アートハウス 牝 栗毛 2019.2.26生 浦河町・三嶋牧場生産 馬主・H.H.シェイク・ファハド 栗東・中内田 充正厩舎
スクリーンヒーロー 栗毛 2004.4.18 種付け時活性値:1.50【14】 |
★ グラスワンダー 栗毛 1995.2.18 |
Silver Hawk 鹿毛 1979.4.20 |
Roberto 1969.3.16 |
Gris Vitesse 1966.3.2 | |||
Ameriflora 鹿毛 1989.1.29 |
Danzig 1977.2.12 | ||
Graceful Touch 1978.4.13 | |||
ランニングヒロイン 鹿毛 1993.4.8 |
サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 |
★Halo 1969.2.7 | |
Wishing Well 1975.4.12 | |||
ダイナアクトレス 鹿毛 1983.5.4 |
ノーザンテースト 1971.3.15 | ||
モデルスポート 1975.2.23 | |||
パールコード 青鹿毛 2013.2.1 仔受胎時活性値:1.25【5】 |
ヴィクトワールピサ 黒鹿毛 2007.3.31 種付け時活性値:1.25【5】 |
ネオユニヴァース 鹿毛 2000.5.21 |
サンデーサイレンス 1986.3.25 |
ポインテッドパス 1984.4.27 | |||
ホワイトウォーターアフェア 栗毛 1993.5.3 |
Machiavellian 1987.1.31 | ||
Much Too Risky 1982.2.8 | |||
マジックコード 栗毛 1995.4.19 仔受胎時活性値:0.25【17】 |
Lost Code 黒鹿毛 1984.3.26 種付け時活性値:0.50【10】 |
Codex 1977.2.28 | |
Loss Or Gain 1975.2.19 | |||
Beautiful Pet 栗毛 1985.5.18 仔受胎時活性値:0.25【9】 |
★Flying Paster 鹿毛 1976.2.24 種付け時活性値:0.00【8】 |
||
Album 鹿毛 1970.4.1 仔受胎時活性値:1.50【14】 |
<5代血統表内のクロス:サンデーサイレンス3×4、Hail to Reason5×5(父方)、Northern Dancer5×5(父方)>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
スクリーンヒーロー (Roberto系) |
ヴィクトワールピサ (サンデーサイレンス系) |
Lost Code (Ribot系) |
★Flying Paster (Nasrullah系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
スクリーンヒーロー | 3.25 |
母が秋華賞2着馬 (No. 10-d) |
初仔 |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破 時計 |
着差 |
通過 順位 |
上り 3F |
馬体重 [増減] |
調教師 |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | アートハウス | 牝3 | 54 | 川田 将雅 | 2:00.3 | 4-4-5-4 | 34.0 |
474 [+10] |
中内田 充正 | 1 | |
2 | 1 | セルケト | 牝3 | 54 | 横山 武史 | 2:00.8 | 3 | 2-2-2-2 | 34.7 |
484 [+6] |
斉藤 崇史 | 4 |
3 | 4 | グランスラムアスク | 牝3 | 54 | 古川 奈穂 | 2:01.0 | 1 1/4 | 1-1-1-1 | 35.1 |
448 [-4] |
矢作 芳人 | 7 |
4 | 8 | ロマンシングブルー | 牝3 | 54 | C.ルメール | 2:01.1 | 1/2 | 5-5-3-4 | 34.8 |
454 [-6] |
渡辺 薫彦 | 2 |
5 | 6 | ダイム | 牝3 | 54 | 横山 典弘 | 2:01.2 | 3/4 | 7-7-6-6 | 34.7 |
438 [+10] |
昆 貢 | 3 |
2022年の忘れな草賞。過去の勝ち馬を辿ればチョウカイキャロル(1991.3.26)、エリモエクセル(1995.5.18)、エリンコート(2008.3.10)、ミッキークイーン(2012.2.8)、ラヴズオンリーユー(2016.3.26)と、忘れな草賞の次走に優駿牝馬(GI)を制した馬5頭の姿も見える、桜花賞(GI)当日のアンダーカードとして行われる阪神芝2000mの牝馬限定のリステッドレース。
そんな忘れな草賞の2022年の一戦を制したのは、アートハウス。2021年10月の阪神芝2000mの新馬戦における3馬身差勝ちの勝ちっぷりが鮮やかで、12月の阪神芝2000mのエリカ賞では1番人気に推されたものの6着。そのエリカ賞以来となった忘れな草賞、プラス10kgと身体を大きくして戻ってきたアートハウス、8頭立てを先行4番手、直線では逃げたグランスラムアスク(2019.3.11)、番手のセルケト(2019.3.6)の間に出来た1頭分の間隙を縫うようにして抜け出して、後は突き放すばかりの3馬身差。「大物牝馬」の感を漂わせる栗毛の流星アートハウス、優駿牝馬戦線に「私も忘れないで」とばかりに名乗りを上げました。
アートハウスの血統表を開けば、母パールコードは同じく中内田充正厩舎の所属馬で、2016年の秋華賞(GI)をヴィブロス(2013.4.9)から2分の1馬身差の2着。厩舎ゆかりの血統馬ということで、中内田師も力が入られているでしょう。アートハウス、その馬名意味は「アートハウス」ということ。うーん、そのまんま^^;
*
