Rombauer(2018.4.17)-第146回プリークネスS(米GI)の勝ち馬-

Result

Rombauer(ロンバウアー) 牡 鹿毛 2018.4.17生 米国・John Fradkin & Diane Fradkin生産 馬主・John Fradkin & Diane Fradkin 米国・Michael W. McCarthy厩舎

Rombauer(2018.4.17)の4代血統表
Twirling Candy
黒鹿毛 2007.2.19
種付け時活性値:0.50【10】
Candy Ride
鹿毛 1999.9.27
Ride the Rails
黒鹿毛 1991.3.5
Cryptoclearance 1984.4.9
Herbalesian 1969.4.29
Candy Girl
栗毛 1990.7.7
Candy Stripes 1982.4.12
City Girl 1982.7.18
House of Danzing
黒鹿毛 2002.2.24
Chester House
黒鹿毛 1995.2.1
Mr. Prospector 1970.1.28
Toussaud 1989.5.6
Danzing Crown
黒鹿毛 1997.4.1
Danzig 1977.2.12
Crownette 1989.3.26
Cashmere
栗毛 2011.5.2
仔受胎時活性値:1.50【6】
Cowboy Cal
黒鹿毛 2005.2.1
種付け時活性値:1.25【5】
Giant’s Causeway
栗毛 1997.2.14
Storm Cat 1983.2.27
Mariah’s Storm 1991.4.1
Texas Tammy
黒鹿毛 1998.2.16
Seeking the Gold 1985.4.7
Hot Novel 1986.4.12
Ultrafleet
芦毛 1992.2.13
仔受胎時活性値:0.50【18】
アフリート
栗毛 1984.4.10
種付け時活性値:1.75【7】
Mr. Prospector 1970.1.28
Polite Lady 1977.3.13
Social Conduct
芦毛 1984.4.29
仔受胎時活性値:1.75【7】
Vigors
芦毛 1973
種付け時活性値:0.50【10】
Jostling Queen
鹿毛 1970.5.24
仔受胎時活性値:1.25【13】

<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector4×4×5>

Rombauer(2018.4.17)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Twirling Candy
(Mr. Prospector系)
Cowboy Cal
(Storm Cat系)
アフリート
(Mr. Prospector系)
Vigors
(Herbager系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
アフリート
(Gold Digger)
5.00 Roaring Lionと同牝系
(No. 9-f)
4番仔?
(4連産目?)

*

2021年の第146回プリークネスS(米GI。ピムリコ・ダート9.5F)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 6 Rombauer 牡3 57.2 Flavien Prat 1:53.62 Michael McCarthy 5
2 5 Midnight Bourbon 牡3 57.2 Irad Ortiz Jr 3 1/2 Steven Asmussen 2
3 3 Medina Spirit 牡3 57.2 John R Velazquez 2 Bob Baffert 1
4 2 Keepmeinmind 牡3 57.2 David Cohen 4 Robertino Diodoro 8
5 4 Crowded Trade 牡3 57.2 Javier Castellano 2 3/4 Chad C Brown 4
ロンバウアーが末脚一閃でプリークネスSを快勝、フランスゴデイナは7着に完敗 | JRA-VAN World - 海外競馬情報サイト
米クラシック二戦目のG1プリークネスステークス(3歳、ダート9.5ハロン)が現地15日にピムリコ競馬場で10頭により争われ、一団で進む馬群の中央から進出した5番人気のロンバウアーが、直線鋭く末脚を炸

2021年の第146回プリークネスS。10頭立てで行われた米国クラシック三冠の2戦目となる”The Run for the Black-Eyed Susans”。逃げの手に出たのは第147回ケンタッキーダービー(米GI)を制したものの、薬物検査陽性で失格危機と取り沙汰されている1番人気のMedina Spirit(2018.4.5)。

Medina Spirit(2018.4.5)-第147回ケンタッキーダービー(米GI)の勝ち馬-
Medina Spirit(メディーナスピリット) 牡 黒鹿毛 2018.4.5生 米国・Gail Rice生産 馬主・Zedan Racing Stables 米国・Bob Baffert厩舎
KYダービー馬メディーナスピリット、薬物検査陽性で失格危機に | JRA-VAN World - 海外競馬情報サイト
今年の米クラシック初戦、G1ケンタッキーダービーを制したメディーナスピリットがレース後の薬物検査で陽性反応を示したことが判明。一転して失格となる可能性が出てきた。  米競馬メディア『bloodho

Medina Spiritは終始番手の2番人気のMidnight Bourbon(2018.1.25)からのキツイマークもあり、4角ではMidnight Bourbonの脚色が勝っていました。ただ、前に行った2頭を更に上回る脚勢を見せた馬が外から飛んで来ました。道中6番手の中位追走から徐々に進出していた5番人気のRombauer、鞍上のフラビアン・プラ騎手の鼓舞に応え、一気呵成の末脚で決勝点ではMidnight Bourbonに3と2分の1馬身差の圧勝。Rombauer、初のグレードレース勝利が栄えあるクラシックと相成りました。

Rombauerを導いたプラ騎手はプリークネスS初勝利であり、米国クラシック三冠ではCountry House(2016.5.8)で第145回ケンタッキーダービーを制されていますが、

第145回ケンタッキーダービー(米GI)の勝ち馬-Country House(2016.5.8)+α-
Country House(カントリーハウス) 牡 栗毛 2016.5.8生 米国・J. V. Shields, Jr.生産 馬主・Shields, Jr., Mrs. J. V., McFadden, Jr., E. J. M. and LNJ Foxwoods 米国・William I. Mott厩舎

Maximum Security(2016.5.14)の1位入線17着降着により2位入線1着繰り上がりによるものでした。今回のプリークネスSは紛うことなく先頭でゴールしてのクラシック制覇、格別だったでしょう。そしてまた管理されるマイケル・マッカーシー調教師は「三冠競走初出走初勝利」だったそうな。おめでとうございました。

Rombauerの祖母はアフリートの仔Ultrafleet。このUltrafleetからの別分枝馬に2018年のカルティエ賞年度代表馬であるRoaring Lion(2015.3.11)がいます。

Roaring Lion(2015.3.11)
Roaring Lion(ロアリングライオン) 牡 芦毛 2015.3.11生 米国・Ranjan Racing Inc生産 馬主・Qatar Racing Limited 英国・John Gosden厩舎

「咆哮する獅子」Roaring Lion、2000m級の距離となってSaxon Warrior(2015.1.26)を負かし続けた強豪でしたが、種牡馬入り1年目の2019年の4歳時、シャトル先の新国で重度の疝痛により安楽死となってしまったのはただただ残念な出来事でした。

Rombauer、同牝系の活躍馬だったRoaring Lionに負けず劣らず、これからもうんと活躍して欲しいものです。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

#余談。フランスゴデイナ(2018.3.1)、7着ではありましたが内を突いて先行3番手から見せ場のあるレースをしていました。2番人気だったConcert Tour(2018.2.26)には先着したのですから、頑張りました。お疲れ様でした。

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