Dornoch(ドーノック。2021.4.22)-第156回ベルモントS(米GI)の勝ち馬-

Result

Dornoch(ドーノック) 牡 鹿毛 2021.4.22生 米国・Grandview Equine生産 馬主・West Paces Racing LLC, R A Hill Stable Et Al 米国・Danny Gargan厩舎

Dornoch(2021.4.22)の4代血統表
Good Magic
栗毛 2015.3.1
種付け時活性値:1.25【5】
Curlin
栗毛 2004.3.25
Smart Strike
鹿毛 1992.5.21
Mr. Prospector 1970.1.28
Classy ‘n Smart 1981.520
Sherriff’s Deputy
鹿毛 1994.3.6
Deputy Minister 1979.5.17
Barbarika 1985.3.9
Glinda the Good
鹿毛 2009.2.17
ハードスパン
鹿毛 2004.5.10
Danzig 1977.2.12
Turkish Tryst 1991
Magical Flash
栗毛 1990.4.20
Miswaki 1978.2.22
Gils Magic 1983.2.1
Puca
鹿毛 2012.5.17
仔受胎時活性値:2.00【8】
Big Brown
鹿毛 2005.4.10
種付け時活性値:1.50【6】
Boundary
鹿毛 1990.4.21
Danzig 1977.2.12
Edge 1978.4.10
Mien
鹿毛 1999.4.6
Nureyev 1977.5.2
Miasma 1992.4.1
Boat’s Ghost
芦毛 2004.4.25
仔受胎時活性値:1.75【7】
Silver Ghost
芦毛 1982.3.31
種付け時活性値:1.25【21】
Mr. Prospector 1970.1.28
Misty Gallore 1976.4.12
Rocktheboat
黒鹿毛 1996.4.16
仔受胎時活性値:1.75【7】
★Summer Squall
鹿毛 1987.3.12
種付け時活性値:0.00【8】
Native Boat
黒鹿毛 1989.5.9
仔受胎時活性値:1.50【6】

<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector4×4×5、Danzig4×4、Northern Dancer5×5×5>

Dornoch(2021.4.22)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Good Magic
(Mr. Prospector系)
Big Brown
(Danzig系)
Silver Ghost
(Mr. Prospector系)
★Summer Squall
(Storm Bird系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Big Brown
(Puca)
7.00
(【8】+【7】+【7】+【6】)
全兄Mage
(No. 5-g)
3番仔
(3連産目)

*

2024年の第156回ベルモントS(米GI。サラトガ・ダート10F)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 6 Dornoch 牡3 57.2 Luis Saez 2:01.64 Danny Gargan 8
2 10 Mindframe 牡3 57.2 Irad Ortiz Jr 1/2 Todd Pletcher 2
3 9 Sierra Leone 牡3 57.2 Flavien Prat 1 Chad C Brown 1
4 8 Honor Marie 牡3 57.2 Florent Geroux 4 D Whitworth Beckman 7
5 5 Antiquarian 牡3 57.2 John R Velazquez 2 Todd Pletcher 5
米G1ベルモントSはドーノックが押し切り、史上9組目のクラシック兄弟制覇を達成 | JRA-VAN World - 海外競馬情報サイト
156回目の歴史で史上初のサラトガ競馬場開催となったG1ベルモントステークス(3歳、ダート10ハロン)が現地8日に行われ、道中2番手を追走した8番人気のドーノックが最終コーナーで先頭に立つと、直後か

サラトガ・ダート10ハロン、快晴の良馬場、10頭立て。米国三冠史上9組目のきょうだいクラシック制覇、成る。昨年2023年のケンタッキーダービー(米GI)馬Mage(2020.4.18)の全弟であるDornoch、

Mage(2020.4.18)-第149回ケンタッキーダービー(米GI)の勝ち馬-
Mage(メイジ) 牡 栗毛 2020.4.18生 米国・Grandview Equine生産 馬主・OGMA Investments, LLC, Restrepo, Ramiro, Sterling Racing LLC and CMNWLTH 米国・Gustavo Delgado厩舎

