ウインマーベル(2019.5.8)&フェーングロッテン(2019.5.15)-2022年のクラシック候補生を確認する(No.30)-

Pedigree

ウインマーベル 牡 栗毛 2019.5.8生 新冠町・コスモヴューファーム生産 馬主・(株)ウイン 美浦・深山 雅史厩舎

ウインマーベル(2019.5.8)の4代血統表
アイルハヴアナザー
栗毛 2009.4.1
種付け時活性値:0.25【9】
Flower Alley
栗毛 2002.5.7
★Distorted Humor
栗毛 1993.3.19
フォーティナイナー 1985.5.11
Danzig’s Beauty 1987.3.7
プリンセスオリビア
栗毛 1995.2.20
Lycius 1988.2.29
Dance Image 1990.3.16
Arch’s Gal Edith
黒鹿毛 2002.2.25
Arch
黒鹿毛 1995.1.31
▲Kris S. 1977.4.25
Aurora 1988.5.15
Force Five Gal
鹿毛 1994.3.26
Pleasant Tap 1987.5.8
Last Cause 1985.4.29
コスモマーベラス
栗毛 2002.6.7
仔受胎時活性値:2.00【16】
フジキセキ
青鹿毛 1992.4.15
種付け時活性値:0.25【9】
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ミルレーサー
鹿毛 1983.5.20
Le Fabuleux 1961.2.12
Marston’s Mill 1975.5.31
ロモーラ
鹿毛 1992.3.6
仔受胎時活性値:0.25【9】
Nijinsky
鹿毛 1967.2.21
種付け時活性値:0.00【24】
Northern Dancer 1961.5.27
Flaming Page 1959.4.24
Single Blade
栗毛 1984.5.14
仔受胎時活性値:1.75【7】
Hatchet Man
芦毛 1971.3.30
種付け時活性値:1.00【12】
Single Track
栗毛 1973
仔受胎時活性値:0.50【10】

<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector5×5(父方)、Danzig5×5(父方)>

ウインマーベル(2019.5.8)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
アイルハヴアナザー
(Mr. Prospector系)
フジキセキ
(サンデーサイレンス系)
Nijinsky
(Northern Dancer系)
Hatchet Man
(Blenheim系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Hatchet Man
(Single Blade)
4.50 曾祖母が米GI馬
(No. 9-a)
10番仔
(不受胎後)

*

2022年の第5回葵S(GIII。中京芝1200m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 7ウインマーベル 牡3 57 松山 弘平 1:08.2 8-8 34.4 464
[-2]
深山 雅史 1
2 6コムストックロード 牝3 54 和田 竜二 1:08.6 2 1/2 10-9 34.7 426
[-4]
中野 栄治 9
3 13ブレスレスリー 牝3 54 M.デムーロ 1:08.6 ハナ 9-9 34.7 458
[+8]
藤岡 健一 4
4 12ウインモナーク 牡3 56 松岡 正海 1:08.6 クビ 3-2 35.1 480
[-4]
奥平 雅士 6
5 9カイカノキセキ 牝3 54 鮫島 克駿 1:08.7 クビ 11-11 34.7 478
[+10]
池添 学 3

2022年の第5回葵S。重賞格上げ前のオープン特別時代からの過去の勝ち馬を辿ればオサイチジョージ(1986.4.13)ダイタクヘリオス(1987.4.10)カルストンライトオ(1998.5.3)ロードカナロア(2008.3.11)の名前が見える、今年2022年からついにGIIIとして格付けされた、平年は京都芝1200mで行われるスプリント重賞。

そんなGIII格付けの初回となった2022年の葵Sを制したのは、戦前1番人気だったウインマーベル。

セイウンハーデス(2019.4.8)&ウインマーベル(2019.5.8)-2022年のクラシック候補生を確認する(No.28)-
セイウンハーデス 牡 黒鹿毛 2019.4.8生 浦河町・鮫川 啓一氏生産 馬主・西山 茂行氏 栗東・橋口 慎介厩舎 ウインマーベル 牡 栗毛 2019.5.8生 新冠町・コスモヴューファーム生産 馬主・(株)ウイン 美浦・深山 雅史厩舎

18頭立ての中京芝1200mを道中8番手追走から、直線ではヒュッと抜け出して来ました。最後は前走橘S(L)でウインマーベルに勝利をもたらせた和田竜二騎手が鞍上を務めた9番人気のコムストックロード(2019.3.20)が4番人気のブレスレスリー(2019.4.14)との2着争いをハナだけ制しましたが、1着のウインマーベルとは2と2分の1馬身差が着いていました。ウインマーベル、別定戦で1頭だけ斤量が重い57kgを背負い、短距離戦で2着に2馬身差以上を着けての勝利となれば、これは完勝としか言えません。ウインマーベルの葵S勝ちは、管理される深山雅史調教師にとっても初めての重賞勝ちとなりました。おめでとうございました。

アナザートゥルース(2014.3.20)に続いてアイルハヴアナザー産駒2頭目の重賞勝ち馬となった、ウインマーベル。スプリンターとしての素質の確かさを橘S、葵Sの連勝で見せてくれました。ひと夏を越えた後。更に成長した姿を楽しみにしています。

