メジロライアン 牡 鹿毛 1987.4.11生~2016.3.17没 伊達市・メジロ牧場生産 馬主・(有)メジロ牧場 美浦・奥平 真治厩舎
| アンバーシヤダイ 鹿毛 1977.3.10 種付け時活性値:0.25【9】 |
ノーザンテースト 栗毛 1971.3.15 |
▲Northern Dancer 鹿毛 1961.5.27 |
Nearctic 1954.2.11 |
| Natalma 1957.3.26 | |||
| Lady Victoria 黒鹿毛 1962.2.20 |
Victoria Park 1957.5.10 | ||
| Lady Angela 1944 ♀ | |||
| クリアアンバー 黒鹿毛 1967.5.8 |
★Ambiopoise 鹿毛 1958.5.6 |
Ambiorix 1946 | |
| Bull Poise 1948 | |||
| One Clear Call 鹿毛 1960.5.21 |
Gallant Man 1954.3.20 | ||
| Europa 1949 | |||
| メジロチエイサー 鹿毛 1977.3.2 仔受胎時活性値:0.25【9】 |
メジロサンマン 鹿毛 1963.3.26 種付け時活性値:1.25【13】 |
Charlottesville 鹿毛 1957 |
Prince Chevalier 1943 |
| Noorani 1950 | |||
| パラデイシア 鹿毛 1957 |
Aureole 1950 | ||
| Chenille 1940 | |||
| シエリル 鹿毛 1971.5.15 仔受胎時活性値:1.25【5】 |
スノツブ 鹿毛 1959.1.31 種付け時活性値:0.75【11】 |
Mourne 1954.3.24 | |
| Senones 1952 | |||
| Chanel 黒鹿毛 1961.4.29 仔受胎時活性値:0.25【9】 |
Pan 鹿毛 1947 種付け時活性値:1.25【13】 |
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| Barley Corn 鹿毛 1950 仔受胎時活性値:0.50【10】 |
<5代血統表内のクロス:Lady Angela(♀)4×5(父方)、Nearco5×5、Hyperion5×5×5、Bull Lea5×5(父方)>
| 父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
|---|---|---|---|
| アンバーシヤダイ (Northern Dancer系) |
メジロサンマン (Prince Chevalier系) |
スノツブ (Brantome系) |
Pan (Teddy系) |
| 形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
| メジロサンマン (Aureole) |
2.25 (【9】+【5】+【9】+【10】) |
半姉メジロフルマー (No. 8-c) |
5番仔 (5連産目) |
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| 着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤 量 |
騎手 | 走破 時計 |
着差 | 通過 順位 |
推定 上り |
馬体重 [増減] |
調教師 | 人 気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 14 | メジロライアン | 牡3 | 55 | 横山 典弘 | 2:05.4 | 11-11-9-5 | 38.2 | 512 [-6] |
奥平 真治 | 2 | |
| 2 | 1 | ツルマルミマタオー | 牡3 | 55 | 河内 洋 | 2:05.5 | 1/2 | 7-7-7-5 | 38.6 | 476 [0] |
橋口 弘次郎 | 7 |
| 3 | 3 | ホワイトストーン | 牡3 | 55 | 柴田 政人 | 2:05.6 | 1/2 | 9-9-7-3 | 38.7 | 436 [-2] |
高松 邦男 | 5 |
| 4 | 8 | アイネスフウジン | 牡3 | 55 | 中野 栄治 | 2:05.8 | 1 1/4 | 1-1-1-1 | 39.7 | 516 [-2] |
加藤 修甫 | 1 |
| 5 | 12 | ニチドウサンダー | 牡3 | 55 | 増井 裕 | 2:05.8 | ハナ | 4-3-3-3 | 39.4 | 446 [+8] |
白井 寿昭 | 6 |
| 1F毎の ラップ |
12.8 – 11.3 – 12.9 – 12.7 – 11.7 – 12.1 – 12.6 – 12.8 – 12.6 – 13.9 |
|---|---|
| ラップの 累計タイム |
