ウチュウノセカイ(2023.4.1)&ウイナーズナイン(2023.1.13)-2026年のクラシック候補生を確認する(No.7)-

ウチュウノセカイ 牡 鹿毛 2023.4.1生 日高町・門別牧場生産 馬主・長塩 豊氏 美浦・青木 孝文厩舎

ウチュウノセカイ(2023.4.1)の4代血統表
タワーオブロンドン
鹿毛 2015.2.9
種付け時活性値:1.75【7】
Raven’s Pass
栗毛 2005.2.17
Elusive Quality
鹿毛 1993.1.27
★Gone West 1984.3.10
Touch of Greatness 1986.4.30
Ascutney
黒鹿毛 1994.4.4
Lord At War 1980.10.1
Right Word 1982.3.31
スノーパイン
芦毛 2010.3.13
Dalakhani
芦毛 2000.2.16
Darshaan 1981.4.18
Daltawa 1989.4.23
シンコウエルメス
鹿毛 1993.4.1
Sadler’s Wells 1981.4.11
Doff the Derby 1981.5.13
リッチクレマチス
青毛 2017.2.28
仔受胎時活性値:1.25【5】
ローレルゲレイロ
青鹿毛 2004.5.3
種付け時活性値:1.00【12】
キングヘイロー
鹿毛 1995.4.28
ダンシングブレーヴ 1983.5.11
グッバイヘイロー 1985.2.12
ビッグテンビー
黒鹿毛 1998.4.30
テンビー 1990.1.21
モガミヒメ 1992.3.22
グリーンモネ
黒鹿毛 2011.4.27
仔受胎時活性値:1.25【5】
メイショウサムソン
鹿毛 2003.3.7
種付け時活性値:1.75【7】
オペラハウス 1988.2.24
マイヴィヴィアン 1997.3.29
グリーンオリーヴ
鹿毛 1997.5.3
仔受胎時活性値:1.25【13】
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
種付け時活性値:0.50【10】
メイシヨウスキー
鹿毛 1981.5.26
仔受胎時活性値:1.75【15】

<5代血統表内のクロス:Sadler’s Wells4×5、ダンシングブレーヴ4×5(母方)、Halo5×5(母方)>

ウチュウノセカイ(2023.4.1)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
タワーオブロンドン
(Mr. Prospector系)
ローレルゲレイロ
(Lyphard系)
メイショウサムソン
(Sadler’s Wells系)
サンデーサイレンス
(Halo系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
タワーオブロンドン 5.50
(【5】+【5】+【13】+【15】)
メイショウホムラと同牝系
(No. 4-j フエアリーテイル系)
初仔

*

レース結果 JRA
2025年のカンナS(OP。中山芝1200m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
推定
上り
馬体重
[増減]
調教師
1 6 ウチュウノセカイ 牡2 55 原 優介 1:08.2 2-2 34.1 492
[-6]
青木 孝文 9
2 2 ユウファラオ 牡2 55 丸山 元気 1:08.5 2 3-2 34.3 482
[+2]
森 秀行 7
3 4 ヤマメライズ 牡2 55 戸崎 圭太 1:08.7 1 9-7 34.2 420
[+2]
田島 俊明 8
4 5 プリティーミズホ 牝2 55 三浦 皇成 1:08.7 アタマ 1-1 34.8 462
[+4]
菊川 正達 5
5 11 ランドスター 牡2 55 丸田 恭介 1:08.8 3/4 10-10 34.1 500
[+6]
柄崎 将寿 2
2025年のカンナS(OP。中山芝1200m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
11.7 – 10.8 – 11.4 – 11.4 – 11.3 – 11.6
ラップの
累計タイム
11.7 – 22.5 – 33.9 – 45.3 – 56.6 – 1:08.2
上り 4F 45.7 – 3F 34.3
【カンナS】(中山)番手につけたウチュウノセカイが後続を突き放してOP特別を快勝|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI
【カンナS】(中山)番手につけたウチュウノセカイが後続を突き放してOP特別を快勝|ラジオNIKKEI:競馬番組

「宇宙の世界」というそっくりそのままの馬名意味を持つウチュウノセカイ、デビュー4戦目でテン乗りとなった原優介騎手に操られると、13頭立ての中山芝1200mを番手先行から2馬身抜け出しました。その様は戦前9番人気馬のそれではありませんでした。レース後、ウチュウノセカイの4代血統表を開くと「組み合わせがシブイなぁ」と。父タワーオブロンドン、母父ローレルゲレイロ、祖母父メイショウサムソンと累代父が中山芝のGI勝ち馬、そのうえ父と母父が中山芝1200mのスプリンターズS(GI)勝ち馬と来れば「この舞台でこそ」とも言えたウチュウノセカイ、管理される青木孝文調教師にJRA通算100勝のメモリアルをプレゼントしたのですが……、

カンナSを快勝したウチュウノセカイが右膝骨折 青木調教師「全治はオペをしてみないと分からない」
先週のカンナSを快勝したウチュウノセカイ(牡2歳、美浦・青木孝文厩舎、父タワーオブロンドン)に、右膝の骨折が判明したことが分かった。24日に美浦で青木調教師が明らかにした。

