第69回全日本2歳優駿(JpnI)の勝ち馬-ノーヴァレンダ(2016.2.9)-

Result

ノーヴァレンダ 牡 黒鹿毛 2016.2.9生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)キャロットファーム 栗東・斉藤崇史厩舎

ノーヴァレンダ(2016.2.9)の4代血統表
ダイワメジャー
栗毛 2001.4.8
種付け時活性値:1.50
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
スカーレットブーケ
栗毛 1988.4.11
ノーザンテースト
栗毛 1971.3.15
Northern Dancer 1961.5.27
Lady Victoria 1962.2.20
スカーレツトインク
栗毛 1971.5.5
Crimson Satan 1959.5.4
Consentida 1962.4.6
モンプティクール
芦毛 2003.5.31
仔受胎時活性値:1.00
クロフネ
芦毛 1998.3.31
種付け時活性値:1.00
フレンチデピュティ
栗毛 1992.1.30
Deputy Minister 1979.5.17
Mitterand 1981.2.19
ブルーアヴェニュー
芦毛 1990.2.15
Classic Go Go 1978.2.11
Eliza Blue 1983.4.11
ゲートドクール
鹿毛 1987.4.8
仔受胎時活性値:1.75
Lomond
鹿毛 1980.2.3
種付け時活性値:1.50
Northern Dancer 1961.5.27
My Charmer 1969.3.25
Gay Apparel
黒鹿毛 1975.3.27
仔受胎時活性値:0.75
Up Spirits
鹿毛 1961.2.25
種付け時活性値:1.25
Brief Attire
鹿毛 1962.4.7
仔受胎時活性値:1.00

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×4、Turn-to5×5>

ノーヴァレンダ(2016.2.9)の0の理論的総括
母父祖母父曾祖母父
ダイワメジャー
(Halo系)
クロフネ
(Deputy Minister系)
Lomond
(Northern Dancer系)
Up Spirits
(Turn-to系)
形相の遺伝料の遺伝牝系母の何番仔?
ダイワメジャー4.50伯母リトルオードリー
(No. 4-r)
7番仔
(7連産目)

*

2018年の第69回全日本2歳優駿(JpnI。川崎・ダート1600m)の結果(上位5頭)


馬名性齢
騎手走破
時計
着差上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
112ノーヴァレンダ牡255北村友一1:42.840.0526
[-8]
斉藤崇史5
25デルマルーヴル牡255M.デムーロ1:42.8アタマ39.4493
[+2]
戸田博文2
311ガルヴィハーラ牡255C.ルメール1:43.11.1/240.1491
[-5]
萩原清1
42メイクハッピー牝254C.デムーロ1:43.7340.7471
[-5]
新開幸一4
513ウィンターフェル牡255森泰斗1:43.81/240.6513
[+7]
林和弘6

2018年の第69回全日本2歳優駿(JpnI)。道中先行2番手から4角では先頭。直線、同じ勝負服のガルヴィハーラ(2016.3.18)との内外の叩き合いを制すると、最後はデルマルーヴル(2016.3.19)との一騎打ち。決勝点、僅かに「アタマ」だけ先んじたのは、ノーヴァレンダ。その馬名意味「新しい伝説(ポルトガル語)。伝説になるような活躍を願って」の第一歩を果たした、ノーヴァレンダ。鞍上の北村友一騎手、管理される斉藤崇史調教師にもジーワン初勝利をプレゼントしました。また、ノーヴァレンダの父ダイワメジャーは、第70回朝日杯フューチュリティS(GI)を制したアドマイヤマーズ(2016.3.16)に続いて、2歳ジーワン勝ち馬を送り込みました。

では、以下にノーヴァレンダのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。

ゲートドクール 1987.4.8 2勝
|ココパシオン 1992.3.2 4勝 シェーヌ賞(仏GIII) ドルメロ賞(伊GIII)3着ほか
||セクシーココナッツ 2001.2.15 1勝
|||プレノタート 2009.3.2 3勝 フィリーズレビュー(GII)3着
|||ザラストロ 2010.2.14 2勝 新潟2歳S(GIII)
||ココナッツパンチ 2004.3.29 1勝 目黒記念(JpnII)2着 弥生賞(JpnII)2着
|リトルオードリー 1993.3.15 4歳牝馬特別(GII) 優駿牝馬(GI)3着ほか
|リュバンドール 1994.4.28 2勝
||バイモユリ 2001.4.16 1勝
|||ボンセルヴィーソ 2014.3.8 デイリー杯2歳S(GII)2着 ファルコンS(GIII)2着ほか
|モンプティクール 2003.5.31 3勝
||ブランシェクール 2013.2.19 4勝 レディスプレリュード(JpnII)2着 TCK女王盃(JpnIII)2着
||ノーヴァレンダ 2016.2.9 (本馬) 全日本2歳優駿(JpnI)

ノーヴァレンダの牝系は祖母ゲートドクールを日本の基礎繁殖とする4号族r分枝系。懐かしいのはノーヴァレンダの伯母リトルオードリー。その父グルームダンサー(1984.3.23)が満8歳時の0交配を受けた同馬は、4歳牝馬特別(現フィリーズレビュー)を勝ち、第57回優駿牝馬ではエアグルーヴ(1993.4.6)の3着でした。ノーヴァレンダの近親は2歳から3歳にかけての重賞での活躍が目立ちますが、ノーヴァレンダの全姉ブランシェクールは、5歳時の今年2018年にダートグレード競走で2着2回と、古馬になってからの成長も見せています。

 

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

*

ワイルドブラスター
ワイルドブラスター

ノーヴァレンダの近親馬ココナッツパンチの目黒記念2着は、3歳時に出走した折の2着なんですよね。

マイシンザン
マイシンザン

デビュー4戦目、斤量51kgで走って、ポップロック(2001.3.19)とタイム差なしの2着、か。

ワイルドブラスター
ワイルドブラスター

目黒記念は東京優駿(GI)の同日に行われる重賞として定着しましたが、ココナッツパンチと同い年の東京優駿勝ち馬と言えば、、、。

マイシンザン
マイシンザン

言わずと知れた、ウオッカ(2004.4.4)やね。