ノーヴァレンダ 牡 黒鹿毛 2016.2.9生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)キャロットファーム 栗東・斉藤崇史厩舎
ダイワメジャー 栗毛 2001.4.8 種付け時活性値:1.50 |
サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 |
★Halo 黒鹿毛 1969.2.7 |
Hail to Reason 1958.4.18 |
Cosmah 1953.4.4 | |||
Wishing Well 鹿毛 1975.4.12 |
Understanding 1963.2.17 | ||
Mountain Flower 1964.3.23 | |||
スカーレットブーケ 栗毛 1988.4.11 |
★ノーザンテースト 栗毛 1971.3.15 |
Northern Dancer 1961.5.27 | |
Lady Victoria 1962.2.20 | |||
スカーレツトインク 栗毛 1971.5.5 |
Crimson Satan 1959.5.4 | ||
Consentida 1962.4.6 | |||
モンプティクール 芦毛 2003.5.31 仔受胎時活性値:1.00 |
クロフネ 芦毛 1998.3.31 種付け時活性値:1.00 |
フレンチデピュティ 栗毛 1992.1.30 |
Deputy Minister 1979.5.17 |
Mitterand 1981.2.19 | |||
ブルーアヴェニュー 芦毛 1990.2.15 |
Classic Go Go 1978.2.11 | ||
Eliza Blue 1983.4.11 | |||
ゲートドクール 鹿毛 1987.4.8 仔受胎時活性値:1.75 |
Lomond 鹿毛 1980.2.3 種付け時活性値:1.50 |
Northern Dancer 1961.5.27 | |
My Charmer 1969.3.25 | |||
Gay Apparel 黒鹿毛 1975.3.27 仔受胎時活性値:0.75 |
Up Spirits 鹿毛 1961.2.25 種付け時活性値:1.25 |
||
Brief Attire 鹿毛 1962.4.7 仔受胎時活性値:1.00 |
<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×4、Turn-to5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
ダイワメジャー (Halo系) |
クロフネ (Deputy Minister系) |
Lomond (Northern Dancer系) |
Up Spirits (Turn-to系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
ダイワメジャー | 4.50 | 伯母リトルオードリー (No. 4-r) |
7番仔 (7連産目) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤 量 |
騎手 | 走破 時計 |
着差 | 上り 3F |
馬体重 [前走比] |
調教師 | 人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 12 | ノーヴァレンダ | 牡2 | 55 | 北村友一 | 1:42.8 | 40.0 | 526 [-8] |
斉藤崇史 | 5 | |
2 | 5 | デルマルーヴル | 牡2 | 55 | M.デムーロ | 1:42.8 | アタマ | 39.4 | 493 [+2] |
戸田博文 | 2 |
3 | 11 | ガルヴィハーラ | 牡2 | 55 | C.ルメール | 1:43.1 | 1.1/2 | 40.1 | 491 [-5] |
萩原清 | 1 |
4 | 2 | メイクハッピー | 牝2 | 54 | C.デムーロ | 1:43.7 | 3 | 40.7 | 471 [-5] |
新開幸一 | 4 |
5 | 13 | ウィンターフェル | 牡2 | 55 | 森泰斗 | 1:43.8 | 1/2 | 40.6 | 513 [+7] |
林和弘 | 6 |
2018年の第69回全日本2歳優駿(JpnI)。道中先行2番手から4角では先頭。直線、同じ勝負服のガルヴィハーラ(2016.3.18)との内外の叩き合いを制すると、最後はデルマルーヴル(2016.3.19)との一騎打ち。決勝点、僅かに「アタマ」だけ先んじたのは、ノーヴァレンダ。その馬名意味「新しい伝説(ポルトガル語)。伝説になるような活躍を願って」の第一歩を果たした、ノーヴァレンダ。鞍上の北村友一騎手、管理される斉藤崇史調教師にもジーワン初勝利をプレゼントしました。また、ノーヴァレンダの父ダイワメジャーは、第70回朝日杯フューチュリティS(GI)を制したアドマイヤマーズ(2016.3.16)に続いて、2歳ジーワン勝ち馬を送り込みました。
では、以下にノーヴァレンダのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。
ゲートドクール 1987.4.8 2勝
|ココパシオン 1992.3.2 4勝 シェーヌ賞(仏GIII) ドルメロ賞(伊GIII)3着ほか
||セクシーココナッツ 2001.2.15 1勝
|||プレノタート 2009.3.2 3勝 フィリーズレビュー(GII)3着
|||ザラストロ 2010.2.14 2勝 新潟2歳S(GIII)
||ココナッツパンチ 2004.3.29 1勝 目黒記念(JpnII)2着 弥生賞(JpnII)2着
|リトルオードリー 1993.3.15 4歳牝馬特別(GII) 優駿牝馬(GI)3着ほか
|リュバンドール 1994.4.28 2勝
||バイモユリ 2001.4.16 1勝
|||ボンセルヴィーソ 2014.3.8 デイリー杯2歳S(GII)2着 ファルコンS(GIII)2着ほか
|モンプティクール 2003.5.31 3勝
||ブランシェクール 2013.2.19 4勝 レディスプレリュード(JpnII)2着 TCK女王盃(JpnIII)2着
||ノーヴァレンダ 2016.2.9 (本馬) 全日本2歳優駿(JpnI)
ノーヴァレンダの牝系は祖母ゲートドクールを日本の基礎繁殖とする4号族r分枝系。懐かしいのはノーヴァレンダの伯母リトルオードリー。その父グルームダンサー(1984.3.23)が満8歳時の0交配を受けた同馬は、4歳牝馬特別(現フィリーズレビュー)を勝ち、第57回優駿牝馬ではエアグルーヴ(1993.4.6)の3着でした。ノーヴァレンダの近親は2歳から3歳にかけての重賞での活躍が目立ちますが、ノーヴァレンダの全姉ブランシェクールは、5歳時の今年2018年にダートグレード競走で2着2回と、古馬になってからの成長も見せています。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。
*
ノーヴァレンダの近親馬ココナッツパンチの目黒記念2着は、3歳時に出走した折の2着なんですよね。
デビュー4戦目、斤量51kgで走って、ポップロック(2001.3.19)とタイム差なしの2着、か。
目黒記念は東京優駿(GI)の同日に行われる重賞として定着しましたが、ココナッツパンチと同い年の東京優駿勝ち馬と言えば、、、。
言わずと知れた、ウオッカ(2004.4.4)やね。