マイネルバールマン 牡 芦毛 2014.4.25生 新ひだか・藤沢牧場生産 馬主・(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン 美浦・栗田博憲厩舎
ジョーカプチーノ 芦毛 2006.4.11 種付け時活性値:1.75 |
マンハッタンカフェ 青鹿毛 1998.3.5 |
サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 |
★Halo 1969.2.7 |
Wishing Well 1975.4.12 | |||
サトルチェンジ 黒鹿毛 1988.4.2 |
Law Society 1982.2.16 | ||
Santa Luciana 1973.4.4 | |||
ジョープシケ 芦毛 2000.2.11 |
フサイチコンコルド 鹿毛 1993.2.11 |
Caerleon 1980.3.27 | |
バレークイーン 1988.4.16 | |||
ジョーユーチャリス 芦毛 1988.5.15 |
トウシヨウボーイ 1973.4.15 | ||
ジヨーバブーン 1977.4.17 | |||
クリスビーナス 鹿毛 2005.3.16 仔受胎時活性値:2.00(0.00) |
シンボリクリスエス 黒鹿毛 1999.1.21 種付け時活性値:1.25 |
Kris S. 黒鹿毛 1977.4.25 |
Roberto 1969.3.16 |
Sharp Queen 1965.4.19 | |||
Tee Kay 黒鹿毛 1991.2.9 |
★Gold Meridian 1982.4.14 | ||
Tri Argo 1982.5.18 | |||
プレイリースカイ 栗毛 1989.2.2 仔受胎時活性値:1.75 |
Gone West 鹿毛 1984.3.10 種付け時活性値:1.00 |
Mr. Prospector 1970.1.28 | |
Secrettame 1978.3.15 | |||
Midsummer Magic 栗毛 1980.4.18 仔受胎時活性値:2.00 |
◆Northern Dancer 鹿毛 1961.5.27 種付け時活性値:0.50 |
||
Fleur 鹿毛 1964.4.1 仔受胎時活性値:1.75 |
<5代血統表内のクロス:Hail to Reason5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
ジョーカプチーノ (Halo系) |
シンボリクリスエス (Roberto系) |
Gone West (Mr. Prospector系) |
◆Northern Dancer (Nearctic系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
ジョーカプチーノ (マンハッタンカフェ) |
7.50 or 5.50 |
曾祖母がThe Minstrelの全妹 (No. 8-f) |
5番仔 (5連産目) |
2016年末に中山芝1200mのクリスマスローズS(OP)を勝った後、2017年は東京芝1400mのクロッカスS(OP)4着、中京芝1400mのファルコンS(GIII)10着と来て、ダート替わりの京都ダート1400mの端午S(OP)を9番人気で巻き返しました、マイネルバールマン。3歳春の時点でオープン特別2勝は立派。
マイネルバールマンの最優性先祖である父ジョーカプチーノは現役時代に6勝を挙げ、その主な勝ち鞍に第14回NHKマイルカップ(GI)、シルクロードS(GIII)、ファルコンS(GIII)と重賞3勝。その父マンハッタンカフェの産駒として初めてのGI勝ち馬となったジョーカプチーノ、長距離馬として花開いた父とは反対に、NHKマイルカップを1分32秒4のレースレコード勝ちなどスピード豊かな短距離馬として活躍しました。
そんなジョーカプチーノ、初年度産駒16頭の中からGII勝ち馬ジョーストリクトリ(2014.4.17)、オープン特別2勝のマイネルバールマンを送り込んだのですから、種牡馬としてのポテンシャルは高いものを秘めているのでしょう。その豊かなスピードを次世代に伝えています。
*
ブラックスビーチ 牝 鹿毛 2014.3.3生 千歳・社台ファーム生産 馬主・山本英俊氏 栗東・角居勝彦厩舎
ディープインパクト 鹿毛 2002.3.25 種付け時活性値:0.75 |
サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 |
★Halo 黒鹿毛 1969.2.7 |
Hail to Reason 1958.4.18 |
Cosmah 1953.4.4 | |||
Wishing Well 鹿毛 1975.4.12 |
Understanding 1963.2.17 | ||
Mountain Flower 1964.3.23 | |||
ウインドインハーヘア 鹿毛 1991.2.20 |
Alzao 鹿毛 1980.2.28 |
Lyphard 1969.5.10 | |
Lady Rebecca 1971.2.28 | |||
Burghclere 鹿毛 1977.4.26 |
Busted 1963.3.16 | ||
Highclere 1971.4.9 | |||
ビジュアルショック 鹿毛 2007.2.19 仔受胎時活性値:1.50 |
