Knight’s Choice(ナイツチョイス。2019.9.20)-第164回メルボルンカップ(豪GI)の勝ち馬+α-

Result

Knight’s Choice(ナイツチョイス) せん 鹿毛 2019.9.20生 豪州・Elswick Stud生産 馬主・C A Bain, Mrs K J Waldron & R A Waldron 豪州・John Symons & Sheila Laxon厩舎

Knight’s Choice(2019.9.20)の4代血統表
Extreme Choice(AUS)
栗毛 2013.9.6
種付け時活性値:1.25【5】
Not A Single Doubt
鹿毛 2001.10.1
Redoute’s Choice
鹿毛 1996.8.15
デインヒル 1986.3.26
Shantha’s Choice 1992.10.28
Singles Bar
栗毛 1991.8.30
★Rory’s Jester 1982.11.17
Easy Date 1977.10.12
Extremely
鹿毛 2005.9.4
Hussonet
栗毛 1991.1.29
Mr. Prospector 1970.1.28
Sacahuista 1984.5.3
Going to Extremes
鹿毛 1994.2.11
Nasty and Bold 1975.3.11
Ole Bow Wower 1981.4.16
Midnight Pearl(AUS)
青鹿毛 2005.10.9
仔受胎時活性値:1.25【13】
More Than Ready(USA)
黒鹿毛 1997.4.4
種付け時活性値:1.875【7.5】
サザンヘイロー
鹿毛 1983.2.9
Halo 1969.2.7
Northern Sea 1974.3.13
Woodman’s Girl
鹿毛 1990.4.30
Woodman 1983.2.17
Becky Be Good 1981.2.26
Black Pearl(NZ)
青鹿毛 1999.10.31
仔受胎時活性値:1.25【5】
The Commander(NZ)
鹿毛 1991.11.20
種付け時活性値:1.75【7】
Sir Tristram 1971.4.7
Diamond Lover 1982.9.11
Go Minstrel(NZ)
鹿毛 1990.11.13
仔受胎時活性値:2.00【8】
Kreisler(IRE)
鹿毛 1982.4.20
種付け時活性値:1.875【7.5】
Accelerando(NZ)
鹿毛 1983
仔受胎時活性値:1.50【6】

<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector4×5、Naskra5×5>

Knight’s Choice(2019.9.20)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Extreme Choice
(デインヒル系)
More Than Ready
(Halo系)
The Commander
(Sir Tristram系)
Kreisler
(Northern Dancer系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
More Than Ready
(Woodman’s Girl)
6.00
(【13】+【5】+【8】+【6】)
(No. 22-d) 3番仔?
(2連産目?)

*

2024年の第164回メルボルンカップ(豪GI。フレミントン芝3200m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 11 Knight’s Choice せん5 51.5 Robbie Dolan 3:19.53 John Symons & Sheila Laxon 19
2 4 ワープスピード 牡5 54.5 菅原 明良 0.1L 高木 登 11
3 12 Okita Soushi 牡6 51 Jamie Kah 0.85L Ciaron Maher 8
4 14 Zardozi 牝4 51 Andrea Atzeni 1.31L James Cummings 6
5 9 Absurde せん6 52.5 Kerrin McEvoy 1.71L W P Mullins 4
【メルボルンC】ワープスピード直線強襲も鼻差2着に惜敗「とても悔しいです」菅原明騎手 | JRA-VAN World - 海外競馬情報サイト
メルボルンC(G1、芝3200メートル)が5日、オーストラリアのフレミントン競馬場で行われ、日本のワープスピード(牡5、高木)が鼻差2着に惜敗した。 道中は中団後方で内ラチ沿いの経済コースを追走。最

