第50回高松宮記念(GI)の勝ち馬-モズスーパーフレア(2015.4.1)-

Result

モズスーパーフレア 牝 栗毛 2015.4.1生 米国・Alpha Delta Stables, LLC生産 馬主・(株)キャピタル・システム 栗東・音無秀孝厩舎

モズスーパーフレア(2015.4.1)の4代血統表

Speightstown
栗毛 1998.2.1
種付け時活性値:0.00
Gone West
鹿毛 1984.3.10
Mr. Prospector
鹿毛 1970.1.28
Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Secrettame
栗毛 1978.3.15
Secretariat 1970.3.30
Tamerett 1962.2.17
Silken Cat
栗毛 1993.3.25
Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
Storm Bird 1978.4.19
Terlingua 1976.2.7
Silken Doll
鹿毛 1980.4.11
Chieftain 1961.4.9
Insilca 1974.5.15
Christies Treasure
栗毛 2004.1.14
仔受胎時活性値:0.50
Belong to Me
黒鹿毛 1989.3.20
種付け時活性値:1.50
Danzig
鹿毛 1977.2.12
Northern Dancer 1961.5.27
Pas de Nom 1968.1.27
Belonging
鹿毛 1979.5.28
Exclusive Native 1965.4.17
Straight Deal 1962.6.9
Roses At Sunset
黒鹿毛 1996.3.26
仔受胎時活性値:1.75
Valid Appeal
鹿毛 1972.5.12
種付け時活性値:1.75
In Reality 1964.3.1
Desert Trial 1963.5.14
Bid Gal
栗毛 1979.5.30
仔受胎時活性値:2.00
★Bold Bidder
鹿毛 1962.3.22
種付け時活性値:0.00
Nowmepache
栗毛 1964.3.1
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Raise a Native4×5、Secretariat4×5(父方)、Northern Dancer4×5、Bold Ruler5×5×5>

モズスーパーフレア(2015.4.1)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
★Speightstown
(Mr. Prospector系)
Belong to Me
(Danzig系)
Valid Appeal
(Intent系)
★Bold Bidder
(Bold Ruler系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Valid Appeal
(Liz F.)
5.75 姪が豪GI勝ち馬
(No. 14-b)
7番仔?
(7連産目?)

*

2020年の第50回高松宮記念(GI。中京芝1200m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 16 モズスーパーフレア 牝5 55 松若 風馬 1:08.7 1-1 34.5 494
[0]
音無 秀孝 9
2 8 グランアレグリア 牝4 55 池添 謙一 1:08.7 ハナ 13-12 33.1 486
[+12]
藤沢 和雄 2
3 3 ダイアトニック 牡5 57 北村 友一 1:08.7 アタマ 4-4 33.7 472
[+2]
安田 隆行 4
4 11 クリノガウディー 牡4 57 和田 竜二 1:08.7 (1位降着) 3-3 33.8 494
[-2]
藤沢 則雄 15
5 17 シヴァージ 牡5 57 藤岡 佑介 1:09.0 2 15-15 33.1 500
[0]
野中 賢二 12

史上初の無観客によるJRA・GI開催となった第50回高松宮記念。出走18頭中6頭が戦前までにGI勝ちを収めていた馬ということで豪華な一戦となったこのレース、結末に波乱が待っていました。決勝点、タイム差なしの僅差の勝負に流れ込んだ4頭。到達順位では1位だった15番人気の伏兵クリノガウディー(2016.3.17)、決勝点前で内に切れ込んでダイアトニック(2015.5.12)の進路が狭くなったのは明白で、更にはモズスーパーフレアも進路が狭くなったという場内放送。長い長い審議の末、くだされたのはクリノガウディーの4着降着。

そうして、逃げたモズスーパーフレアと松若風馬騎手、馬人共にGI初制覇となりました。松若騎手、7年目のGI初制覇はひと悶着あったものの、所属である音無秀孝厩舎の馬によるものとなり、感慨も一入ではないかと思います。願わくは、モズスーパーフレアと松若騎手のコンビで、モズスーパーフレアが最も得意とする中山芝1200mの舞台で、スッキリとした形でのGI勝利を見てみたいもの。気の早いお話ですが、今秋のスプリンターズS(GI)、期待しています。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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