右膝の傷が癒えた後、また元気に駆ける姿を期待したいと思います。

*

ウイナーズナイン 牡 鹿毛 2023.1.13生 新ひだか町・高橋フアーム生産 馬主・エムズレーシング 栗東・小栗 実厩舎

ウイナーズナイン(2023.1.13)の4代血統表
エピファネイア
鹿毛 2010.2.11
種付け時活性値:1.00【12】
シンボリクリスエス
黒鹿毛 1999.1.21
Kris S.
黒鹿毛 1977.4.25
Roberto 1969.3.16
Sharp Queen 1965.4.19
Tee Kay
黒鹿毛 1991.2.9
★Gold Meridian 1982.4.14
Tri Argo 1982.5.18
シーザリオ
青毛 2002.3.31
スペシャルウィーク
黒鹿毛 1995.5.2
サンデーサイレンス 1986.3.25
キャンペンガール 1987.4.19
キロフプリミエール
鹿毛 1990.4.15
Sadler’s Wells 1981.4.11
Querida 1975.3.14
ディヴィニティ
鹿毛 2017.3.8
仔受胎時活性値:1.25【5】

リアルインパクト
鹿毛 2008.5.14
種付け時活性値:0.00【8】
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
サンデーサイレンス 1986.3.25
ウインドインハーヘア 1991.2.20
トキオリアリティー
栗毛 1994.5.25
Meadowlake 1983.3.12
What a Reality 1978.3.27
セルキス
栗毛 2008.2.23
仔受胎時活性値:2.00【8】
Monsun
黒鹿毛 1990.3.4
種付け時活性値:0.25【17】
Konigsstuhl 1976.5.17
Mosella 1985.3.25
Schwarzach
栗毛 2000.1.25
仔受胎時活性値:1.75【7】
★Grand Lodge
栗毛 1991.3.6
種付け時活性値:0.00【8】
Schwarzmeer
栗毛 1992.5.3
仔受胎時活性値:1.75【7】

<5代血統表内のクロス:サンデーサイレンス4×4>

ウイナーズナイン(2023.1.13)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
エピファネイア
(Roberto系)
リアルインパクト
(サンデーサイレンス系)
Monsun
(Bahram系)
★Grand Lodge
(Danzig系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
エピファネイア
(スペシャルウィーク)
6.75
(【5】+【8】+【7】+【7】)
祖母が独GII勝ち馬
(No. 16-c)
初仔

*

レース結果 JRA
2025年の芙蓉S(OP。中山芝2000m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
推定
上り
馬体重
[増減]
調教師
1 7 ウイナーズナイン 牡2 55 横山 武史 2:00.3 6-6-4-5 34.9 508
[+12]
小栗 実 4
2 6 アメテュストス 牡2 55 大野 拓弥 2:00.3 クビ 2-2-2-2 35.3 440
[0]
加藤 士津八 5
3 2 ザーフィル 牡2 55 戸崎 圭太 2:00.3 アタマ 5-5-4-4 35.0 548
[+8]
林 徹 3
4 9 ロックターミガン 牡2 55 荻野 極 2:00.5 3/4 3-3-3-3 35.4 540
[+6]
石坂 公一 1
5 5 マイネルマスター 牡2 55 津村 明秀 2:00.7 1 1/4 1-1-1-1 35.8 432
[-4]
青木 孝文 6
2025年の芙蓉S(OP。中山芝2000m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.7 – 11.1 – 12.4 – 12.4 – 12.2 – 12.1 – 12.0 – 11.9 – 11.6 – 11.9
ラップの
累計タイム
12.7 – 23.8 – 36.2 – 48.6 – 1:00.8 – 1:12.9 – 1:24.9 – 1:36.8 – 1:48.4 – 2:00.3
上り 4F 47.4 – 3F 35.4
【芙蓉S】(中山)力強い末脚を繰り出したウイナーズナインがクビ差差し切りデビュー2連勝|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI
【芙蓉S】(中山)力強い末脚を繰り出したウイナーズナインがクビ差差し切りデビュー2連勝|ラジオNIKKEI:競馬番組

「勝利者たち+9」という馬名意味を持つウイナーズナイン、9頭立ての中山芝2000mの道中は前を見ながら馬群外側の6番手追走、3角から4角で鞍上の横山武史騎手の腕が激しく動いていましたが、直線で先に抜け出していたアメテュストス(2023.2.20)、差し込んだザーフィル(2023.2.19)を外からまとめて交わしたところが決勝点。タイム差なしの「クビ」「アタマ」の勝負を制したウイナーズナイン、7月の小倉芝2000mの新馬戦から連勝を決めてデビュー2戦2勝としました。祖母がディアナトライアル(独GII)の勝ち馬セルキスということで伯父にヴェロックス(2016.3.4)を持つウイナーズナイン、伯父が果たせなかった重賞制覇を果たしてほしいと願います。

 

それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

#芙蓉Sで2着だったアメテュストス。中山芝2000mのスタート直後の駆けるフォームが好きな走り方でしたのでレースも彼を中心に追っていましたら、最後まで頑張ってくれました。サートゥルナーリア(2016.3.21)の仔、今後も楽しみにしています。

##期せずしてサートゥルナーリアとヴェロックスの名前が出たのですが、ヴェロックスの主戦でもありウイナーズナインの新馬戦の鞍上でもあった川田将雅騎手の「馬の気持ち」に関する考察は、0の理論ユーザーとしても大変興味深いものです。

馬の気持ちは繊細かつ複雑──圧倒的な強さの前に心が折れることも【In the brain】 - 川田将雅 | 競馬コラム - netkeiba
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