バジオウ(2018.4.14)&ダディーズビビッド(2018.3.26)-2021年のクラシック候補生を確認する(No.29)-

バジオウ 牡 鹿毛 2018.4.14生 千歳・社台ファーム生産 馬主・鈴木剛史氏 美浦・田中博康厩舎

バジオウ(2018.4.14)の4代血統表
ルーラーシップ
鹿毛 2007.5.15
種付け時活性値:0.50【10】
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr. Prospector 1970.1.28
Miesque 1984.3.14
マンファス
黒鹿毛 1991.2.23
ラストタイクーン 1983.5.9
Pilot Bird 1983.2.9
エアグルーヴ
鹿毛 1993.4.6
トニービン
鹿毛 1983.4.7
カンパラ 1976.2.19
Severn Bridge 1965
ダイナカール
鹿毛 1980.5.10
ノーザンテースト 1971.3.15
シヤダイフエザー 1973.2.20
フローレスダンサー
鹿毛 2012.2.18
仔受胎時活性値:1.25【5】
ハービンジャー
鹿毛 2006.3.12
種付け時活性値:1.25【5】
Dansili
黒鹿毛 1996.1.27
▲デインヒル 1986.3.26
Hasili 1991.3.12
Penang Pearl
鹿毛 1996.3.11
Bering 1983.3.20
Guapa 1988.5.4
ダンスインザムード
青鹿毛 2001.4.10
仔受胎時活性値:0.50【10】
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
種付け時活性値:1.50【14】
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ダンシングキイ
鹿毛 1983.5.21
仔受胎時活性値:0.25【17】
Nijinsky
鹿毛 1967.2.21
種付け時活性値:1.75【15】
Key Partner
黒鹿毛 1976.3.26
仔受胎時活性値:1.50【6】

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5>

バジオウ(2018.4.14)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ルーラーシップ
(Mr. Prospector系)
ハービンジャー
(デインヒル系)
サンデーサイレンス
(Halo系)
Nijinsky
(Northern Dancer系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Nijinsky
(Northern Dancer)
3.50 祖母がGI2勝馬
(No. 7)
2番仔
(2連産目)

*

2021年のプリンシパルS(L。東京芝2000m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 2バジオウ 牡3 56 戸崎 圭太 1:59.3 2-2-2 33.9 464
[-4]
田中 博康 2
2 6ディオスバリエンテ 牡3 56 石橋 脩 1:59.5 1 1/2 4-4-4 33.8 472
[+10]
堀 宣行 3
3 14タイソウ 牡3 56 大野 拓弥 1:59.8 1 1/2 3-3-2 34.3 508
[+8]
西園 正都 9
4 8ヴァイスメテオール 牡3 56 C.ルメール 1:59.8 アタマ 11-11-10 33.4 496
[+2]
木村 哲也 1
5 1ジャックドール 牡3 56 三浦 皇成 1:59.9 1/2 1-1-1 34.6 492
[-2]
藤岡 健一 4

2021年のプリンシパルS。第88回東京優駿(GI)への優先出走権1枚を賭けて行われた東京芝2000mのリステッドレース。1枠2番から発走となった2番人気のバジオウ、終始先行2番手から推し進め、直線も上がり3ハロン33秒9の鋭脚で抜け出すと決勝点では1と2分の1馬身差の快勝。父ルーラーシップとの「プリンシパルS父仔制覇」を以てしてダービーへの切符をもぎ取りました。バジオウ、その馬名意味は「馬事王」ということです。

図らずも第16回ヴィクトリアマイル(GI)前日に記事をアップすることになったのですが、バジオウの祖母ダンスインザムードは2006年に行われた第1回ヴィクトリアマイルの勝ち馬です。桜花賞(GI)を4戦4勝の無敗で通過した「天才少女」ダンスインザムード、2年の雌伏の時を経ての久しぶりの5勝目は、鞍上を務められた北村宏司騎手のGI初勝利でもありました。

「宏司、頑張れ!!」と叫んだのも今は昔。大きな声で叫んでいたものです^^;

また第1回ということでは、ダンスインザムードの全兄であるダンスインザダーク(1993.6.5)は、1996年に施行されたプリンシパルSの初回の勝ち馬でした。

ダンスインザダーク(1993.6.5)
ダンスインザダーク 牡 鹿毛 1993.6.5生~2020.1.2没 千歳・社台ファーム生産 馬主・(有)社台レースホース 栗東・橋口弘次郎厩舎

そして本当にたまたまですが、記事のアップ日である2021年5月15日はバジオウの父ルーラーシップの14歳の誕生日。ウンベルト・リスポリ騎手を背にしてクイーンエリザベス2世カップ(香GI)を制したのも9年前ですか。時は流れ、血は巡り、馬は人と共に駆けて行きます。