*

フェーングロッテン 牡 鹿毛 2019.5.15生 安平町・ノーザンファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 栗東・宮本 博厩舎

フェーングロッテン(2019.5.15)の4代血統表
ブラックタイド
黒鹿毛 2001.3.26
種付け時活性値:0.25【17】
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
▲Alzao
鹿毛 1980.2.28
Lyphard 1969.5.10
Lady Rebecca 1971.2.28
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
Busted 1963
Highclere 1971.4.9
ピクシーホロウ
鹿毛 2010.3.18
仔受胎時活性値:2.00(0.00)【8】
キングヘイロー
鹿毛 1995.4.28
種付け時活性値:1.50【14】
ダンシングブレーヴ
鹿毛 1983.5.11
Lyphard 1969.5.10
Navajo Princess 1974.3.31
グッバイヘイロー
栗毛 1985.2.12
Halo 1969.2.7
Pound Foolish 1979.3.17
ラインレジーナ
栗毛 2002.2.5
仔受胎時活性値:1.75【7】
サクラバクシンオー
鹿毛 1989.4.14
種付け時活性値:1.00【12】
サクラユタカオー 1982.4.29
サクラハゴロモ 1984.4.13
シンコウエンジェル
鹿毛 1993.4.13
仔受胎時活性値:2.00【8】
オジジアン
鹿毛 1983.3.17
種付け時活性値:0.25【9】
A Kiss for Luck
黒鹿毛 1979.1.9
仔受胎時活性値:1.25【13】

<5代血統表内のクロス:Halo3×4、Lyphard4×4、Sir Ivor5×5>

フェーングロッテン(2019.5.15)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ブラックタイド
(サンデーサイレンス系)
キングヘイロー
(Lyphard系)
サクラバクシンオー
(Princely Gift系)
オジジアン
(Damascus系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
キングヘイロー
(Cosmah)
7.00 or 5.00 半兄ピクシーナイト
(No. 3-d)
4番仔
(4連産目)

*

2022年の白百合S(L。中京芝2000m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 7フェーングロッテン 牡3 56 松若 風馬 1:59.8 1-1-1-1 34.7 470
[-8]
宮本 博 5
2 4ヴェローナシチー 牡3 57 酒井 学 2:00.0 1 1/4 5-5-5-3 34.4 498
[-2]
佐々木 晶三 1
3 3アーティット 牡3 56 吉田 隼人 2:00.4 2 1/2 4-3-2-3 34.8 474
[0]
友道 康夫 3
4 5フォースクエア 牡3 56 坂井 瑠星 2:00.5 1 2-3-4-3 34.8 480
[+6]
池江 泰寿 4
5 2アサヒ 牡3 56 鮫島 克駿 2:01.2 4 2-2-2-2 35.8 504
[0]
金成 貴史 2

2022年の白百合S。過去の勝ち馬からは後のGI級レース勝ち馬は輩出されていませんが、出走馬にはネーハイシーザー(1990.4.27)タップダンスシチー(1997.3.16)マツリダゴッホ(2003.3.15)モーリス(2011.3.2)の名前が見える、平年は京都芝1800mで行われるリステッド競走。

そんな白百合Sの2022年の一戦を制したのは、7頭立ての中京芝2000mを逃げた戦前5番人気だったフェーングロッテン。7枠7番からの発進、直後若干ヨレ加減になりながら先手を主張。道中も番手に5~6馬身差を着けた、黄色い深めのブリンカーを着けた鹿毛馬。1000m通過は1分0秒6という平均ペース。3角から4角で馬群が詰め寄り直線、ラスト400mを切ったあたりでも口向きが定まらなかったフェーングロッテン。ただ、それでも脚を伸ばしたのはサスガにピクシーナイト(2018.5.14)の弟というところでしょうか。

ピクシーナイト(2018.5.14)-第55回スプリンターズS(GI)の勝ち馬-
ピクシーナイト 牡 鹿毛 2018.5.14生 安平町・ノーザンファーム生産 馬主・(有)シルクレーシング 栗東・音無 秀孝厩舎

最後は差し迫った1番人気のヴェローナシチー(2019.3.25)を1と4分の1馬身だけ振り切って、フェーングロッテン。これはテン乗りとなった松若風馬騎手のエスコートも見事でしたし、それに応えたフェーングロッテンも立派でした。感覚的なお話ですが、こういう感じの走りをする馬は、逃げて妙味を見せるようにも思います。フェーングロッテンが中京の直線を駆ける姿を見て、どういう訳かダイタクヘリオスを思い出しました。

ダイタクヘリオス(1987.4.10)-カンテレ競馬【公式】さんの良い仕事に乗る(No.7)-
ダイタクヘリオス 牡 黒鹿毛 1987.4.10生~2008.12.12没 平取町・清水牧場生産 馬主・中村雅一氏 栗東・梅田康雄厩舎

フェーングロッテン、その馬名意味は「ドイツにある妖精の洞窟と呼ばれる鍾乳洞」ということです。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。