け上がることが出来るでしょうか。第80代桜花賞馬のこれからを楽しみにしたいと思います。
 

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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