*

ダディーズビビッド 牡 鹿毛 2018.3.26生 むかわ・上水牧場生産 馬主・田島大史氏 栗東・千田輝彦厩舎

ダディーズビビッド(2018.3.26)の4代血統表
キズナ
青鹿毛 2010.3.5
種付け時活性値:1.75【7】
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao 1980.2.28
Burghclere 1977.4.26
キャットクイル
鹿毛 1990.5.22
Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
Storm Bird 1978.4.19
Terlingua 1976.2.7
Pacific Princess
鹿毛 1973.5.10
★Damascus 1964.4.14
Fiji 1960
ケイティーズギフト
栗毛 2002.2.4
仔受胎時活性値:1.75【15】
フレンチデピュティ
栗毛 1992.1.30
種付け時活性値:0.25【9】
Deputy Minister
黒鹿毛 1979.5.17
Vice Regent 1967.4.29
Mint Copy 1970.2.24
Mitterand
鹿毛 1981.2.19
Hold Your Peace 1969.1.24
Laredo Lass 1971.3.19
ケイティーズファースト
鹿毛 1987.3.6
仔受胎時活性値:1.50【14】
Kris
栗毛 1976.3.23
種付け時活性値:0.50【10】
Sharpen Up 1969.3.17
Doubly Sure 1971.5.3
Katies
黒鹿毛 1981.4.22
仔受胎時活性値:1.25【5】
ノノアルコ
鹿毛 1971.4.6
種付け時活性値:0.25【9】
Mortefontaine
鹿毛 1969.4.21
仔受胎時活性値:0.75【11】

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5>

ダディーズビビッド(2018.3.26)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
キズナ
(サンデーサイレンス系)
フレンチデピュティ
(Deputy Minister系)
Kris
(エタン系)
ノノアルコ
(Nearctic系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
キズナ
(Mountain Flower)
5.25 いとこエフフォーリア
(No. 7-f)
7番仔
(4連産目)

*

2021年の橘S(L。中京芝1400m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 6ダディーズビビッド 牡3 56 竹之下 智昭 1:19.9 4-4 34.1 490
[+4]
千田 輝彦 7
2 11ヴィジュネル 牡3 56 藤岡 康太 1:20.6 4 5-6 34.6 460
[0]
渡辺 薫彦 2
3 4カイトゲニー 牝3 54 国分 恭介 1:20.8 1 1/4 5-4 35.0 478
[+4]
和田 雄二 8
4 1マリーナ 牝3 54 川須 栄彦 1:21.0 1 1/2 2-2 35.5 432
[0]
矢作 芳人 3
5 10ワザモノ 牡3 56 丸田 恭介 1:21.0 クビ 12-11 34.6 490
[-6]
尾関 知人 6

2021年の橘S。ダディーズビビッド、その馬名意味「ダディー+目の覚めるような走りを」の通り、目の覚めるような走りを見せてくれました。桶狭間の短距離戦、1000m通過が56秒7という速い流れの中、終始先行4番手から進めたダディーズビビッドと竹之下智昭騎手、直線で抜け出す時の手応えが違い過ぎました。終わってみれば2着馬に4馬身差、中京芝1400mの勝ち時計1分19秒9はコースレコードまで0秒3差の快時計でした。

ダディーズビビッドは2020年6月6日土曜日の阪神芝1600mの新馬戦を制しており、2018年生まれ世代の中で1番最初にJRAの新馬戦を勝った馬です。ユタカさんが武豊TV!IIで語られたところによると調教、運動以外厩舎に入れたらずっと寝てるらしいというダディーズビビッド、「寝る子は育つ」は人だけではなく馬もなのでしょう。ユタカさんが騎乗された2歳時の中京芝1600mのこうやまき賞1着時に気難しさを見せていたダディーズビビッドですが、その前進気勢はレースの流れが速くなった橘Sでは強さに昇華されました。

併せて、ダディーズビビッドは祖母がケイティーズファーストですから、今年2021年の牡馬クラシックの主役であるエフフォーリア(2018.3.10)とは「いとこ」です。

エフフォーリア(2018.3.10)-第81回皐月賞(GI)の勝ち馬-
エフフォーリア 牡 鹿毛 2018.3.10生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)キャロットファーム 美浦・鹿戸雄一厩舎

「同一牝系馬の連動する活躍」はよくよく見られる現象ですけれど、エフフォーリアが2000m戦、ダディーズビビッドが短距離戦と、共に強い勝ち方を見せてくれています。

そしてまた今回ダディーズビビッドの鞍上を務められた竹之下騎手。ユタカさんのWEBサイトでも名前が挙がるナイスガイ、2021年の初勝利が橘Sとなりました。

日記・コラム | 武豊オフィシャルサイト
武豊オフィシャルサイト内、武騎手による日記とコラムの連載ページ。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。