12.8 – 24.1 – 37.0 – 49.7 – 1:01.4 – 1:13.5 – 1:26.1 – 1:38.9 – 1:51.5 – 2:05.4 |
| 上り | 4F 51.9 – 3F 39.3 |
不良馬場をものともせずに重賞初挑戦を勝利で飾ったメジロライアン。前年の最優秀3歳(現2歳)牡馬であるアイネスフウジン(1987.4.10)を向こうに回しての重賞勝ちにより、当時4年目だった鞍上の横山典弘騎手がクラシック制覇を意識されたのも当然のことでした。
*
| 着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤 量 |
騎手 | 走破 時計 |
着差 | 通過 順位 |
推定 上り |
馬体重 [増減] |
調教師 | 人 気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 11 | メジロライアン | 牡3 | 57 | 横山 典弘 | 2:12.3 | レコード | 10-9-8-5 | 46.6 | 516 [+10] |
奥平 真治 | 1 |
| 2 | 6 | グローバルエース | 牡3 | 57 | 安田 隆行 | 2:12.4 | 1/2 | 4-3-3-3 | 47.2 | 492 [0] |
北橋 修二 | 4 |
| 3 | 9 | メルシーアトラ | 牡3 | 57 | 河内 洋 | 2:12.4 | アタマ | 3-3-3-3 | 47.2 | 492 [-10] |
小野 幸治 | 2 |
| 3 | 14 | オースミロッチ | 牡3 | 57 | 武 豊 | 2:12.4 | 同着 | 2-2-2-2 | 47.5 | 492 [-8] |
中尾 正 | 9 |
| 5 | 2 | アズマイースト | 牡3 | 57 | 菅原 泰夫 | 2:13.1 | 4 | 7-6-8-8 | 47.5 | 466 [+4] |
仲住 芳雄 | 3 |
| 1F毎の ラップ |
12.8 – 10.7 – 12.1 – 12.3 – 12.2 – 12.5 – 12.1 – 11.8 – 12.2 – 11.7 – 11.9 |
|---|---|
| ラップの 累計タイム |
12.8 – 23.5 – 35.6 – 47.9 – 1:00.1 – 1:12.6 – 1:24.7 – 1:36.5 – 1:48.7 – 2:00.4 – 2:12.3 |
| 上り | 4F 47.6 – 3F 35.8 |
菊花賞(GI)トライアルの京都新聞杯は、雨ニモマケズ、重馬場ニモマケズ、コースレコードで制しました。皐月賞(GI)3着、日本ダービー(GI)2着と、すんでのところで涙を飲んだメジロライアンと横山典弘。この勝利により「菊花賞こそ」と思われましたが、同門の芦毛馬が行く手を阻みました。
*
| 着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤 量 |
騎手 | 走破 時計 |
着差 | 通過 順位 |
推定 上り |
馬体重 [増減] |
調教師 | 人 気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | メジロライアン | 牡4 | 56 | 横山 典弘 | 2:13.6 | 4-3-2-1 | 47.7 | 512 [-4] |
奥平 真治 | 2 | |
| 2 | 10 | メジロマックイーン | 牡4 | 56 | 武 豊 | 2:13.8 | 1 1/2 | 4-5-4-4 | 47.6 | 484 [+2] |
池江 泰郎 | 1 |
| 3 | 4 | タイイーグル | 牡4 | 56 | 安田 隆行 | 2:14.0 | 1 1/2 | 4-5-6-6 | 47.7 | 526 [0] |
坂口 正則 | 8 |
| 4 | 3 | ホワイトストーン | 牡4 | 56 | 田面木 博公 | 2:14.2 | 1 1/2 | 2-2-2-2 | 48.3 | 444 [-6] |
高松 邦男 | 3 |
| 5 | 6 | オースミシャダイ | 牡5 | 57 | 松永 昌博 | 2:14.2 | アタマ | 8-8-8-7 | 47.5 | 458 [-4] |
武 邦彦 | 5 |
| 1F毎の ラップ |
12.9 – 11.5 – 12.7 – 12.5 – 12.3 – 12.2 – 11.8 – 11.7 – 11.9 – 12.0 – 12.1 |
|---|---|
| ラップの 累計タイム |
12.9 – 24.4 – 37.1 – 49.6 – 1:01.9 – 1:14.1 – 1:25.9 – 1:37.6 – 1:49.5 – 2:01.5 – 2:13.6 |
| 上り | 4F 47.7 – 3F 36.0 |
