昭和の名花の旋律(No.5)-メジロラモーヌ(1983.4.9)-

Special feature

メジロラモーヌ 牝 青鹿毛 1983.4.9生~2005.9.22没 伊達・メジロ牧場生産 馬主・(有)メジロ牧場 美浦・奥平真治厩舎

メジロラモーヌ(1983.4.9)の4代血統表
モガミ
青鹿毛 1976.5.18
種付け時活性値:1.50
Lyphard
鹿毛 1969.5.10
Northern Dancer
鹿毛 1961.5.27
Nearctic 1954.2.11
Natalma 1957.3.26
Goofed
栗毛 1960.3.29
Court Martial 1942.3.20
Barra 1950
ノーラツク
黒鹿毛 1968.4.25
Lucky Debonair
鹿毛 1962.5.2
Vertex 1954.4.16
Fresh as Fresh 1957.5.14
No Teasing
黒鹿毛 1957.4.7
Palestinian 1946
No Fiddling 1945
メジロヒリユウ
鹿毛 1972.5.9
仔受胎時活性値:0.50
ネヴアービート
栃栗毛 1960
種付け時活性値:0.75
★Never Say Die
栗毛 1951.3.26
Nasrullah 1940.3.2
Singing Grass 1944
Bride Elect
鹿毛 1952
Big Game 1939
Netherton Maid 1944
アマゾンウオリアー
鹿毛 1960.5.6
仔受胎時活性値:0.75
★Khaled
黒鹿毛 1943
種付け時活性値:0.00
Hyperion 1930.4.18
Eclair 1930
War Betsy
栗毛 1948
仔受胎時活性値:0.75
War Relic
栗毛 1938
種付け時活性値:0.25
Betsy Ross
芦毛 1939
仔受胎時活性値:2.00(0.00)

<5代血統表内のクロス:Nearco5×5×5>

メジロラモーヌ(1983.4.9)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
モガミ
(Lyphard系)
ネヴアービート
(Never Say Die系)
Khaled
(Hyperion系)
War Relic
(Man o’ War系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
モガミ
(Northern Dancer)
4.00 or 2.00 半弟メジロアルダン
(No. 9-f アマゾンウオリアー系)
5番仔
(不受胎後)

*

1985年の新馬戦(東京ダート1400m)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢 斤量 騎手 走破
時計
着差 調教師
1 1 メジロラモーヌ 牝2 53 小島太 1:26.1 奥平真治 1
2 3 ダイナボンダー 牝2 53 伊藤正徳 1:29.2 尾形充弘 4
3 2 クラシックガバナー 牝2 53 菅原泰夫 1:30.1 5 本郷重彦 5
4 9 ウメノシーボン 牝2 53 大塚栄三郎 1:30.4 1.3/4 田中朋次郎 2
5 6 ノースギフト 牝2 53 柴田政人 1:30.4 ハナ 高松三太 3

*

1985年の寒菊賞(中山芝1600m)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢 斤量 騎手 走破
時計
着差 調教師
1 8 メジロラモーヌ 牝2 53 柏崎正次 1:35.7 奥平真治 1
2 7 フジノセンゴク 牡2 54 根本康広 1:35.9 1.1/4 橋本輝雄 2
3 3 トクノジャガー 牡2 54 柴田政人 1:36.3 2.1/2 中尾銑治 3
4 1 モンテサンオー 牡2 54 吉永正人 1:36.4 3/4 松山吉三郎 4
5 4 ニッポーチェリー 牝2 53 岡部幸雄 1:36.6 1.1/2 田中和一郎 9

*

1985年の第2回テレビ東京賞3歳牝馬S(中山芝1600m)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢 斤量 騎手 走破
時計
着差 調教師
1 7 メジロラモーヌ 牝2 53 柏崎正次 1:34.9 奥平真治 2
2 5 ダイナフェアリー 牝2 53 増沢末夫 1:35.5 3.1/2 鈴木康弘 3
3 9 ウメノシーボン 牝2 53 大塚栄三郎 1:35.6 1/2 田中朋次郎 5
4 8 ミスカツラ 牝2 53 伊藤栄 1:36.6 6 柄崎義信 12
5 11 ベルアイシス 牝2 53 的場均 1:36.8 1 斉藤籌敬 6

*

1986年の第20回報知杯4歳牝馬特別(GII。阪神芝1400m)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
4F
馬体重
[増減]
調教師
1 2 メジロラモーヌ 牝3 54 河内洋 1:23.9 9-9 48.2 452
[-6]
奥平真治 1
2 16 チュウオーサリー 牝3 54 南井克巳 1:23.9 クビ 1-1 48.9 434
[-6]
栗田博憲 4
3 10 ポットテスコレディ 牝3 54 松永昌博 1:24.6 4 5-3 49.1 478
[+2]
松永善晴 3
4 11 ダイナフェアリー 牝3 54 増沢末夫 1:24.8 1.1/2 9-5 49.1 422
[+2]
鈴木康弘 2
5 13 スイートシャンタン 牝3 54 柴田光陽 1:25.0 1.1/4 5-3 49.5 418
[-4]
清田十一 10

