クリソベリル 牡 鹿毛 2016.2.10生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)キャロットファーム 栗東・音無秀孝厩舎
★ ゴールドアリュール 栗毛 1999.3.3 種付け時活性値:0.00 |
サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 |
★Halo 黒鹿毛 1969.2.7 |
Hail to Reason 1958.4.18 |
Cosmah 1953.4.4 | |||
Wishing Well 鹿毛 1975.4.12 |
Understanding 1963.2.17 | ||
Mountain Flower 1964.3.23 | |||
ニキーヤ 鹿毛 1993.4.4 |
Nureyev 鹿毛 1977.5.2 |
Northern Dancer 1961.5.27 | |
Special 1969.3.28 ♀ | |||
Reluctant Guest 鹿毛 1986.2.21 |
Hostage 1979.2.13 | ||
Vaguely Royal 1974.3.7 | |||
クリソプレーズ 黒鹿毛 2002.4.7 仔受胎時活性値:1.25 |
エルコンドルパサー 黒鹿毛 1995.3.17 種付け時活性値:1.50 |
Kingmambo 鹿毛 1990.2.19 |
Mr. Prospector 1970.1.28 |
Miesque 1984.3.14 | |||
サドラーズギャル 鹿毛 1989.4.29 |
Sadler’s Wells 1981.4.11 | ||
Glenveagh 1986.3.9 | |||
キャサリーンパー 青鹿毛 1987.4.22 仔受胎時活性値:1.50 |
Riverman 鹿毛 1969.3.22 種付け時活性値:0.25 |
★Never Bend 1960.3.15 | |
River Lady 1963.5.17 | |||
Regal Exception 鹿毛 1969.5.22 仔受胎時活性値:0.25 |
★Ribot 鹿毛 1952.2.27 種付け時活性値:0.00 |
||
Rajput Princess 栗毛 1961 仔受胎時活性値:1.75 |
<5代血統表内のクロス:Nureyev3×5、Northern Dancer4×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
★ゴールドアリュール (Halo系) |
エルコンドルパサー (Mr. Prospector系) |
Riverman (Never Bend系) |
★Ribot (Havresac系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
エルコンドルパサー (Bold Reason) |
4.75 |
半姉マリアライト (No. 16-a) |
7番仔 (2連産目) |
2019年の第20回兵庫チャンピオンシップ(JpnII)。2018年9月の阪神ダート1800mのデビュー戦を1秒1差、2019年3月の阪神ダート1800mの500万下を1秒2差、そして2019年5月の園田ダート1870mの兵庫チャンピオンシップを0秒9差。デビュー以来3戦3勝、いずれも2着馬に5馬身差以上を着けての勝利を収めて、クリソベリル。その馬名意味は「金緑石。母名、兄姉名より連想」。クリソベリル、賢兄賢姉に続いて輝きを放っています。
それでは、クリソベリルのごく簡単でも活力充分な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。
キャサリーンパー 1987.4.22 0勝 プシュケ賞(仏GIII)2着 オマール賞(仏GIII)2着 アスタルテ賞(仏GII)3着 |タンザナイト 2000.3.4 3勝 ||モルガナイト 2006.3.20 4勝 |||ブラックスピネル 2013.2.14 東京新聞杯(GIII) 白富士S(L)ほか ||ラブラドライト 2009.5.15 4勝 ダイヤモンドS(GIII)2着 ||ダンビュライト 2014.3.3 京都記念(GII) AJCC(GII)ほか |クリソプレーズ 2002.4.7 3勝 ||クリソライト 2010.2.2 9勝 ジャパンダートダービー(JpnI) ダイオライト記念(JpnII)3回 日本テレビ盃(JpnII) コリアカップほか ||マリアライト 2011.2.19 6勝 宝塚記念(GI) エリザベス女王杯(GI)ほか ||リアファル 2012.2.5 4勝 神戸新聞杯(GII)ほか ||クリソベリル 2016.2.10 (本馬) 兵庫チャンピオンシップ(JpnII) |アロンダイト 2003.5.4 5勝 ジャパンカップダート(GI)ほか
クリソベリルの牝系は16号族a分枝系。全兄クリソライト、半姉マリアライト、半兄リアファルに続いて、クリソベリルがきょうだい4頭目の重賞勝ち馬となりました。これは母クリソブレーズを称える他ありません。