★ Kingmambo 鹿毛 1990.2.19 種付け時活性値:0.00 |
Mr. Prospector 鹿毛 1970.1.28 |
★Raise a Native 1961.4.18 |
Gold Digger 1962.5.28 | |||
Miesque 鹿毛 1984.3.14 |
Nureyev 1977.5.2 | ||
Pasadoble 1979.4.1 | |||
リーチフォーザムーン 鹿毛 2000.1.22 仔受胎時活性値:1.50 |
Pulpit 鹿毛 1994.2.15 種付け時活性値:1.25 |
A.P. Indy 1989.3.31 | |
Preach 1989.3.26 | |||
Chancey Squaw 鹿毛 1991.4.9 仔受胎時活性値:2.00 |
★Chief’s Crown 鹿毛 1982.4.7 種付け時活性値:0.00 |
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Allicance 鹿毛 1980.4.1 仔受胎時活性値:0.50 |
<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector3×5(母方)、Northern Dancer5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
ディープインパクト (Halo系) |
★Kingmambo (Mr. Prospector系) |
Pulpit (Seattle Slew系) |
★Chief’s Crown (Danzig系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Pulpit (リーチフォーザムーン) |
5.50 |
大伯父アグネスデジタル (No. 22-d) |
2番仔 (2連産目) |
第78回優駿牝馬(GI)への最終切符を賭けて争われた、東京芝1800mのスイートピーS(OP)。6着までがコンマ1秒差に収まる大混戦を僅かに抜け出したのは、ブラックスビーチと北村宏司騎手。「ブラック」が付く馬名、そして「北村騎手」と来て思い浮かんだのは、やはりキタサンブラック(2012.3.10)による第76回菊花賞(GI)制覇。スイートピーS直後の第155回天皇賞・春(GI)では、北村騎手のかつての相棒が、京都芝3200mを3分12秒5の快レコードで駆けました。
さて、ブラックスビーチの最優性先祖である祖母父Pulpitは現役時代に4勝を挙げ、主な勝ち鞍にブルーグラスS(米GII)、ファウンテンオブユースS(米GII)と、米国の3歳早期のGIIレース2勝があります。その他フロリダダービー(米GI)2着、第123回ケンタッキーダービー(GI)ではシルバーチャーム(1994.2.22)の4着でした。
そんなPulpitは、父A.P. Indyの初年度産駒、母Preachが2歳GIであるフリゼットS(米GI)の勝ち馬という血統背景も加味されたのか種牡馬として供用され、
- Sky Mesa(2000.1.21)
→ホープフルS(米GI)、ブリーダーズフューチュリティ(米GII)ほか - Stroll(2000.4.22)
→ターフクラシックS(米GI)、ジャマイカH(米GII)、ホールオブフェイムH(米GII)、コールダーダービー(米GIII)ほか - Tapit(2001.2.27)
→ウッドメモリアルS(米GI)、ローレルフューチュリティ(米GIII) - Purge(2001.4.11)
→シガーマイル(米GI)、ピーターパンS(米GII)、ジムダンディS(米GII)ほか - Corinthian(2003.3.7)
→メトロポリタンH(米GI)、ガルフストリームパークH(米GII)ほか - Rutherienne(2004.2.7)
→デルマーオークス(米GI)、ジェニーワイリーS(米GII)、ナッソーS(加GII)ほか米GIII5勝 - パイロ(2005.2.19)
→フォアゴーS(米GI)、ルイジアナダービー(米GII)、リズンスターS(米GIII)、ノーザンダンサーS(米GIII)ほか - Ice Box(2007.3.29)
→フロリダダービー、ケンタッキーダービー2着 - ミスエーニョ(2007.3.14)
→デルマーデビュータントS(米GI)、ソレントS(米GIII)。ミスエルテ(2014.4.7)の母 - Mr Speaker(2011.5.14)
→ベルモントダービー招待S(米GI)、コモンウェルスCS(米GII)、レキシントンS(米GIII)、ダニアビーチS(米GIII)ほか - Lord Nelson(2012.3.1)
→サンタアニタスプリントチャンピオンシップS(米GI)、ビングクロスビーS(米GI)、トリプルベンドS(米GI)、サンヴィセンテS(米GII)ほか - ピットファイター(1999.2.26)
→アンタレスS(GIII)、武蔵野S(GIII)、マーキュリーC(統一GIII)
等を始めとして、多くの活躍馬を送り込みました。また、サンタカタリーナS(米GII)2着、ジェネラスS(米GIII)3着というマイナー成績に終わった産駒Lucky Pulpit(2001.2.10)から、GI7勝の名馬California Chrome(2011.2.18)が輩出されました。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。