*

1986年の第46回桜花賞(GI。阪神芝1600m)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢 騎手 走破
時計
着差 調教師
1 13 メジロラモーヌ 牝3 河内 洋 1:35.8 奥平 真治 1
2 4 マヤノジョウオ 牝3 田島 信行 1:36.1 1・3/4 梅内 慶蔵 5
3 19 マチカネエルベ 牝3 柴田 光陽 1:36.2 1/2 清田 十一 12
4 20 レイホーソロン 牝3 村本 善之 1:36.7 3 小林 稔 3
5 21 チュウオーサリー 牝3 南井 克巳 1:36.7 クビ 栗田 博憲 8
1986年の第46回桜花賞(GI。阪神芝1600m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.2 – 10.9 – 10.9 – 11.7 – 12.4 – 12.6 – 12.4 – 12.7
ラップの
累計タイム
12.2 – 23.1 – 34.0 – 45.7 – 58.1 – 1:10.7 – 1:23.1 – 1:35.8
上り 4F 50.1 – 3F 37.7

*

1986年の第21回サンケイスポーツ賞4歳牝馬特別(GII。東京芝1800m)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
4F
馬体重
[増減]
調教師
1 13 メジロラモーヌ 牝3 54 河内洋 1:50.8 9-7-7 47.7 450
[-4]
奥平真治 1
2 10 ダイナアクトレス 牝3 54 柴崎勇 1:51.0 1.1/2 2-2-2 48.3 432
[+2]
矢野進 4
3 8 ポットテスコレディ 牝3 54 松永昌博 1:51.2 1.1/2 5-7-7 48.1 476
[+4]
松永善晴 9
4 1 トウホーエイト 牝3 54 菅原泰夫 1:51.5 1.3/4 1-1-1 48.9 444
[+2]
佐藤林次郎 5
5 4 スイートセシール 牝3 54 柴田政人 1:51.8 1.3/4 13-11-7 48.5 462
[0]
佐々木亜良 3

*

1986年の第47回優駿牝馬(GI。東京芝2400m)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢 騎手 走破
時計
着差 調教師
1 10 メジロラモーヌ 牝3 河内 洋 2:29.6 奥平 真治 1
2 9 ユウミロク 牝3 音無 秀孝 2:30.0 2・1/2 田中 良平 9
3 8 ダイナアクトレス 牝3 柴崎 勇 2:30.3 1・3/4 矢野 進 2
4 3 ファーストマイテイ 牝3 岡部 幸雄 2:31.0 4 田中 和夫 16
5 5 ジョーディアレスト 牝3 安田 隆行 2:31.1 3/4 中村 均 12
1986年の第47回優駿牝馬(GI。東京芝2400m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
13.0 – 11.4 – 12.2 – 12.0 – 12.9 – 12.4 – 12.8 – 12.4 – 12.7 – 12.6 – 12.4 – 12.8
ラップの
累計タイム
13.0 – 24.4 – 36.6 – 48.6 – 1:01.5 – 1:13.9 – 1:26.7 – 1:39.1 – 1:51.8 – 2:04.4 – 2:16.8 – 2:29.6
上り 4F 50.5 – 3F 37.8

*

1986年の第4回関西テレビ放送賞ローズS(GII。京都芝外2000m)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
4F
馬体重
[増減]
調教師
1 4 メジロラモーヌ 牝3 55 河内洋 2:01.3 6-5-5-4 46.3 462
[+6]
奥平真治 1
2 9 ポットテスコレディ 牝3 55 松永昌博 2:01.4 クビ 5-5-5-4 46.5 486
[-6]
松永善晴 3
3 2 スーパーショット 牝3 55 村本善之 2:01.9 3 3-3-2-2 47.3 514
[+4]
中尾正 10
4 6 ロイヤルシルキー 牝3 55 蛯沢誠治 2:02.2 1.3/4 3-3-2-3 47.5 456
[+4]
中尾銑治 2
5 10 ユウミロク 牝3 55 音無秀孝 2:02.2 ハナ 8-9-7-7 46.9 406
[-6]
田中良平 5

*

1986年の第11回エリザベス女王杯(GI。京都芝2400m)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢 騎手 走破
時計
着差 調教師
1 13 メジロラモーヌ 牝3 河内 洋 2:29.1 奥平 真治 1
2 6 スーパーショット 牝3 村本 善之 2:29.2 1/2 中尾 正 7
3 2 ロイヤルシルキー 牝3 蛯沢 誠治 2:29.5 1・3/4 中尾 銑治 10
4 9 ダイナフェアリー 牝3 岩元 市三 2:29.5 アタマ 鈴木 康弘 4
5 4 マチカネエルベ 牝3 柴田 光陽 2:29.6 1/2 清田 十一 14
1986年の第11回エリザベス女王杯(GI。京都芝2400m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
13.0 – 11.8 – 12.1 – 13.0 – 13.3 – 13.2 – 13.0 – 12.6 – 11.7 – 11.3 – 11.8 – 12.3
ラップの
累計タイム
13.0 – 24.8 – 36.9 – 49.9 – 1:03.2 – 1:16.4 – 1:29.4 – 1:42.0 – 1:53.7 – 2:05.0 – 2:16.8 – 2:29.1
上り 4F 47.1 – 3F 35.4

