ダンシングプリンス(2016.5.17)-第22回JBCスプリント(JpnI)の勝ち馬+α-

ダンシングプリンス 牡 鹿毛 2016.5.17生 千歳市・社台ファーム生産 馬主・吉田 千津氏 美浦・宮田 敬介厩舎

<5代血統表内のクロス：サンデーサイレンス3×4、Northern Dancer4×5(母方)>

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2022年の第22回JBCスプリント。終わってみれば出走14頭中2頭のマル地馬による1着2着。そして2着馬のボトムラインを見れば、小岩井農場のビユーチフルドリーマー(1903)系、千代田牧場さん伝来のワールドハヤブサ(1967.3.30)分枝。リュウノユキナ(2015.5.16)の頑張りが盛岡で開催されるJBCデーらしさを感じさせてくれましたが、、、と、なんだか1つ前のレースと同じような書き出しになっていますけれど、

ヴァレーデラルナ(2019.1.17)-第12回JBCレディスクラシック(JpnI)の勝ち馬-

ヴァレーデラルナ 牝 鹿毛 2019.1.17生 安平町・ノーザンファーム生産 馬主・(株)ラ・メール 栗東・藤原 英昭厩舎

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2022.11.05

ダンシングプリンス、盛岡ダート1200mを見事な逃げ切りでジーワン初勝利となりました。伊達や酔狂で今年の初戦となったリヤドダートスプリント(沙GIII)において、5と4分の3馬身差勝ちで沙国の度肝を抜いていませんでした。

ダンシングプリンス(2016.5.17)-2022年のリヤドダートスプリント(沙GIII)の勝ち馬-

ダンシングプリンス(Dancing Prince) 牡 鹿毛 2016.5.17生 千歳市・社台ファーム生産 馬主・吉田 千津氏 美浦・宮田 敬介厩舎

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2022.03.03

今回のJBCスプリントはリュウノユキナが好発を決め、二の脚の速さでダンシングプリンスがハナに立ち、それを追い掛けたヘリオス(2016.2.23)と、結果からは3角から4角で前にいた3頭の決着。ダンシングプリンスは自ら刻んだ前半600mが34秒4、後半600mが34秒7と無理なくレースを作り、キレイに押し切りました。ダンシングプリンスの鞍上を務めた三浦皇成騎手は2014年の全日本2歳優駿(JpnI)を制したディアドムス(2012.1.24)以来8年ぶりとなるジーワン勝利、管理される宮田敬介調教師は開業3年目でジーワン初制覇となりました。そしてまた生産者である社台ファームは昨年2021年の第21回のレッドルゼル(2016.3.25)に続いてJBCスプリント2勝目と相成りました。それぞれにおめでとうございました。

レッドルゼル(2016.3.25)-第21回JBCスプリント(JpnI)の勝ち馬-

レッドルゼル 牡 鹿毛 2016.3.25生 千歳市・社台ファーム生産 馬主・(株)東京ホースレーシング 栗東・安田 隆行厩舎

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2021.11.08

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ダンシングプリンスのJBCスプリント勝利は嬉しかったのですが、2着のリュウノユキナも頑張っています。という訳で小岩井牝系を持つリュウノユキナの4代血統表も併せてご紹介しておきます。

リュウノユキナ 牡 芦毛 2015.5.16生 新ひだか町・藤川フアーム生産 馬主・蓑島 竜一氏 美浦・小野 次郎厩舎

<5代血統表内のクロス：Northern Dancer5×5×5、Icecapade5×5(母方)>

「ダンシングプリンスが走るところにリュウノユキナの姿あり」というくらいの仲良さを感じますが、強豪ダートスプリンターの路線が重なるのは道理。リュウノユキナの祖母ナギサも懐かしい。安田富男さん騎乗で1998年のエリザベス女王杯(GI)を逃げてメジロドーベル(1994.5.6)の4着、翌1999年の京都牝馬特別(GIII)では番手から頑張ってマルカコマチ(1995.3.25)の2着。リュウノユキナ、7歳の古豪ですが、これからも頑張って欲しいものです。

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ダンシングプリンス、ジーワン馬の金看板を背負って挑む「これから」ですが、管理される宮田師によりますと、

指揮官は「来年もサウジやドバイへ行けたら」とさらなる高みを見つめていた。

【JBCスプリント】ダンシングプリンス　世界へ弾みの逃げ切りV　宮田師「来年もサウジやドバイへ」 ｜ 競馬ニュース – netkeiba.com

来年2023年、世界に改めてその速さと強さを見せ付けてくれる日を楽しみにしています。叶うならば、鞍上は三浦騎手のままで。

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。