2019年のヴィンセントオブライエンナショナルS(愛GI)の勝ち馬-Pinatubo(2017.3.11)-

Result

Pinatubo(ピナトゥボ) 牡 鹿毛 2017.3.11生 愛国・Godolphin生産 馬主・Godolphin 英国・Charlie Appleby厩舎

Pinatubo(2017.3.11)の4代血統表
Shamardal
鹿毛 2002.3.27
種付け時活性値:1.50
Giant’s Causeway
栗毛 1997.2.14
Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
Storm Bird 1978.4.19
Terlingua 1976.2.7
Mariah’s Storm
鹿毛 1991.4.1
Rahy 1985.2.18
イメンス 1979.3.17
Helsinki
黒鹿毛 1993.5.25
Machiavellian
黒鹿毛 1987.1.31
Mr. Prospector 1970.1.28
Coup de Folie 1982.4.2
Helen Street
鹿毛 1982.4.4
Troy 1976.3.25
Waterway 1976.4.21
Lava Flow
栗毛 2010.4.15
仔受胎時活性値:1.50
Dalakhani
芦毛 2000.2.16
種付け時活性値:0.25
▲Darshaan
黒鹿毛 1981.4.18
Shirley Heights 1975.3.1
Delsy 1972.3.20
Daltawa
芦毛 1989.4.23
▲Miswaki 1978.2.22
Damana 1981.4.2
Mount Elbrus
鹿毛 1998.2.3
仔受胎時活性値:0.75
Barathea
鹿毛 1990.3.4
種付け時活性値:1.75
Sadler’s Wells 1981.4.11
Brocade 1981.5.31
El Jazirah
栗毛 1992.1.25
仔受胎時活性値:1.25
Kris
栗毛 1976.3.23
種付け時活性値:1.75
Eljazzi
鹿毛 1981.4.12
仔受胎時活性値:0.50

<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector4×5、Northern Dancer5×5>

Pinatubo(2017.3.11)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Shamardal
(Storm Cat系)
Dalakhani
(Mill Reef系)
Barathea
(Sadler’s Wells系)
Kris
(エタン系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Barathea
(Lava Flow)
4.00 ピットカーンと同牝系
(No. 7-a)
3番仔?
(3連産目?)

*

2019年のヴィンセントオブライエンナショナルS(愛GI。カラ芝7F)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 6 Pinatubo 牡2 58.5 William Buick 1:21.82 Charlie Appleby 1
2 2 Armory 牡2 58.5 Ryan Moore 9 A P O’Brien 2
3 1 Arizona 牡2 58.5 Donnacha O’Brien クビ A P O’Brien 3
4 5 Monoski 牡2 58.5 Joe Fanning 2 1/4 Mark Johnston 7
5 4 Iberia 牡2 58.5 Seamie Heffernan 2 1/4 A P O’Brien 6

2019年のヴィンセントオブライエンナショナルS。デビュー以来5戦5勝となったPinatubo、最後の直線でウィリアム・ビュイック騎手に気合を入れられると、その末脚を爆発させて、2着のArmony(2017.1.8)に9馬身差の大圧勝を収めました。また、カラ芝7Fの勝ち時計1分21秒82は、私が確認した限りでは、ヴィンセントオブライエンナショナルSのレースレコードです。

PinatuboのヴィンセントオブライエンナショナルSの勝利を受けて、

ピナトゥボが怪物フランケル超え、2歳馬として今世紀最高のレーティング128! | JRA-VAN World - 海外競馬情報サイト
愛G1ヴィンセントオブライエンナショナルステークス(現地15日)で9馬身差の圧勝を飾った2歳馬ピナトゥボに対し、英国競馬統括機構(BHA)がレーティング128と認定した。  このレーティングは、2

ということ。↑の記事でも述べられていますが、私の記憶の中でも2歳時にセンセーショナルなレーティングを記録した欧州馬と言えば、Celtic Swing(1992.2.21)。同馬は1994年のレーシングポストT(現フューチュリティT、英GI)で12馬身差勝ちを収めて「130」を記録しました。

Celtic Swingの父は本邦輸入種牡馬ダミスター(1982.5.4)、レースの2着は長じて毎日王冠(GII)を勝利したアヌスミラビリス(1992.3.15)。懐かしい名前が並びます。

閑話休題。Pinatuboはこの後デューハーストS(英GI)に向かう模様。果たして、その連勝はどこまで続くのか。楽しみにしたいと思います。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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