兄弟制覇を狙った前走ケンタッキーダービーではMystik Dan(2021.3.4)の10着に敗れたものの、Seize the Grey(2021.4.20)が制したプリークネスS(米GI)をスキップして臨んだ「サラトガ・ダート10ハロン」という平年とは異なるコース、条件で行われたベルモントS。好スタートからSeize the Greyと雁行体制で逃げ先行策に出たDornoch、22秒99、47秒25(24秒26)、1分10秒67(23秒42)、1分35秒51(24秒84)というラップを刻んだ流れで1マイル地点で先頭に立ち、サラトガ・ダートの直線およそ381ヤードに突入。外から迫った道中3番手キープのMindframe(2021.5.13)が直線入口でトップに躍り出ましたが、イラッド・オルティス・ジュニア騎手の左ムチに反応してか馬場外側へ斜行するように膨らんでいるうちに、内ラチ沿いの最短距離を駆けたDornochとルイス・サエス騎手がハナを奪い返しました。最後は体制を立て直したMindframeが詰め寄ったものの、Dornochが半馬身凌いだところがサラトガ・ダート10ハロン2分1秒64(26秒13)のゴールポスト。Dornoch、自身初のGI制覇を遂げると共に管理されるダニー・ガーガン調教師に初めてのGI優勝をプレゼントしました。またDornochと共に殊勲を立てたサエス騎手は2021年のEssential Quality(2018.4.9)以来となるベルモントS2勝目を遂げられました。

そんな訳で、

 プーカは米三冠競走勝馬2頭を輩出した史上9頭目の牝馬となった。最後に複数頭のクラシック勝馬を生産した繁殖牝馬は2006年ベルモントSの覇者ジャジル、07年ベルモントSの覇者ラグズトゥリッチズの母ベターザンオナーだ。その前となると、1990年プリークネスSの覇者サマースコール、92年ベルモントSの覇者エーピーインディの母、ウィークエンドサプライズである。

メイジの全弟ドーノックがベルモントS制覇(アメリカ)[生産] – 海外競馬ニュース(2024/06/13)【生産】 | 公益財団法人 ジャパン・スタッドブック・インターナショナル

と、ジャパン・スタッドブック・インターナショナルDornoch Helps Puca, Grandview Equine Make History というBloodHorse.comの記事を邦訳してくれているのですが、米国三冠できょうだい制覇を果たした全9組について日本語でまとめられている記事を見つけられませんでしたので、私が確認した限りではありますけれど、備忘録的に記しておきます。

米国三冠のきょうだい制覇について
No.
(生年/生年月日)
[F No.]

(生年/生年月日)
[三冠勝ち鞍]
弟(妹)
(生年/生年月日)
[三冠勝ち鞍]
1 Maggie B.B.
(1867)★
[4-m]
Harold
(1876)
[プリークネスS]
Panique
(1881)
[ベルモントS]
2 Cinderella
(1885)
[21-a]
Hastings
(1893.2.5)★
[ベルモントS]
Plaudit
(1895)
[ケンタッキーダービー]
3 Lady Margaret
(1886)
[4-r]
Margrave
(1893)
[プリークネスS]
Masterman
(1899)
[ベルモントS]
4 Ignite
(1889)★
[5-g]
Hindus
(1897)
[プリークネスS]
Sir Huon
(1903)
[ケンタッキーダービー]
5 Leisure
(1900)
[A5]
Royal Tourist
(1905)★
[プリークネスS]
Holiday
(1911)
[プリークネスS]
6 Prudery
(1918)
[21-a]
Whiskery
(1924)★
[ケンタッキーダービー]
Victorian
(1925)
[プリークネスS]
7 Weekend Surprise
(1980.4.8)
[3-l]
Summer Squall
(1987.3.12)★
[プリークネスS]
A.P. Indy
(1989.3.31)
[ベルモントS]
8 Better Than Honour
(1996.2.27)★
[8-f]
Jazil
(2003.2.11)
[ベルモントS]
Rags To Riches
(2004.2.27)
[ベルモントS]
9 Puca
(2012.5.17)
[5-g]
Mage
(2020.4.18)
[ケンタッキーダービー]
Dornoch
(2021.4.22)
[ベルモントS]

いずれ違わぬ優駿のきょうだいたち。こうして並べてみますと、きょうだいによるケンタッキーダービー制覇はまだ成されていない、ということですね。日本に近しいところで言いますと、Better Than Honourの仔であるカジノドライヴ(2005.3.7)が、ピーターパンS(米GII)を制して3きょうだいによるベルモントS勝利を期待されたというところでしょうか。しかしカジノドライヴのピーターパンS勝ちも既に16年前と思いますと時は流れました^^;

サラトガ・ダート10ハロンの舞台と言いますとトラヴァーズS(米GI)を思うところ。例年強豪3歳馬たちのぶつかり合いとなるミッドサマーダービーと同じコースで行われたベルモントSを制したDornoch、兄弟クラシック勝ち馬となって臨む次走や如何に。

 

それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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