キョウエイタップ 牝 鹿毛 1987.3.17生 様似町・出口 繁夫氏生産 馬主・松岡 正雄氏 美浦・稗田 研二厩舎
| タツプオンウツド 栗毛 1976.2.15 種付け時活性値:0.50【10】 |
Sallust 栗毛 1969 |
Pall Mall 栗毛 1955 |
Palestine 1947 |
| Malapert 1946 | |||
| Bandarilla 栗毛 1960 |
マタドア 1953 | ||
| Interval 1948 | |||
| Cat O’Mountaine 栗毛 1967 |
Ragusa 鹿毛 1960 |
Ribot 1952 | |
| Fantan 1952 | |||
| Marie Elizabeth 栗毛 1948 |
▲Mazarin 1938 | ||
| Miss Honor 1932 | |||
| キヨウエイレツド 鹿毛 1977.4.7 仔受胎時活性値:0.25【9】 |
アラナス 鹿毛 1965.4.24 種付け時活性値:0.75【11】 |
Right Royal 黒鹿毛 1958 |
Owen Tudor 1938 |
| Bastia 1951 | |||
| Arbencia 鹿毛 1954 |
Arbar 1944 | ||
| Palencia 1941 | |||
| ミスマンジユザン 鹿毛 1973.3.16 仔受胎時活性値:0.75【3】 |
ヴエンチア 黒鹿毛 1957 種付け時活性値:1.75【15】 |
Relic 1945 | |
| Rose O’Lynn 1944 | |||
| ミスハワイ 黒鹿毛 1952.3.13 仔受胎時活性値:1.00【20】 |
★Bel Canto 鹿毛 1943 種付け時活性値:0.00【8】 |
||
| Alae 栗毛 1936 仔受胎時活性値:1.75【15】 |
<5代血統表内のクロス:なし>
| 父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
|---|---|---|---|
| タツプオンウツド (Fair Trial系) |
アラナス (Owen Tudor系) |
ヴエンチア (Relic系) |
★Bel Canto (Son-in-Law系) |
| 形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
| ヴエンチア (Rocklyn) |
3.75 (【9】+【3】+【20】+【15】) |
半兄インターシオカゼ (No. 11-c ミスハワイ系) |
7番仔 (7連産目) |
*
| 着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤 量 |
騎手 | 走破 時計 |
着差 | 通過 順位 |
推定 上り |
馬体重 [増減] |
調教師 | 人 気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | キョウエイタップ | 牝3 | 54 | 横山 典弘 | 2:01.5 | 12-12-14 | 35.1 | 450 [-4] |
稗田 研二 | 9 | |
| 2 | 13 | ダイイチルビー | 牝3 | 54 | 増沢 末夫 | 2:01.5 | クビ | 4-4-4 | 36.2 | 454 [-10] |
伊藤 雄二 | 1 |
| 3 | 7 | ゾウゲブネメガミ | 牝3 | 54 | 村本 善之 | 2:01.9 | 2 1/2 | 10-9-11 | 35.8 | 474 [-4] |
田中 耕太郎 | 4 |
| 4 | 15 | タカラスマイル | 牝3 | 54 | 大崎 昭一 | 2:02.0 | 1/2 | 15-12-11 | 36.0 | 460 [-6] |
大久保 良雄 | 3 |
| 5 | 9 | カシマスズラン | 牝3 | 54 | 菅原 泰夫 | 2:02.1 | 1/2 | 3-2-2 | 37.1 | 464 [-4] |
飯塚 好次 | 10 |
| 1F毎の ラップ |
12.4 – 11.5 – 11.6 – 12.0 – 12.5 – 12.5 – 12.5 – 12.1 – 12.3 – 12.1 |
|---|---|
| ラップの 累計タイム |
12.4 – 23.9 – 35.5 – 47.5 – 1:00.0 – 1:12.5 – 1:25.0 – 1:37.1 – 1:49.4 – 2:01.5 |
| 上り | 4F 49.0 – 3F 36.5 |
*
| 着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤 量 |
騎手 | 走破 時計 |
着差 | 通過 順位 |
推定 上り |
馬体重 [増減] |
調教師 | 人 気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 18 | キョウエイタップ | 牝3 | 55 | 横山 典弘 | 2:25.5 | 16-15-14-14 | 46.4 | 458 [-6] |
稗田 研二 | 8 | |
| 2 | 15 | トウショウアイ | 牝3 | 55 | 石橋 守 | 2:25.8 | 1 3/4 | 13-12-10-8 | 47.2 | 468 [+8] |
柴田 光陽 | 1 |
| 3 | 10 | ウィナーズゴールド | 牝3 | 55 | 柴田 政人 | 2:26.2 | 2 1/2 | 10-10-6-5 | 48.1 | 454 [+2] |
伊藤 正徳 | 2 |
| 4 | 13 | イクノディクタス | 牝3 | 55 | 村本 善之 | 2:26.2 | クビ | 4-4-4-3 | 48.4 | 456 [+4] |
福島 信晴 | 9 |
