セイウンコウセイ 牡 栗毛 2013.3.8生 新ひだか・桜井牧場生産 馬主・西山茂行氏 美浦・上原博之厩舎
アドマイヤムーン 鹿毛 2003.2.23 種付け時活性値:0.25 | エンドスウィープ 鹿毛 1991.5.31 | フォーティナイナー 栗毛 1985.5.11 | Mr. Prospector 1970.1.28 |
File 1976.4.30 | |||
Broom Dance 鹿毛 1979.4.10 | Dance Spell 1973.3.29 | ||
Witching Hour 1960.3.31 | |||
マイケイティーズ 黒鹿毛 1998.5.18 | サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 | ★Halo 1969.2.7 | |
Wishing Well 1975.4.12 | |||
ケイティーズファースト 鹿毛 1987.3.6 | ▲Kris 1976.3.23 | ||
Katies 1981.4.22 | |||
オブザーヴァント 黒鹿毛 2000.4.27 仔受胎時活性値:1.00 | Capote 黒鹿毛 1984.3.25 種付け時活性値:1.75 | Seattle Slew 黒鹿毛 1974.2.15 | Bold Reasoning 1968.4.29 |
My Charmer 1969.3.25 | |||
Too Bald 黒鹿毛 1964.4.29 | ★Bald Eagle 1955.3.29 | ||
Hidden Talent 1956.4.25 | |||
パテントリークリア 鹿毛 1988.4.19 仔受胎時活性値:0.75 | Miswaki 栗毛 1978.2.22 種付け時活性値:0.25 | Mr. Prospector 1970.1.28 | |
Hopespringseternal 1971.5.27 | |||
Badge of Courage 鹿毛 1983.4.5 仔受胎時活性値:1.00 | Well Decorated 黒鹿毛 1978.3.30 種付け時活性値:1.00 | ||
Tamerett 黒鹿毛 1962.2.17 仔受胎時活性値:1.00 |
<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector4×4>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
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アドマイヤムーン (Mr. Prospector系) | Capote (Seattle Slew系) | Miswaki (Mr. Prospector系) | Well Decorated (Bold Ruler系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Capote (Royal Gem) | 3.75 | 伯父タイキフォーチュン (No. 2-f) | 8番仔 (不受胎後) |
*
着 順 | 馬 番 | 馬名 | 性齢 | 斤 量 | 騎手 | 走破 時計 | 着差 | 上り 3F | 馬体重 [前走比] | 調教師 | 人 気 |
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1 | 6 | セイウンコウセイ | 牡4 | 57 | 幸英明 | 1:08.7 | 34.5 | 500 [0] | 上原博之 | 5 | |
2 | 3 | レッツゴードンキ | 牝5 | 55 | 岩田康誠 | 1:08.9 | 1 1/4 | 33.9 | 506 [+4] | 梅田智之 | 2 |
3 | 7 | レッドファルクス | 牡6 | 57 | M.デムーロ | 1:09.0 | クビ | 34.6 | 472 [+7] | 尾関知人 | 1 |
4 | 1 | ティーハーフ | 牡7 | 57 | 国分優作 | 1:09.3 | 1 3/4 | 34.6 | 468 [0] | 西浦勝一 | 16 |
5 | 2 | フィエロ | 牡8 | 57 | 内田博幸 | 1:09.3 | ハナ | 34.1 | 504 [+2] | 藤原英昭 | 7 |
2017年の第47回高松宮記念。今年2017年のドバイワールドカップナイトにおいて、ヴィブロス(2013.4.9)が日本生産調教馬4頭目となるドバイターフ(UAE・GI)制覇を遂げました。そのドバイターフがまだドバイデューティーフリーだった頃、日本生産調教馬として初めて勝利を収めたのが、アドマイヤムーン。そのアドマイヤムーンが種牡馬として送り込んだ初めてのGI勝ち馬となったのが、セイウンコウセイ。
そんなセイウンコウセイ。好スタートから先行4番手、前を行く馬たちを見ながら馬場の良いところを進んで、直線。馬場中央を雄々しく抜け出すと、1頭だけ脚勢が違いました。内ラチ沿いから上がり3ハロン33秒9の鋭脚を見せた2番人気のレッツゴードンキ(2012.4.6)、1番人気に応えようとするレッドファルクス(2011.4.12)というGI馬2頭を尻目に、決勝点では1と4分の1馬身差を着けていました。セイウンコウセイ、完勝によるGI初制覇が重賞初制覇となりました。これで芝1200mでは4戦3勝、2着1回。2着1回も前走シルクロードS(GIII)でダンスディレクター(2010.3.20)とタイム差なしのクビ差。なお、ダートを含めても、1200mでは6戦4勝2着2回と100%連対です。
強い4歳世代に遅れて現れた、短距離王者候補セイウンコウセイ。初勝利を挙げた7戦目、2016年3月21日の未勝利戦から1年で登り詰めてGI馬となったセイウンコウセイ。馬名意味の通り、光り輝く恒星として、短距離戦線の中心であり続けて欲しいと願います。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。