Palmas(2018.3.3)-第163回ディアナ賞(独GI)の勝ち馬-

Result

Palmas(パルマス) 牝 鹿毛 2018.3.3生 独国・Gestut Etzean生産 馬主・Gestut Etzean 独国・A Wohler厩舎

Palmas(2018.3.3)の4代血統表
Lord of England
栗毛 2003.4.25
種付け時活性値:1.50【14】
Dashing Blade
鹿毛 1987.3.1
Elegant Air
鹿毛 1981.4.8
Shirley Heights 1975.3.1
Elegant Tern 1971.4.4
Sharp Castan
栗毛 1977.4.23
Sharpen Up 1969.3.17
Sultry One 1961
Loveria
栗毛 1984.3.17
Los Santos
鹿毛 1978.2.26
★Caracol 1969.3.7
Loanda 1968
Liranga
栗毛 1973.3.18
Literat 1965.3.10
Love In 1966
Peace Time
黒鹿毛 1996.4.12
仔受胎時活性値:1.25【21】
Surumu
栗毛 1974.2.26
種付け時活性値:1.25【21】
Literat
鹿毛 1965.3.10
Birkhahn 1945.3.14
Lis 1960.2.9
Surama
青毛 1970.3.6
Reliance 1962.4.11
Suncourt 1952
Princess of Spain
青鹿毛 1988.3.25
仔受胎時活性値:1.75【7】
King of Spain
黒鹿毛 1976.3.3
種付け時活性値:0.75【11】
フイリツプオブスペイン 1969.2.16
Sovereign Sails 1962
Pallomere
鹿毛 1979.3.28
仔受胎時活性値:2.00【8】
★Blue Cashmere
黒鹿毛 1970.4.17
種付け時活性値:0.00【8】
Pallona
鹿毛 1969
仔受胎時活性値:0.25【9】

<5代血統表内のクロス:Literat3×4、Reliance4×5>

Palmas(2018.3.3)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Lord of England
(Mill Reef系)
Surumu
(Alchimist系)
King of Spain
(Owen Tudor系)
Blue Cashmere
(Owen Tudor系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Lord of England 5.25 半姉に独GIII馬2頭
(No. 12-b)
12番仔?

*

2021年の第163回ディアナ賞(独GI。デュッセルドルフ芝2200m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 10 Palmas 牝3 58 Eduardo Pedroza 2:12.15 A Wohler 2
2 8 Isfahani 牝3 58 Andrasch Starke 6 Henk Grewe 3
3 3 Noble Heidi 牝3 58 Lukas Delozier 1 Henk Grewe 7
4 6 Walkaway 牝3 58 Antonio Orani 3/4 Markus Klug 9
5 7 Anoush 牝3 58 Clement Lecoeuvre ハナ Andreas Suborics 8
独オークス、デビュー2カ月半のパルマスが6馬身差で圧勝 | JRA-VAN World - 海外競馬情報サイト
現地1日、独デュッセルドルフ競馬場にてG1独オークス(3歳牝馬、芝2200m)が行われ、E.ペドロサ騎乗のパルマスが圧勝した。 4番手の好位を確保したパルマスは直線で前を割るようにして先頭に。そのま

2021年の第163回ディアナ賞。北半球の主要国における英オークス(GI)を範とした3歳牝馬限定のクラシックレースの掉尾を飾るのは、独国のディアナ賞。雨中のデュッセルドルフ芝2200mで6馬身差の快勝を見せたのはPalmas。道中先行3番手から直線で力強く抜け出すと、後はPalmasとエドワード・ペドロサ騎手の世界。2着争いを繰り広げる後続を尻目にPalmas、赤い帽子に「黒、袖青輪赤輪」を乗せた鹿毛の額に星ひとつが無敗の3戦3勝でディアナ賞勝ち馬となりました。Palmasは今年5月16日のハノーファー芝1600m、6月19日のデュッセルドルフ芝2100mのディアナトライアル(L)、そして8月1日のディアナ賞と3ヶ月足らずで頂点まで登り詰めました。

Palmas、4代血統表を見れば母方3代の父が「Surumu×King of Spain×★Blue Cashmere」と、いずれもHampton(1872)系の分枝という21世紀の今では「まさか」という感じの累代。それが現存するのが独国血統の奥深さ。しかもKing of Spainの父は本邦輸入種牡馬であるフィリップオブスペインの仔というのが泣かせます。

またPalmasの父はバイエリシェスツフトレネン(ダルマイヤー大賞。独GI)の勝ち馬Lord of Englandですが、2着のIsfahani(2018.3.19)、5着のAnoush(2018.2.12)の父はIsfahan(2013.3.5)で祖父がLord of Englandです。

第147回独ダービー(GI)の勝ち馬。
Isfahan 牡 栗毛 2013.3.5生 独国・Rennstall Wohler生産 馬主・Darius Racing 独国・Andreas Wohler厩舎 Isfahan(2013.3.5)の4代血統表 Lord of Englan...

Isfahanは2018年生まれ世代が初年度産駒であり、いきなり独ダービー(GI)馬Sisfahan(2018.2.5)を輩出しました。

Sisfahan(2018.2.5)-第152回独ダービー(GI)の勝ち馬-
Sisfahan(シスファハン) 牡 栗毛 2018.2.5生 仏国・Guy Pariente Holding生産 馬主・Darius Racing 独国・Henk Grewe厩舎

Mill Reef(1968.2.23)系、独国で継承され活躍馬を送り込んでいます。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

Palmas (GER) 2018 | Turf-Times Deutschland
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