「もう銀メダルや銅メダルはいらない」。京都芝2200mのコースレコードホルダー、この距離とコースでは負けられなかったメジロライアンと横山典弘。先行策から4角先頭の積極的なレース運びにより後続を封じ込め、悲願のGI初勝利を収めました。振り返れば、結果的にアンバーシャダイ産駒唯一のJRAGI勝利でもありました。そしてまた、宝塚記念が「メジロ記念」と言われたメジロライアン、メジロパーマー(1987.3.21)、メジロマックイーン(1987.4.3)の1987年生まれ世代の同期生3頭による優勝のリレー。その始まりがこの1991年の宝塚記念でした。
*
| 着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤 量 |
騎手 | 走破 時計 |
着差 | 通過 順位 |
推定 上り |
馬体重 [増減] |
調教師 | 人 気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 9 | メジロライアン | 牡5 | 59 | 横山 典弘 | 2:38.3 | 7-5-3-2 | 37.8 | 524 [+2] |
奥平 真治 | 1 | |
| 2 | 6 | カリブソング | 牡6 | 58 | 柴田 政人 | 2:38.7 | 2 1/2 | 2-2-2-3 | 38.3 | 520 [-2] |
加藤 修甫 | 3 |
| 3 | 3 | シャコーグレイド | 牡4 | 56 | 柴田 善臣 | 2:38.8 | クビ | 8-8-6-3 | 38.1 | 462 [-14] |
矢野 照正 | 4 |
| 4 | 10 | ブリザード | 牡4 | 56 | 根本 康広 | 2:38.9 | 3/4 | 11-11-7-6 | 38.0 | 496 [-2] |
橋本 輝雄 | 6 |
| 5 | 8 | メイショウビトリア | 牡5 | 57 | 田中 勝春 | 2:39.2 | 2 | 1-1-1-1 | 38.9 | 488 [-8] |
伊藤 雄二 | 5 |
| 1F毎の ラップ |
7.7 – 11.8 – 12.8 – 12.9 – 12.5 – 13.3 – 12.8 – 12.4 – 11.8 – 12.3 – 12.4 – 12.6 – 13.0 |
|---|---|
| ラップの 累計タイム |
7.7 – 19.5 – 32.3 – 45.2 – 57.7 – 1:11.0 – 1:23.8 – 1:36.2 – 1:48.0 – 2:00.3 – 2:12.7 – 2:25.3 – 2:38.3 |
| 上り | 4F 50.3 – 3F 38.0 |
充実の現年齢表記4歳秋を屈腱炎で棒に振ったものの、そこで終わらなかったのがメジロライアンの凄いところ。5歳の春、重馬場の中山芝2500m、GI勝ち馬の証である斤量59kgもなんのその、カリブソング(1986.4.13)を2と2分の1馬身突き放す快勝。「サスガにライアン」と思われましたが、脚元の不安は走る馬の常。屈腱炎の再発により、残念ながら、この日経賞が最後のレースとなってしまいました。
*
本当の強さは、誰も知らない。
GI勝ち馬でありながら「未完の大器」だったメジロライアン。その能力の高さは主戦を務められた横山騎手や、故・大川慶次郎氏の惚れ込みようからも伺えます。
そんな未完の大器は種牡馬として花開き、メジロドーベル(1994.5.6)、メジロブライト(1994.4.19)というGI勝ち馬2頭を始めとして、JRA及び交流重賞勝ち馬を10頭も送り込みました。上述の大川さんは、メジロライアン産駒のデビュー年である1996年の月刊『優駿』誌上で、新種牡馬レビューの企画があった際、最も期待する新種牡馬として「メジロライアン」を挙げられていました。手許に当時の優駿が無いので記憶を辿るだけですけれど、「父アンバーシャダイより雄大な馬体を誇るメジロライアン。仔は走るはず」という主旨を述べられていたように思います。メジロライアンに対する思い入れもあったにせよ、神様、サスガの慧眼でした。


という訳で、宝塚記念の週に合わせて、宝塚記念を制した馬からスタートする新シリーズ「GI1勝馬を辿る。再び」。隔週の水曜日、2026年11月11日まで全12回でお届けしたいと思います。
それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。
[メジロライアン(1987.4.11)の主な競走成績]
- 宝塚記念(GI)、日経賞(GII)、京都新聞杯(GII)、弥生賞(GII)
- 東京優駿(GI)、有馬記念(GI)、中山記念(GII)
- 皐月賞(GI)、菊花賞(GI)
通算19戦7勝、2着4回、3着3回。
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このサイトの管理人「メジロマックイーンとメジロパーマーを紹介していて、メジロライアンを紹介していないのはやっぱりおかしい」と思ったそうです。

そうやな。同世代の別馬で同一GIを3連勝というのはなかなかお目に掛かれないし、ましてや同じ冠名「メジロ」やもんなぁ。


