Miss Yoda(2017.3.20)-第162回ディアナ賞(独GI)の勝ち馬-

Result

Miss Yoda(ミスヨーダ) 牝 栗毛 2017.3.20生 独国・Gestut Etzean生産 馬主・Westerberg 英国・John Gosden厩舎

Miss Yoda(2017.3.20)の4代血統表
Sea The Stars
鹿毛 2006.4.6
種付け時活性値:0.50【10】
Cape Cross
鹿毛 1994.3.13
Green Desert
鹿毛 1983.4.16
Danzig 1977.2.12
Foreign Courier 1979.4.11
Park Appeal
黒鹿毛 1982.4.9
Ahonoora 1975.4.12
Balidaress 1973.4.22
Urban Sea
栗毛 1989.2.18
Miswaki
栗毛 1978.2.22
Mr. Prospector 1970.1.28
Hopespringseternal 1971.5.27
Allegretta
栗毛 1978.3.10
Lombard 1967
Anatevka 1969
Monami
栗毛 2009.5.5
仔受胎時活性値:1.75【7】
Sholokhov
鹿毛 1999.2.22
種付け時活性値:0.25【9】
Sadler’s Wells
鹿毛 1981.4.11
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
La Meilleure
栗毛 1985.5.26
Lord Gayle 1965
Gradille 1980.3.4
Monbijou
栗毛 1993.2.11
仔受胎時活性値:1.75【15】
Dashing Blade
鹿毛 1987.3.1
種付け時活性値:1.25【5】
Elegant Air 1981.4.8
Sharp Castan 1977.4.23
Meerdunung
黒鹿毛 1987.3.7
仔受胎時活性値:1.25【5】
Tauchsport
鹿毛 1972
種付け時活性値:1.50【14】
Meernymphe
栗毛 1967
仔受胎時活性値:0.75【19】

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×4>

Miss Yoda(2017.3.20)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Sea The Stars
(Danzig系)
Sholokhov
(Sadler’s Wells系)
Dashing Blade
(Mill Reef系)
Tauchsport
(Nasrullah系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Tauchsport 5.50 母が独GII勝ち馬
(No. 25)
3番仔
(流産後)

*

162. Henkel-Preis der Diana - German Oaks
02.08.2020, Düsseldorf, 8. Rennen, Gr.1, 2200 m
2020年の第162回ディアナ賞(独GI。デュッセルドルフ芝2200m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 11 Miss Yoda 牝3 58 Frankie Dettori 2:14.34 John Gosden 2
2 6 Zamrud 牝3 58 Anthony Crastus 3/4 Frau S Steinberg 5
3 4 Virginia Joy 牝3 58 Adrie de Vries ハナ Marcel Weiss 2
4 7 Silence Please 牝3 58 Tom Madden 1 1/2 Mrs John Harrington 1
5 2 Kalifornia Queen 牝3 58 Andrasch Starke 2 1/4 Henk Grewe 7
独オークス、デットーリ騎乗のミスヨーダが制す | JRA-VAN World - 海外競馬情報サイト
現地2日、独デュッセルドルフ競馬場にてG1独オークス(3歳牝馬、芝2200m)が行われ、L.デットーリ騎乗のミスヨーダが2着に3/4馬身差をつけて勝利した。  J.ゴスデン厩舎のミスヨーダはドイツ

↑の記事はサラッとした内容ですが、ランフランコ・デットーリ騎手にとってはディアナ賞は初勝利であり、ジョン・ゴスデン調教師にとってもディアナ賞初勝利でした。世界中のレースを勝ちまくっているフランキーですが、欧州主要国-本稿では英愛仏独伊とします-のいわゆる「ダービー」の初勝利は、Temporal(1988)による1991年の第122回独ダービー(GI)でした。

Temporal (GER) 1988 | Turf-Times Deutschland

↑で引いた「Turf-Times Deutschland」の記事におけるフランキーの写真が若い。

そうして星霜を経た2020年の第162回ディアナ賞において、欧州主要国のいわゆる「オークス」で残った最後のレースの勝利を収めました。30年近く経っても変わらず超一線級の騎手であり続ける、ランフランコ・デットーリ。サスガ。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

余談。ランフランコ・デットーリ騎手のGIレース初勝利は、本邦輸入種牡馬マークオブディスティンクション(1986.4.14)による、1990年のクイーンエリザベス二世S(英GI)でした。師匠であるルカ・クマーニ調教師の管理馬による勝利、格別だったでしょう。

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