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レッドジェニアル 牡 黒鹿毛 2016.4.5生 千歳・社台ファーム生産 馬主・(株)東京ホースレーシング 栗東・高橋義忠厩舎
キングカメハメハ 鹿毛 2001.3.20 種付け時活性値:1.50 |
Kingmambo 鹿毛 1990.2.19 |
Mr. Prospector 鹿毛 1970.1.28 |
★Raise a Native 1961.4.18 |
Gold Digger 1962.5.28 | |||
Miesque 鹿毛 1984.3.14 |
Nureyev 1977.5.2 | ||
Pasadoble 1979.4.1 | |||
マンファス 黒鹿毛 1991.2.23 |
ラストタイクーン 黒鹿毛 1983.5.9 |
トライマイベスト 1975.4.28 | |
Mill Princess 1977.5.21 | |||
Pilot Bird 鹿毛 1983.2.9 |
★Blakeney 1966.3.28 | ||
The Dancer 1977.3.31 | |||
レッドアゲート 黒鹿毛 2005.3.14 仔受胎時活性値:0.50 |
マンハッタンカフェ 青鹿毛 1998.3.5 種付け時活性値:1.50 |
サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 |
★Halo 1969.2.7 |
Wishing Well 1975.4.12 | |||
サトルチェンジ 黒鹿毛 1988.4.2 |
Law Society 1982.2.16 | ||
Santa Luciana 1973.4.4 | |||
セカンドチャンス 栗毛 1997.3.22 仔受胎時活性値:1.75 |
★スキャン 鹿毛 1988.3.10 種付け時活性値:0.00 |
Mr. Prospector 1970.1.28 | |
Video 1983.5.9 | |||
ベツプイチバン 栗毛 1978.4.23 仔受胎時活性値:0.50 |
シーホーク 芦毛 1963.3.16 種付け時活性値:1.50 |
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トーエイプリンセス 青毛 1973.4.1 仔受胎時活性値:1.00 |
<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector3×4、Northern Dancer5×5(父方)>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
キングカメハメハ (Mr. Prospector系) |
マンハッタンカフェ (Halo系) |
★スキャン (Mr. Prospector系) |
シーホーク (Herbager系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
キングカメハメハ | 3.75 |
母がGII勝ち馬 (No. 3-l フロリースカツプ系) |
5番仔 (5連産目) |
2019年の第67回京都新聞杯(GII)。第86回東京優駿(GI)の出走を目指す若駒たちの東上最終便となる重賞、京都新聞杯。その第67回を制したのは、戦前11番人気を跳ね返したレッドジェニアルと酒井学騎手。まま、いかに戦前まで京都では3戦して1勝、3着2回と複勝圏を外していなかったとは言え、前走アザレア賞では4着と1勝馬の身では人気薄もやむなしではありました。レースは道中8~9番手で進み、京都の芝外回りの坂を利して、上がり3ハロン34秒7の鋭脚でまとめて差し切りました。レッドジェニアル、その馬名意味は「冠名+素晴らしい(仏)。王道を突き進む快進撃を期待して」ということです。鞍上の酒井騎手も2014年の第75回菊花賞(GI)をトーホウジャッカル(2011.3.11)で制して以来5年ぶりの重賞制覇。さぁ、令和初のJRA重賞を制した勢いを持って、いざ行かん日本ダービー。
では、以下にレッドジェニアルの簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。
ベップイチバン 1978.4.23 2勝
|ホクセツパープル 1987.4.15 不出走
||ホクセツキング 1996.4.3 7勝 トパーズS(OP)
|テイエムメガトン 1994.5.8 5勝 ダービーグランプリ(統一GI) グランシャリオC(統一GIII)ほか
|セカンドチャンス 1997.3.22 0勝
||レッドアゲート 2005.3.14 2勝 フローラS(JpnII) フラワーC(JpnIII)2着 日経新春杯(GII)3着
|||レッドジェニアル 2016.4.5 (本馬) 京都新聞杯(GII)
レッドジェニアルの牝系は3号族l分枝系である小岩井のフロリースカップ(1904)系。母レッドアゲートがJpnII勝ち馬、大伯父テイエムメガトンが統一GI勝ち馬と、近いところに活躍馬が見えます。レッドジェニアル、小岩井牝系の底力をこれからも見せ続けてほしいものです。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。