| 5 | 1 | ユーセイフェアリー | 牝3 | 55 | 内田 浩一 | 2:26.4 | 1 1/2 | 8-6-8-5 | 48.0 | 414 [+2] |
日迫 良一 | 13 |
| 1F毎の ラップ |
12.8 – 11.1 – 11.1 – 12.2 – 12.6 – 12.6 – 12.8 – 12.3 – 11.8 – 12.0 – 12.3 – 11.9 |
|---|---|
| ラップの 累計タイム |
12.8 – 23.9 – 35.0 – 47.2 – 59.8 – 1:12.4 – 1:25.2 – 1:37.5 – 1:49.3 – 2:01.3 – 2:13.6 – 2:25.5 |
| 上り | 4F 48.0 – 3F 36.2 |
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【天候・馬場】1990年11月11日、京都競馬場。天候は晴、芝コースの状態は「良」と発表されました。秋の京都開催の3歳牝馬(現表記)の頂上決戦に、フルゲート18頭が集結しました。1番人気(単勝5.1倍)に推されたのは、トライアルのローズSで3着だった 15番 トウショウアイ(1987.5.24)(石橋守騎手)。続く2番人気には 10番 ウィナーズゴールド(1987.4.13)(柴田政人騎手)、3番人気にはオークス馬 7番エイシンサニー(1987.3.29)(岸滋彦騎手) が名を連ねました。一方、クラシック戦線を賑わせながらも勝ち星から遠ざかっていた 18番 キョウエイタップ(1987.3.17)(横山典弘騎手) は、単勝13.6倍の8番人気での出走となりました。その他、ローズSを制した 6番 カツノジョオー(1987.4.12)(田島良保騎手) や、13番イクノディクタス(1987.4.16)(村本善之騎手) らも虎視眈々と上位を狙っていました。
【スタート~道中】ゲートが開くと、17番 ユキノサンライズ(1987.4.12)(増沢末夫騎手) がハナを切り、レースを引っ張ります。これにカツノジョオー、14番ヌエボトウショウ(1987.5.30)(角田晃一騎手)、イクノディクタスといった先行勢が続き、先頭集団を形成しました。2番人気のウィナーズゴールドは中団の10番手付近を追走。1番人気のトウショウアイは、ウィナーズゴールドよりも後ろの13番手付近という後方待機策を選択しました。8番人気のキョウエイタップはさらに後ろ、後方から数えて3~4頭目という位置でじっくりと脚を溜めて展開を待ちます。馬群は縦長の隊列で、秋の日差しの中を駆け抜けていきました。
【勝負どころ(3~4コーナー)】3コーナーの坂の下りにかかり、レースが大きく動きます。逃げていたユキノサンライズが苦しくなると、好位につけていたヌエボトウショウが早めに動いて先頭を奪取。4コーナーをトップで回ります。これに呼応して、好位のイクノディクタスや、中団から進出したウィナーズゴールドが差を詰めてきます。後方に待機していたトウショウアイも外からポジションを上げ、8番手あたりで直線へ。同じく後方にいたキョウエイタップは、大外を回ってスパートを開始しました。
【直線・結末】直線に入ると、粘るヌエボトウショウをかわして、内からウィナーズゴールド、外からイクノディクタスが抜け出しを図ります。さらに外からはトウショウアイも懸命に脚を伸ばして前を追います。しかし、大外から一頭、際立つ末脚で追い込んでくる馬がいました。ピンクの帽子のキョウエイタップです。横山典弘騎手のアクションに応え、キョウエイタップは馬場の真ん中から鋭く伸び、残り100m付近で先行各馬をまとめて差し切りました。最後は追い込んだ2着のトウショウアイに1と3/4馬身の差をつけ、先頭でゴール。勝ちタイムは2分25秒5。2着にトウショウアイ、そこから2馬身半差の3着にウィナーズゴールドが入りました。4着にはクビ差でイクノディクタス、5着には中団からしぶとく伸びた 1番ユーセイフェアリー(1987.3.23)(内田浩一騎手) が入線しました。4コーナーで先頭に立ったヌエボトウショウは14着、逃げたユキノサンライズは17着という結果に終わりました。8番人気の伏兵が見せた、鮮やかな直線一気。波乱の決着で幕を閉じた第15回エリザベス女王杯でした。
※レース回顧パートは、AI(Gemini)を活用してレース動画から客観的に描写しています。
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横山典弘騎手の意地の一番でした。前々週の天皇賞・秋(GI)をメジロアルダン(1985.3.28)でヤエノムテキ(1985.4.11)と同タイムのアタマ差2着、前週の菊花賞(GI)を1番人気メジロライアン(1987.4.11)でメジロマックイーン(1987.4.3)の3着……。負けっぱなしでは男がすたる。8番人気キョウエイタップで見事に追い込みを決め、京都芝2400m2分25秒5のレースレコードでエリザベス女王杯を制したのでした。
それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。
[キョウエイタップ(1987.3.17)の主な競走成績]
- エリザベス女王杯(GI)、サンケイスポーツ賞4歳牝馬特別(GII)
通算22戦5勝。
*

このサイトの管理人「各世代で紹介するのは1頭」って決めていたみたいなんですが、本シリーズの第1回でメジロライアンさんを紹介したら「あ、この世代のJRA・GI馬で紹介していないのキョウエイタップだけになってしまった」と思ってしまったそうです。

そうか。図らずも横山騎手に牡馬として初めてのGI勝ちをプレゼントした馬であるメジロライアンさんと、牝馬としてそして本当に初めてのGI勝ちをプレゼントした馬であるキョウエイタップさんが残っていた訳やね。

ええ。もうそうなったら管理人の悪い癖で「キョウエイタップも紹介したれ!!」となってしまった、と。