ダノンスコーピオン 牡 鹿毛 2019.2.22生 新ひだか町・ケイアイファーム生産 馬主・(株)ダノックス 栗東・安田 隆行厩舎
ロードカナロア 鹿毛 2008.3.11 種付け時活性値:0.50【10】 |
キングカメハメハ 鹿毛 2001.3.20 |
Kingmambo 鹿毛 1990.2.19 |
Mr. Prospector 1970.1.28 |
Miesque 1984.3.14 | |||
マンファス 黒鹿毛 1991.2.23 |
ラストタイクーン 1983.5.9 | ||
Pilot Bird 1983.2.9 | |||
レディブラッサム 鹿毛 1996.3.4 |
Storm Cat 黒鹿毛 1983.2.27 |
Storm Bird 1978.4.19 | |
Terlingua 1976.2.7 | |||
サラトガデュー 鹿毛 1989.4.3 |
Cormorant 1974.4.21 | ||
Super Luna 1982.4.5 | |||
レキシールー 鹿毛 2011.2.26 仔受胎時活性値:1.75【7】 |
Sligo Bay 鹿毛 1998.4.2 種付け時活性値:1.00【12】 |
★Sadler’s Wells 鹿毛 1981.4.11 |
Northern Dancer 1961.5.27 |
Fairy Bridge 1975.5.4 | |||
Angelic Song 鹿毛 1988.2.7 |
Halo 1969.2.7 | ||
Ballade 1972.3.10 | |||
Oneexcessivenite 鹿毛 2000.4.11 仔受胎時活性値:0.50【10】 |
In Excess 黒鹿毛 1987.4.8 種付け時活性値:1.00【12】 |
Siberian Express 1981.1.25 | |
Kantado 1976.3.23 | |||
Favored One 鹿毛 1992.2.26 仔受胎時活性値:1.75【7】 |
Son of Briartic 栗毛 1979.4.29 種付け時活性値:1.00【12】 |
||
Highly Favored 鹿毛 1976.5.18 仔受胎時活性値:1.75【15】 |
<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
ロードカナロア (Mr. Prospector系) |
Sligo Bay (Sadler’s Wells系) |
In Excess (フオルテイノ系) |
Son of Briartic (Nearctic系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Sligo Bay | 5.75 |
母が北米Gレース3勝馬 (No. 9-f) |
2番仔 (2連産目) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破 時計 |
着差 |
通過 順位 |
上り 3F |
馬体重 [増減] |
調教師 |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 10 | ダノンスコーピオン | 牡3 | 56 | 川田 将雅 | 1:32.7 | 10-10 | 33.6 |
458 [0] |
安田 隆行 | 1 | |
2 | 14 | タイセイディバイン | 牡3 | 56 | 松若 風馬 | 1:32.8 | クビ | 6-4 | 33.9 |
516 [+2] |
高野 友和 | 7 |
3 | 1 | キングエルメス | 牡3 | 56 | 坂井 瑠星 | 1:32.9 | 3/4 | 3-4 | 34.1 |
484 [-8] |
矢作 芳人 | 4 |
4 | 12 | ジュンブロッサム | 牡3 | 56 | 吉田 隼人 | 1:32.9 | ハナ | 16-17 | 33.3 |
466 [-6] |
友道 康夫 | 2 |
5 | 9 | ディオ | 牡3 | 56 | 岩田 望来 | 1:33.2 | 1 3/4 | 10-12 | 34.0 |
480 [+2] |
辻野 泰之 | 3 |
2022年の第31回アーリントンC。前身であるペガサスSを含めて過去の勝ち馬を辿ればオグリキャップ(1985.3.27)、シャダイカグラ(1986.3.23)、エイシンプレストン(1997.4.9)、ダンツフレーム(1998.4.19)、タニノギムレット(1999.5.4)、ウインクリューガー(2000.2.13)、ジャスタウェイ(2009.3.8)、コパノリチャード(2010.4.15)、ミッキーアイル(2011.3.12)、レインボーライン(2013.4.1)、ペルシアンナイト(2014.3.11)、タワーオブロンドン(2015.2.9)等の姿も見える、阪神芝1600mのGIII。
そんなアーリントンCの2022年の一戦を制したのは、ダノンスコーピオン。フルゲート18頭立ての5枠10番から発進したダノンスコーピオン、道中は中団10番手待機、直線を向いた時には口向きの難しさを見せたように感じましたが、川田将雅騎手に気合を付けられると鋭脚を発揮。先に抜け出していたタイセイディバイン(2019.2.15)に届くかどうかと思わせましたけれど、決勝点では「クビ」だけ先んじていました。
ダノンスコーピオン。2021年6月の阪神芝1600mの新馬戦でルージュラテール(2019.4.14)に「クビ」差、萩S(L)でキラーアビリティ(2019.1.27)に「クビ」差、
そして今回のアーリントンCでも「クビ」差と、勝ち切る時の勝負強さを見せています。まだまだ馬が若い感もありますけれど、その分「伸び代」はあるでしょう。安田隆行厩舎&川田騎手の師弟コンビで臨む「これから」も期待します。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。