テラメリタ 牝 芦毛 2021.2.14生 千歳市・社台ファーム生産 馬主・(有)社台レースホース 栗東・須貝 尚介厩舎
ブリックスアンドモルタル 黒鹿毛 2014.3.2 種付け時活性値:1.50【6】 | ★ Giant’s Causeway 栗毛 1997.2.14 | Storm Cat 黒鹿毛 1983.2.27 | Storm Bird 1978.4.19 |
Terlingua 1976.2.7 | |||
Mariah’s Storm 鹿毛 1991.4.1 | Rahy 1985.2.18 | ||
イメンス 1979.3.17 | |||
Beyond the Waves 黒鹿毛 1997.5.4 | Ocean Crest 黒鹿毛 1991.2.26 | Storm Bird 1978.4.19 | |
S. S. Aroma 1981.6.26 | |||
Excedent 鹿毛 1985.5.9 | Exceller 1973.5.12 | ||
Broadway Lullaby 1970.4.23 | |||
テラノヴァ 芦毛 2013.4.16 仔受胎時活性値:1.75【7】 | ヴィクトワールピサ 黒鹿毛 2007.3.31 種付け時活性値:1.25【5】 | ネオユニヴァース 鹿毛 2000.5.21 | サンデーサイレンス 1986.3.25 |
ポインテッドパス 1984.4.27 | |||
ホワイトウォーターアフェア 栗毛 1993.5.3 | Machiavellian 1987.1.31 | ||
Much Too Risky 1982.2.8 | |||
エアトゥーレ 芦毛 1997.3.10 仔受胎時活性値:1.75【15】 | トニービン 鹿毛 1983.4.7 種付け時活性値:1.25【13】 | カンパラ 1976.2.19 | |
Severn Bridge 1965 | |||
スキーパラダイス 芦毛 1990.5.12 仔受胎時活性値:1.50【6】 | Lyphard 鹿毛 1969.5.10 種付け時活性値:1.00【20】 | ||
Ski Goggle 芦毛 1980.5.25 仔受胎時活性値:0.25【9】 |
<5代血統表内のクロス:Storm Bird4×4(父方)、Northern Dancer5×5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
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ブリックスアンドモルタル (Storm Cat系) | ヴィクトワールピサ (サンデーサイレンス系) | トニービン (ゼダーン系) | Lyphard (Northern Dancer系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
ブリックスアンドモルタル | 5.25 (【7】+【15】+【6】+【9】) | 伯父キャプテントゥーレ (No. 3-o) | 初仔 |
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着 順 | 馬 番 | 馬名 | 性齢 | 斤 量 | 騎手 | 走破 時計 | 着差 | 通過 順位 | 上り 3F | 馬体重 [増減] | 調教師 | 人 気 |
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1 | 1 | テラメリタ | 牝2 | 55 | C.ルメール | 1:36.5 | 1-1 | 34.3 | 462 [初出走] | 須貝 尚介 | 2 | |
2 | 2 | カントゥータ | 牝2 | 55 | 坂井 瑠星 | 1:37.1 | 3 1/2 | 3-3 | 34.7 | 432 [初出走] | 茶木 太樹 | 4 |
3 | 5 | コンテナワールド | 牡2 | 55 | 鮫島 克駿 | 1:37.2 | 3/4 | 5-5 | 34.6 | 456 [初出走] | 中竹 和也 | 5 |
4 | 3 | カズヴィトシャ | 牡2 | 55 | 川田 将雅 | 1:37.6 | 2 1/2 | 4-3 | 35.2 | 490 [初出走] | 高柳 大輔 | 1 |
5 | 4 | デルマアートマン | 牡2 | 55 | 武 豊 | 1:38.5 | 5 | 2-2 | 36.2 | 472 [初出走] | 友道 康夫 | 3 |
1F毎の ラップ | 13.1 – 11.4 – 12.5 – 12.7 – 12.5 – 11.4 – 11.3 – 11.6 |
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ラップの 累計タイム | 13.1 – 24.5 – 37.0 – 49.7 – 1:02.2 – 1:13.6 – 1:24.9 – 1:36.5 |
上り | 4F 46.8 – 3F 34.3 |
2021年生まれ世代のJRA2歳新馬戦のデビュー一番星となったのは、新種牡馬ブリックスアンドモルタルの娘テラメリタ。


