Yibir(2018.4.14)-第38回ブリーダーズカップ・ターフ(米GI)の勝ち馬-

Result

Yibir(ユビアー) せん 栗毛 2018.4.14生 英国・Godolphin生産 馬主・Godolphin 英国・Charlie Appleby厩舎

Yibir(2018.4.14)の4代血統表
Dubawi
鹿毛 2002.2.7
種付け時活性値:1.75【15】
Dubai Millennium
鹿毛 1996.3.20
Seeking the Gold
鹿毛 1985.4.7
Mr. Prospector 1970.1.28
Con Game 1974.3.20
Colorado Dancer
黒鹿毛 1986.2.13
Shareef Dancer 1980.3.3
Fall Aspen 1976.3.9
Zomaradah
鹿毛 1995.2.21
Deploy
鹿毛 1987.5.15
Shirley Heights 1975.3.1
Slightly Dangerous 1979.4.8
Jawaher
鹿毛 1989.5.13
ダンシングブレーヴ 1983.5.11
High Tern 1982.5.1
Rumh
栗毛 2008.3.26
仔受胎時活性値:0.25【9】
Monsun
黒鹿毛 1990.3.4
種付け時活性値:0.25【17】
Konigsstuhl
黒鹿毛 1976.5.17
Dschingis Khan 1961.2.8
Konigskronung 1965.1.18
Mosella
鹿毛 1985.3.25
▲Surumu 1974.2.26
Monasia 1979.3.3
Royal Dubai
栗毛 2000.4.29
仔受胎時活性値:1.75【7】
Dashing Blade
鹿毛 1987.3.1
種付け時活性値:1.00【12】
Elegant Air 1981.4.8
Sharp Castan 1977.4.23
Reem Dubai
栗毛 1992.2.19
仔受胎時活性値:1.75【7】
Nashwan
栗毛 1986.3.1
種付け時活性値:1.25【5】
Gesedeh
栗毛 1983.3.30
仔受胎時活性値:2.00【8】

<5代血統表内のクロス:Shirley Heights4×5>

Yibir(2018.4.14)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Dubawi
(Mr. Prospector系)
Monsun
(Bahram系)
Dashing Blade
(Mill Reef系)
Nashwan
(Blushing Groom系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Dubawi
(Zomaradah)
5.75 祖母が独GIII勝ち馬
(No. 23)
4番仔?

*

2021年の第38回ブリーダーズカップ・ターフ(米GI。デルマー芝12F)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 10 Yibir せん3 55.3 William Buick 2:25.90 Charlie Appleby 4
2 8 Broome 牡5 57.2 Irad Ortiz Jr 1/2 A P O’Brien 5
3 12 Teona 牝3 54 David Egan 1 1/2 Roger Varian 6
4 14 Japan 牡5 57.2 Ryan Moore 1 1/2 A P O’Brien 10
5 16 Channel Maker せん7 57.2 Luis Saez 1 1/4 William Mott 14
BCターフはユビアーが豪快に差し切り、タルナワは反応できず思わぬ大敗 | JRA-VAN World - 海外競馬情報サイト
米デルマー競馬場で現地6日に行われたブリーダーズカップターフ(3歳以上、芝12ハロン)は、後方2番手で2周目の第3コーナーに差し掛かった3番人気のユビアーが直線で大外から豪快に末脚を伸ばし、中団の後

2021年の第38回ブリーダーズカップ・ターフ。ディフェンディングチャンピオンであるTarnawa(2016.2.9)が1番人気に推されたものの14頭立て11着と敗れてしまった一戦。

Tarnawa(2016.2.9)-第37回ブリーダーズカップ・ターフ(米GI)の勝ち馬-
Tarnawa(タルナワ) 牝 栗毛 2016.2.9生 愛国・His Highness The Aga Khan's Studs S.C.生産 馬主・HH Aga Khan 愛国・Dermot K. Weld厩舎

「牝馬の連覇の難しさ」を久しぶりに思ったレースを制したのはゴドルフィンの刺客、Yibir。今年5月のコックドハットS(英L)2着の後にせん馬となったYibir、7月のバーレーンT(英GIII)を勝ち、ゴードンS(英GIII)6着の後、8月のグレートヴォルティジュールS(英GII)、9月のジョッキークラブダービー招待S-米国の3歳芝路線におけるNYRA主催の「ターフトリニティ」の最終戦-、そして11月のブリーダーズカップ・ターフと3連勝。14頭立てを道中後方待機から直線で鋭脚を見せたYibir、欧州の芝GI馬であるBroome(2016.2.8)Teona(2018.3.13)Japan(2016.2.22)をまとめて交わして、終わってみればデルマー芝12ハロンのトラックレコードである2分25秒90でのGI初勝利でした。

2021年のゴドルフィン&チャーリー・アップルビー厩舎は、2018年生まれ世代の現3歳勢がクラシックディスタンスで活躍を見せました。

Adayar(2018.3.31)-第242回英ダービー(GI)の勝ち馬-
Adayar(アダイヤー) 牡 鹿毛 2018.3.31生 愛国・Godolphin生産 馬主・Godolphin 英国・Charlie Appleby厩舎
Adayar(2018.3.31)-第71回"キング・ジョージ"(英GI)の勝ち馬-
Adayar(アダイヤー) 牡 鹿毛 2018.3.31生 愛国・Godolphin生産 馬主・Godolphin 英国・Charlie Appleby厩舎
Hurricane Lane(2018.3.11)-第156回愛ダービー(GI)の勝ち馬-
Hurricane Lane(ハリケーンレーン) 牡 栗毛 2018.3.11生 愛国・Normandie Stud Ltd生産 馬主・Godolphin 英国・Charlie Appleby厩舎
Hurricane Lane(2018.3.11)-第156回パリ大賞(仏GI)の勝ち馬-
Hurricane Lane(ハリケーンレーン) 牡 栗毛 2018.3.11生 愛国・Normandie Stud Ltd生産 馬主・Godolphin 英国・Charlie Appleby厩舎
Hurricane Lane(2018.3.11)-第245回英セントレジャーS(GI)の勝ち馬-
Hurricane Lane(ハリケーンレーン) 牡 栗毛 2018.3.11生 愛国・Normandie Stud Ltd生産 馬主・Godolphin 英国・Charlie Appleby厩舎

Adayar(2018.3.31)、Hurricane Lane(2018.3.11)という同い年のステーブルメイトに続いたYibir、せん馬だけに走る期間も長くなりそうですし、欧米の芝路線の中心勢力として今後の活躍も期待したいものです。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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