Accelerate(アクセラレート) 牡 栗毛 2013.5.10生 米国・Mike Abraham生産 馬主・Hronis Racing LLC 米国・John W. Sadler厩舎
Lookin at Lucky 鹿毛 2007.5.27 種付け時活性値:1.25 |
Smart Strike 鹿毛 1992.5.21 |
Mr. Prospector 鹿毛 1970.1.28 |
★Raise a Native 1961.4.18 |
Gold Digger 1962.5.28 | |||
Classy ‘n Smart 鹿毛 1981.5.20 |
Smarten 1976.4.17 | ||
No Class 1974.3.30 | |||
Private Feeling 鹿毛 1999.2.14 |
Belong to Me 鹿毛 1989.3.20 |
Danzig 1977.2.12 | |
Belonging 1979.5.28 | |||
Regal Feeling 鹿毛 1986.3.21 |
Clever Trick 1976.3.10 | ||
Sharp Belle 1975.2.23 | |||
Issues 栗毛 2003.5.4 仔受胎時活性値:0.25 |
★ Awesome Again 鹿毛 1994.3.29 種付け時活性値:0.00 |
Deputy Minister 黒鹿毛 1979.5.17 |
Vice Regent 1967.4.29 |
Mint Copy 1970.2.24 | |||
Primal Force 鹿毛 1987.4.27 |
Blushing Groom 1974.4.8 | ||
Prime Prospect 1978.3.20 | |||
Darlin Echo 栗毛 1996.2.14 仔受胎時活性値:1.50 |
Eastern Echo 鹿毛 1988.3.4 種付け時活性値:1.75 |
Damascus 1964.4.14 | |
Wild Applause 1981.5.4 | |||
Darlin Lindy 栗毛 1986.4.22 仔受胎時活性値:0.25 |
Cox’s Ridge 鹿毛 1974.4.4 種付け時活性値:0.75 |
||
スマートダーリン 黒鹿毛 1982.5.19 仔受胎時活性値:0.75 |
<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector3×5、Smartaire(♀)5×5、Northern Dancer5×5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
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Lookin at Lucky (Mr. Prospector系) |
★Awesome Again (Deputy Minister系) |
Eastern Echo (Damascus系) |
Cox’s Ridge (Turn-to系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Eastern Echo (Darlin Echo) |
2.75 | キョウエイギアと同牝系 (No. A13) |
4番仔? (2連産目?) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤 量 |
騎手 | 走破時計 ・着差 |
調教師 | 人 気 |
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1 | 14 | Accelerate | 牡5 | 57.2 | Joel Rosario | 2:02.93 | John W Sadler | 1 |
2 | 4 | Gunnevera | 牡4 | 57.2 | Irad Ortiz Jr | 1 | Antonio Sano | 10 |
3 | 1 | Thunder Snow | 牡4 | 57.2 | Christophe Soumillon | 3/4 | Saeed bin Suroor | 7 |
4 | 10 | Yoshida | 牡4 | 57.2 | Jose L Ortiz | ハナ | William Mott | 7 |
5 | 9 | Mendelssohn | 牡3 | 55.3 | Ryan Moore | 2 1/4 | A P O’Brien | 6 |
2018年の第35回ブリーダーズカップ・クラシック。当年の米国最強馬を決めるこの一戦、2018年のレースを制したのはAccelerate。Accelerate、今年に入ってからその名の通り成績を加速させて行き、サンパスカルS(米GII)1着、第80回サンタアニタH(米GI)1着、オークローンH(米GII)2着、第79回ゴールドCアットサンタアニタS(米GI)1着、第28回パシフィッククラシックS(米GI)1着、第37回オーサムアゲインS(米GI)1着、そして第35回ブリーダーズカップ・クラシック1着と7戦6勝、2着1回。米国西海岸の古馬主要路線を中心として、見事な走りを見せ続けました。また、Accelerateの鞍上のジョエル・ロザリオ騎手はJaywalk(2016.3.30)、Game Winner(2016.3.6)による「フューチャー・スターズ・フライデー」のジュヴェナイル競走連勝に続き、「チャンピオンシップ・サタデー」のクラシックも勝利して、連日のメイン競走制覇となりました。
では、以下にAccelerateの近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。
スマートダーリン 1982.5.19 1勝 |Darlin Lindy 1986.4.22 5勝 ||Taine 1991.4.20 3勝 |||Puzzlement 1999.1.14 6勝 サラトガBCH(米GII) ハルズホープH(米GIII)ほか ||Wagon Limit 1994.5.16 ジョッキークラブゴールドC(米GI) ウエストチェスターH(米GIII)ほか ||Darlin Echo 1996.2.14 2勝 |||Issues 2003.5.4 4勝 ||||Amarish 2010.5.4 5勝 ジャージーショアS(米GIII)2着 ||||Daddy D T 2012.2.23 5勝 ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルターフ(米GI)3着 ||||Accelerate 2013.5.10 (本馬) ブリーダーズカップ・クラシック(米GI) サンタアニタH(米GI) ゴールドCアットサンタアニタS(米GI) パシフィッククラシックS(米GI) オーサムアゲインS(米GI)ほか |ローレルアンジュ 1999.5.29 7勝 エンプレス杯(統一GII) ||キョウエイギア 2013.2.16 ジャパンダートダービー(JpnI)ほか
Accelerateの牝系は米国で継承されているA13号族。Accelerateの高祖母スマートダーリンはカタカナ表記の通り日本に輸入されており、2006年のエンプレス杯を制したローレルアンジュの母となり、2016年の第18回ジャパンダートダービーを制したキョウエイギアの祖母となりました。余談となりますが、アメリカンナンバーをボトムラインに持つ馬のブリーダーズカップ・クラシック制覇は、1994年の第11回を制したConcern(1991.2.14)-A5-、2014年の第31回を制したBayern(2011.5.3)-A4-に続いて、Accelerateが3例目でした。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。
*
Accelerateとキョウエイギア、同じ2013年生まれ世代の同牝系馬。洋の東西、離れていても血統はつながるものですね。
キョウエイギアは、ジャパンダートダービーでケイティブレイブ(2013.5.11)とゴールドドリーム(2013.4.19)を負かしているからなぁ。
ジャパンダートダービー当日(2016年7月13日)が田中晴夫オーナーのお誕生日で、前立腺がんの手術前だった矢作芳人調教師に勇気を与えたという浪花節でした。
青森県産のジーワン勝ち馬、なんとか復活してほしいものやね。