“the race that stops the nation”と呼ばれる世界最大のハンデ戦にして、芝3200mの長丁場でおなじみのメルボルンカップ。その第164回が行われた2024年11月5日火曜日、日本時間の13時発走で幸いライブで見られたのですが、不意の視聴でしたので決勝点前の叫びが録音出来ず^^;。本邦から遠征したワープスピード(2019.2.14)、菅原明良騎手に操られて縫うようにして伸びて来た様は素晴らしかった。しかし、それを現地表記0.1馬身差、タイムにしてコンマ02秒差抑えたのは、23頭立ての19番人気タイだったKnight’s Choice。やはり後方からの差し脚が素晴らしかったKnight’s Choice、黄色の帽子、「桃胴に青の星1つ、黃袖に青の星3つ」の勝負服を乗せた鹿毛馬が、51.5kgのハンデも利して、1着賞金521万豪ドル、日本円にして約5億2388万円を獲得したという結果でした。

*

という訳で、本稿では本当に惜しい2着だったワープスピードの4代血統表を併せてアップしておきます。

ワープスピード 牡 鹿毛 2019.2.14生 安平町・ノーザンファーム生産 馬主・山田 弘氏 美浦・高木 登厩舎

ワープスピード(2019.2.14)の4代血統表
ドレフォン
鹿毛 2013.2.19
種付け時活性値:1.25【5】
Gio Ponti
鹿毛 2005.2.28
Tale of the Cat
黒鹿毛 1994.4.13
Storm Cat 1983.2.27
Yarn 1987.3.1
Chipeta Springs
鹿毛 1989.3.7
Alydar 1975.3.23
Salt Spring 1979.9.29
Eltimaas
鹿毛 2007.4.21
Ghostzapper
鹿毛 2000.4.6
Awesome Again 1994.3.29
Baby Zip 1991.3.24
Najecam
栗毛 1993.5.12
★Trempolino 1984.3.17
Sue Warner 1988.5.19
ディープラヴ
鹿毛 2011.2.16
仔受胎時活性値:1.75【7】

ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:0.00【8】
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao 1980.2.28
Burghclere 1977.4.26
シーズインクルーデッド
鹿毛 2004.3.11
仔受胎時活性値:1.50【6】
Include
鹿毛 1997.2.6
種付け時活性値:1.50【6】
Broad Brush 1983.4.16
Illeria 1987.3.23
Dancingonice
芦毛 1996.4.25
仔受胎時活性値:1.75【7】
★Robyn Dancer
芦毛 1987.5.4
種付け時活性値:0.00【8】
Coldallthetime
黒鹿毛 1986.4.20
仔受胎時活性値:0.25【9】

<5代血統表内のクロス:なし>

ワープスピード(2019.2.14)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ドレフォン
(Storm Cat系)
ディープインパクト
(サンデーサイレンス系)
Include
(Himyar系)
★Robyn Dancer
(Mr. Prospector系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Include
(ディープラヴ)
5.25
(【7】+【6】+【7】+【9】)
半弟パクスオトマニカ
(No. 8-g)
4番仔
(4連産目)

ワープスピード、「物凄く速い。父からスピードを受け継いでほしい」という馬名意味ですが、スタミナを活かす路線で開花しました。↑の総括では半弟パクスオトマニカ(2020.2.12)と紹介しましたが、半姉ディヴァインラヴ(2018.2.11)が菊花賞(GI)でタイトルホルダー(2018.2.10)の3着であり、母方から素養を受け継いだというところでしょうか。思えばタイトルホルダーの馬主はワープスピードと同じ山田弘オーナーですね。余談となりますが山田オーナーと高木登調教師のコンビと言えば、サウンドトゥルー(2010.5.15)を思い出します。

菅原騎手も高木師も、米国から豪州への転戦、本当にお疲れ様でした。

 

それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

#今回のメルボルンカップで先行策から3着に粘ったOkita Soushi(2018.1.27)。愛国調教時代は松本俊廣オーナーの持ち馬として走り、昨年2023年のロイヤルアスコット開催で勝利を収めていました。なお、Okita Soushiは前走ムーニーバレーゴールドC(豪GII)でグループレース初勝利を挙げており、勢いを持っての参戦でした。

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英国王室が主催するロイヤルアスコットは23日、アスコット競馬場で開催4日目を迎え、3Rのハンデ戦、デュークオブエディンバラS(クラス2、芝2400メートル)に松本俊廣氏が所有するオキタソウシ(牡5=愛J・オブライエン、父ガリレオ)が鞍上ムー...
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