*

メジロラモーヌ、その強さと速さと、そして美しさと。青鹿毛の流星、とにかく際立って美しい。2代目の青き女王は当時の日本中央競馬会記録となる重賞6連勝、トライアルと本番をすべて制しての「完全三冠」を果たし、史上初の獲得賞金3億円牝馬と相成りました。

時が下ってメジロラモーヌよりも強いと評価される牝馬はたくさん出現しました。けれど、3歳牝馬限定のクラシック+秋の一冠において、トライアルと本番の全勝を遂げる馬は、もう現れないのではないでしょうか。ここ数年で、3歳限定GIの前哨戦を使わず、本番でいきなり勝利を収める馬も目にし始めました。だからこそ、メジロラモーヌが果たした「完全三冠」は、決して色褪せることなく、永く伝えられていく「偉業」としてあり続けます。

21世紀に入った後、メジロラモーヌの仔孫からジーワン勝ち馬が輩出されました。曾孫フィールドルージュ(2002.4.27)は2008年の川崎記念(JpnI)の勝ち馬で、2006年の松永幹夫騎手の引退レースでJRA1400勝をプレゼントした馬としても知られています。同じく曾孫グローリーヴェイズ(2015.3.2)は2019年の香港ヴァーズ(GI)を勝利したことにより国際GI勝ち馬となりました。グローリーヴェイズはメジロ本流の流れをくむレイクヴィラファームの生産馬であり、香港ヴァーズ2勝、京都大賞典(GII)、日経新春杯(GII)と国内外で2400mのGレースを4勝した活躍馬でした。

*

という訳で、

昭和の名花の旋律
No. 馬名
(生年月日)
[F No.]
母の
何番仔?
[料の遺伝]
4代血統構成
母父 祖母父 曾祖母父
1 スターロツチ
(1957.4.16)

[11-c クレイグダーロツチ系]
6番仔?
(4連産目?)
[4.50]
★ハロウエー
(Fairway系)
月友
(Man o’ War系)
ペリオン
(The Baron系)
チヤペルブラムプトン
(Matchem系)
2 トウメイ
(1966.5.17)
[1-b フラストレート系]
3番仔?
(3連産目?)
[4.50]
シプリアニ
(Never Say Die系)
メイヂヒカリ
(Gainsborough系)
トキノチカラ
(Gainsborough系)
シアンモア
(Sundridge系)
3 テスコガビー
(1972.4.14)
[1-o キーンドラー系]
2番仔
(2連産目)
[2.50]
テスコボーイ
(Princely Gift系)
モンタヴアル
(Blandford系)
ライジングフレーム
(Cyllene系)
月友
(Man o’ War系)
4 ダイナカール
(1980.5.10)
[8-f パロクサイド系]
2番仔
(2連産目)
[4.50]
ノーザンテースト
(Northern Dancer系)
ガーサント
(Hermit系)
Never Say Die
(Nasrullah系)
Big Game
(Bahram系)
5 メジロラモーヌ
(1983.4.9)
[9-f アマゾンウオリアー系]
5番仔
(不受胎後)
[4.00]
モガミ
(Lyphard系)
ネヴアービート
(Never Say Die系)
Khaled
(Hyperion系)
War Relic
(Man o’ War系)

と辿って参りました「昭和の名花の旋律」。お付き合いいただき、誠に有り難うございました。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

*

[メジロラモーヌ(1983.4.9)の主な競走成績]

  1. 優駿牝馬(GI)、桜花賞(GI)、エリザベス女王杯(GI)、ローズS(GII)、サンケイスポーツ賞4歳牝馬特別(GII)、報知杯4歳牝馬特別(GII)、テレビ東京賞3歳牝馬S(GIII)

通算12戦9勝。

#2020年05月06日(水)初出。2023年04月06日(木)記事改め。

昭和の名花の旋律(No.1)-スターロッチ(1957.4.16)-
スターロツチ 牝 鹿毛 1957.4.16生~1986.8.7没 静内・藤原諭次郎氏生産 馬主・藤井金次郎氏 東京・松山吉三郎厩舎→勝又忠厩舎
昭和の名花の旋律(No.2)-トウメイ(1966.5.17)-
トウメイ 牝 鹿毛 1966.5.17生~1997.4.7没 静内・谷岡増太郎氏生産 馬主・近藤克夫氏 栗東・清水茂次厩舎→佐藤勇厩舎→坂田正行厩舎
昭和の名花の旋律(No.3)-テスコガビー(1972.4.14)-
テスコガビー 牝 青毛 1972.4.14生~1977.1.19没 静内・福岡巌氏生産 馬主・長島忠雄氏 美浦・仲住芳雄厩舎
昭和の名花の旋律(No.4)-ダイナカール(1980.5.10)-
ダイナカール 牝 鹿毛 1980.5.10生~1999.4.15没 白老・社台フアーム生産 馬主・(有)社台レースホース 美浦・高橋英夫厩舎

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