第64回ゴールデンスリッパーS(豪GI)の勝ち馬-Farnan(2017.10.6)-

Result

Farnan(ファーナン) 牡 鹿毛 2017.10.6生 豪州・Phoenix Thoroughbred Ltd生産 馬主・Aquis Farm, Phoenix Thoroughbred 豪州・Gai Waterhouse & Adrian Bott厩舎

Farnan(2017.10.6)の4代血統表
Not A Single Doubt(AUS)
鹿毛 2001.10.1
種付け時活性値:1.75
Redoute’s Choice
鹿毛 1996.8.15
デインヒル
鹿毛 1986.3.26
Danzig 1977.2.12
Razyana 1981.4.18
Shantha’s Choice
鹿毛 1992.10.28
Canny Lad 1987.9.1
Dancing Show 1983.3.19
シングルズバー
栗毛 1991.8.30
★Rory’s Jester
栗毛 1982.11.17
Crown Jester 1978.10.18
Rory’s Rocket 1973.4.27
Easy Date
鹿毛 1977.10.12
Grand Chaudiere(USA) 1968
Scampering 1971
Tallow(AUS)
鹿毛 2006.9.21
仔受胎時活性値:0.50
Street Cry(IRE)
黒鹿毛 1998.3.11
種付け時活性値:1.875
Machiavellian
黒鹿毛 1987.1.31
★Mr. Prospector 1970.1.28
Coup de Folie 1982.4.2
Helen Street
鹿毛 1982.4.4
Troy 1976.3.25
Waterway 1976.4.21
African Queen(AUS)
芦毛 1999.8.23
仔受胎時活性値:1.50
Lion Hunter(AUS)
芦毛 1992.11.5
種付け時活性値:1.50
デインヒル 1986.3.26
Pure of Heart 1978.10.21
Creola(AUS)
鹿毛 1994.10.9
仔受胎時活性値:1.00
パレスミュージック(USA)
栗毛 1981.4.12
種付け時活性値:1.125
Salamore(AUS)
鹿毛 1988.9.1
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:デインヒル3×4、Northern Dancer5×5>

Farnan(2017.10.6)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Not A Single Doubt
(デインヒル系)
Street Cry
(Mr. Prospector系)
Lion Hunter
(デインヒル系)
パレスミュージック
(The Minstrel系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Street Cry
(Tallow)
4.25 母が豪GIII勝ち馬
(No. 1-m)
4番仔?

*

2020年の第64回ゴールデンスリッパーS(豪GI。ローズヒルガーデンズ芝1200m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 3 Farnan 牡2 56.5 Hugh Bowman 1:10.19 Gai Waterhouse & Adrian Bott 1
2 8 Away Game 牝2 54.5 Glen Boss 1.8 Ciaron Maher & David Eustace 5
3 7 Mamaragan 牡2 56.5 Nash Rawiller 2.8 John P Thompson 7
4 1 Tagaloa 牡2 56.5 Michael Walker 4.1 Trent Busuttin & Natalie Young 2
5 14 Hungry Heart 牝2 54.5 James McDonald 4.3 Chris Waller 8

賞金総額350万豪ドル、1着賞金200万豪ドルという2歳戦の世界最高賞金額のレースとして知られるゴールデンスリッパーS。2020年の一戦はシルバースリッパーS(豪GII)、トッドマンS(豪GII)とGIIを連勝してやって来たFarnanが1番人気に応えたという結果。日本でもおなじみの名手ヒュー・ボウマン騎手は意外なことにゴールデンスリッパーS初勝利、そしてエイドリアン・ボット調教師と共同名義で管理されているゲイ・ウォーターハウス調教師は、Ha Ha(1998.10.9)、Dance Hero(2001.9.17)、Sebring(2005.9.23)、Pierro(2009.10.5)、Overreach(2010.8.14)、Vancouver(2012.10.25)に続いてFarnanが管理馬7頭目のゴールデンスリッパーS勝利。これまではウォーターハウス師の父君であるトミー・J.スミス調教師の6勝と並んでのゴールデンスリッパーS最多勝調教師でしたが、7勝目を挙げたことにより、父君を抜いて単独での最多勝調教師と相成りました。

そしてまた、2月にブルーダイヤモンドS(豪GI)を制していたロードカナロア(2008.3.11)産駒Tagaloa(2017.9.9)は4着まで。前走トッドマンSに続いてFarnanの後塵を拝しましたが、捲土重来を期待します。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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