Sky Field(顯心星/スカイフィールド) せん 栗毛 2016.10.4生 豪州・Mr. M Ryan生産 馬主・K Shiu Man, J Kwan Mun Hang & J Kwan Chun Ming 香港・C Fownes厩舎
Deep Field(AUS) 鹿毛 2010.8.9 種付け時活性値:1.25【5】 |
Northern Meteor 鹿毛 2005.8.24 |
Encosta de Lago 鹿毛 1993.10.27 |
Fairy King 1982.3.4 |
Shoal Creek 1988.9.8 | |||
Explosive 鹿毛 1990.2.2 |
Fappiano 1977.5.19 | ||
Scuff 1979.5.2 | |||
Listen Here 栗毛 2004.8.12 |
Elusive Quality 鹿毛 1993.1.27 |
★Gone West 1984.3.10 | |
Touch of Greatness 1986.4.30 | |||
Announce 鹿毛 1994.10.3 |
Military Plume 1983.12.3 | ||
Theme Song 1987.10.29 | |||
Laravissante(NZ) 鹿毛 2004.10.19 仔受胎時活性値:0.75【11】 |
O’Reilly(NZ) 黒鹿毛 1993.8.24 種付け時活性値:0.50【10】 |
ラストタイクーン 黒鹿毛 1983.5.9 |
トライマイベスト 1975.4.28 |
Mill Princess 1977.5.21 | |||
Courtza 鹿毛 1986.10.25 |
▲Pompeii Court 1977.3.19 | ||
Hunza 1970.9.24 | |||
Mer du Sud(IRE) 鹿毛 1993.4.3 仔受胎時活性値:0.625【10.5】 |
★Bluebird(USA) 鹿毛 1984.4.2 種付け時活性値:0.00【8】 |
Storm Bird 1978.4.19 | |
Ivory Dawn 1978.4.19 | |||
Make Plans(USA) 黒鹿毛 1971.5.17 仔受胎時活性値:1.25【21】 |
ゴーマーチング(USA) 黒鹿毛 1965.4.26 種付け時活性値:1.25【5】 |
||
Sister Antoine(USA) 鹿毛 1957.4.30 仔受胎時活性値:1.25【13】 |
<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5×5、Mr. Prospector5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
Deep Field (Fairy King系) |
O’Reilly (Northern Dancer系) |
★Bluebird (Storm Bird系) |
ゴーマーチング (Princequillo系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Deep Field | 3.875 |
伯父The Duke (No. 4-r) |
5番仔? |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破時計 ・着差 |
調教師 |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | Sky Field | せん5 | 57.2 | Blake Shinn | 1:08.66 | C Fownes | 8 |
2 | 12 | レシステンシア | 牝4 | 55.3 | Christophe Soumillon | 3/4 | 松下 武士 | 6 |
3 | 11 | Courier Wonder | せん4 | 57.2 | Joao Moreira | 3/4 | J Size | 2 |
4 | 1 | Hot King Prawn | せん7 | 57.2 | Ryan Moore | 1/2 | J Size | 7 |
5 | 10 | Stronger | 牡5 | 57.2 | C Y Ho | 2 1/4 | Douglas Whyte | 9 |
2021年の第23回香港スプリント。「あぁっ!! ひどいことになった!!」「もう勘弁して、もうホンマに」と叫んでしまった最終コーナーから直線、そしてゴールの後。12頭立てで4頭競走中止となった一戦を制したのは地元香港のSky Field。本邦のレシステンシア(2017.3.15)、紅一点として頑張りましたが4分の3馬身差の2着まで。
日本馬に関わるところではダノンスマッシュ(2015.3.6)はアクシデントのあおりを受け、川田将雅騎手がなんとか完走させたというところで8着。多重落馬に巻き込まれたピクシーナイト(2018.5.14)は当初の発表では馬体面に異常は無いということでしたが、経過観察により左前脚の橈側手根骨に剥離骨折、右トモの捻挫、胸前には過度な筋肉痛が判明し、鞍上の福永祐一騎手も左鎖骨の骨折。
落命してしまった地元香港のAmazing Star(2014.9.10)、Naboo Attack(2016.10.5)の2頭については手を合わせる他ありません。そして、
によりますと、Amazing Starの鞍上であったライル・ヒューイットソン騎手は股関節の骨折、Naboo Attackの鞍上であったザカリー・パートン騎手は肋骨と鼻骨の骨折ということ。
2021年の第23回香港スプリント。競馬は本当に命懸けであることを改めて思わされました。故に観戦者である私は、ただただ、祈りを捧げるのみです。
それでは、これから走る馬、人すべてがどうか無事でありますように。
*
#ピクシーナイト。未来ある若駒、身体の傷が癒えてターフに戻って来た時に「気持ち」が折れていないようにと願うばかりです。そしてまた、馬場に対するコンプレックスは「血とコンプレックス」や「サラブレッド0の理論」でも記されていますけれど、シャティン競馬場で次に走る機会がある際には、本当にお気を付けになって。「父仔4代GI馬」の血を絶対に次代につなげて欲しいと、心から思っていますので。