ブリックスアンドモルタルは現役時代に13戦11勝。その主な勝ち鞍にブリーダーズカップ・ターフ(米GI)、ペガサスワールドカップターフ招待S(米GI)、アーリントンミリオンS(米GI)、ターフクラシックS(米GI)、マンハッタンS(米GI)とGI5勝を含む米グレードレース7勝の活躍馬。GI5勝はすべて5歳時の2019年に挙げ、そのまま当年のエクリプス賞年度代表馬に選出されました。エクリプス賞年度代表馬が引退後すぐに日本に種牡馬導入されたのはサンデーサイレンス以来のこと。0の理論的にはブリックスアンドモルタルもサンデーサイレンスも、共に父が16歳時交配のミニモの遺伝を受けているところが共通しています。このあたりサスガに大社台の目利きm(_ _)m
ブリックスアンドモルタル産駒としてJRA初出走初勝利を贈った孝行娘テラメリタ、その馬名意味は「素晴らしい大地(ラテン語)」ということです。
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シュトラウス 牡 黒鹿毛 2021.1.24生 安平町・ノーザンファーム生産 馬主・(有)キャロットファーム 美浦・武井 亮厩舎
モーリス 鹿毛 2011.3.2 種付け時活性値:0.25【9】 | スクリーンヒーロー 栗毛 2004.4.18 | ★グラスワンダー 栗毛 1995.2.18 | Silver Hawk 1979.4.20 |
Ameriflora 1989.1.29 | |||
ランニングヒロイン 鹿毛 1993.4.8 | サンデーサイレンス 1986.3.25 | ||
ダイナアクトレス 1983.5.4 | |||
メジロフランシス 鹿毛 2001.3.18 | ▲カーネギー 鹿毛 1991.2.26 | Sadler’s Wells 1981.4.11 | |
Detroit 1977.2.24 | |||
メジロモントレー 黒鹿毛 1986.4.25 | ▲モガミ 1976.5.18 | ||
メジロクインシー 1981.7.1 | |||
ブルーメンブラット 黒鹿毛 2003.2.20 仔受胎時活性値:0.25【17】 | アドマイヤベガ 鹿毛 1996.3.12 種付け時活性値:1.50【6】 | サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 | ★Halo 1969.2.7 |
Wishing Well 1975.4.12 | |||
ベガ 鹿毛 1990.3.8 | トニービン 1983.4.7 | ||
アンテイツクヴアリユー 1979.2.25 | |||
マイワイルドフラワー 鹿毛 1986.2.12 仔受胎時活性値:2.00【16】 | Topsider 鹿毛 1974.3.15 種付け時活性値:0.75【11】 | Northern Dancer 1961.5.27 | |
Drumtop 1966.5.4 | |||
Wildwook 鹿毛 1965.5.18 仔受胎時活性値:1.00【20】 | Sir Gaylord 黒鹿毛 1959.2.12 種付け時活性値:1.25【5】 | ||
Blue Canoe 鹿毛 1958.4.13 仔受胎時活性値:1.50【6】 |
<5代血統表内のクロス:サンデーサイレンス3×4、Northern Dancer4×5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
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モーリス (Roberto系) | アドマイヤベガ (サンデーサイレンス系) | Topsider (Northern Dancer系) | Sir Gaylord (Turn-to系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
アドマイヤベガ (Severn Bridge) | 4.75 (【17】+【16】+【20】+【6】) | 母がGI馬 (No. 4-m) | 10番仔 (不受胎後) |
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着 順 | 馬 番 | 馬名 | 性齢 | 斤 量 | 騎手 | 走破 時計 | 着差 | 通過 順位 | 上り 3F | 馬体重 [増減] | 調教師 | 人 気 |
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1 | 8 | シュトラウス | 牡2 | 55 | D.レーン | 1:36.9 | 1-1 | 34.5 | 504 [初出走] | 武井 亮 | 1 | |
2 | 6 | ショウナンマントル | 牡2 | 55 | 戸崎 圭太 | 1:38.4 | 9 | 2-2 | 35.8 | 460 [初出走] | 新谷 功一 | 2 |
3 | 9 | ブシン | 牡2 | 55 | 横山 和生 | 1:38.9 | 3 | 2-3 | 36.1 | 464 [初出走] | 森 秀行 | 3 |
4 | 1 | コムダビチュード | 牝2 | 55 | 岩部 純二 | 1:39.0 | 3/4 | 6-6 | 35.9 | 452 [初出走] | 南田 美知雄 | 9 |
5 | 2 | ドリーミングアップ | 牡2 | 55 | 吉田 豊 | 1:39.1 | 1/2 | 6-6 | 36.0 | 446 [初出走] | 高橋 文雅 | 6 |
1F毎の ラップ | 13.1 – 12.1 – 12.6 – 12.3 – 12.3 – 11.5 – 11.4 – 11.6 |
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ラップの 累計タイム | 13.1 – 25.2 – 37.8 – 50.1 – 1:02.4 – 1:13.9 – 1:25.3 – 1:36.9 |
上り | 4F 46.8 – 3F 34.5 |
2021年生まれ世代の西の一等星にテラメリタが輝いた15分後、東の一等星に輝いたのは2013年のマイルチャンピオンシップ(GI)を制した名牝ブルーメンブラットの息子シュトラウス。



入りの600mあたりで先頭に立った黒鹿毛の額に大作のシュトラウス、楽な手応えで東京芝525.9mの直線に向くと、馬なりのまま独走。最後は2着のショウナンマントル(2021.1.10)に9馬身差を着けての圧勝。大器ぶりを見せてくれたシュトラウス、父モーリス、母ブルーメンブラット共に古馬になってから良さを見せてくれましたので、クラシックはもちろん、古馬になってからも楽しみにしたい若駒です。シュトラウス、その馬名意味は「独語の花束(Blumenstrauss)より。母名より連想」とのこと。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。
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このサイトの管理人、例年は2歳のJRA重賞勝ち馬が2頭揃ってから翌年のクラシック候補の記事を書き始めるのに、今年はえらい早い時期からスタートしたな。


はい。と言いますのも、某所のペーパーオーナーゲームで「まずはJRA2歳戦の開幕週にデビューする馬を2頭」と選んだのが、ベタにテラメリタとシュトラウスだったそうです。


なるほどな。で、2頭共にキレイに勝ち上がって、完全に舞い上がってしまった訳や(笑)


ええ。ともあれテラメリタの父ブリックスアンドモルタルと、シュトラウスの母ブルーメンブラットが、だいぶん印象に残っているようで、思い入れもあったようです。


そうか。まま、競馬は思い入れの要素も大切やもんね。未来ある若駒たちを見守ろう。