キングヘイロー(1995.4.28)-カンテレ競馬【公式】さんの良い仕事に乗る(No.11)-

「運というのは力があれば引き寄せられる」キングヘイロー11度目の挑戦で悲願のGⅠ初制覇【高松宮記念2000】 https://youtu.be/tXT8GxPoiC4 Series
「運というのは力があれば引き寄せられる」キングヘイロー11度目の挑戦で悲願のGⅠ初制覇【高松宮記念2000】 https://youtu.be/tXT8GxPoiC4

キングヘイロー 牡 鹿毛 1995.4.28生~2019.3.19没 新冠町・協和牧場生産 馬主・浅川 吉男氏 栗東・坂口 正大厩舎

キングヘイロー(1995.4.28)の4代血統表
ダンシングブレーヴ
鹿毛 1983.5.11
種付け時活性値:0.75【11】
Lyphard
鹿毛 1969.5.10
Northern Dancer
鹿毛 1961.5.27
Nearctic 1954.2.11
Natalma 1957.3.26
Goofed
栗毛 1960.3.29
Court Martial 1942.3.20
Barra 1950
Navajo Princess
鹿毛 1974.3.31
Drone
芦毛 1966.4.1
Sir Gaylord 1959.2.12
Cap and Bells 1958.5.21
Olmec
栗毛 1966
Pago Pago 1960
Chocolate Beau 1958.3.12
グッバイヘイロー
栗毛 1985.2.12
仔受胎時活性値:0.25【9】
Halo
黒鹿毛 1969.2.7
種付け時活性値:1.75【15】
Hail to Reason
黒鹿毛 1958.4.18
Turn-to 1951
Nothirdchance 1948
Cosmah
鹿毛 1953.4.4
★Cosmic Bomb 1944
Almahmoud 1947.5.18
Pound Foolish
鹿毛 1979.3.17
仔受胎時活性値:1.25【5】
Sir Ivor
鹿毛 1965.5.5
種付け時活性値:1.25【13】
Sir Gaylord 1959.2.12
Attica 1953.4.7
Squander
鹿毛 1974.5.6
仔受胎時活性値:1.00【4】
Buckpasser
鹿毛 1963.4.28
種付け時活性値:0.50【10】
Discipline
鹿毛 1962.4.19
仔受胎時活性値:0.75【11】

<5代血統表内のクロス:Sir Gaylord4×4、Turn-to4×5×5、Almahmoud(♀)4×5、Tom Fool5×5>

キングヘイロー(1995.4.28)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ダンシングブレーヴ
(Lyphard系)
Halo
(Hail to Reason系)
Sir Ivor
(Sir Gaylord系)
Buckpasser
(Tom Fool系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Halo
(Almahmoud)
3.25 母が米GI7勝の名牝
(No. 8-h)
4番仔
(4連産目)

*

1997年の第2回東京スポーツ3歳S(GIII。東京芝1800m)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 8 キングヘイロー 牡2 54 福永祐一 1:48.0 7-5-5 35.1 472
[-4]
坂口正大 1
2 7 マイネルラヴ 牡2 54 蛯名正義 1:48.4 2.1/2 3-3-3 35.7 470
[-4]
稗田研二 2
3 3 マイネルメッサー 牡2 54 藤田伸二 1:49.0 3.1/2 3-3-3 36.2 436
[-4]
稲葉隆一 7
4 11 シンリズム 牡2 54 佐藤哲三 1:49.0 アタマ 11-10-10 35.7 458
[0]
二分久男 6
5 5 ランドパワー 牡2 54 田島裕和 1:49.0 クビ 3-5-5 36.1 458
[-6]
福島勝 9

*

1999年の第49回東京新聞杯(GIII。東京芝1600m)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 11 キングヘイロー 牡4 57 柴田善臣 1:33.5 5-4 35.2 484
[+2]
坂口正大 1
2 2 ケイワンバイキング せん6 57 横山典弘 1:34.0 3 1-1 36.3 456
[0]
奥平真治 2
3 16 シンボリフェザード せん6 56 四位洋文 1:34.0 アタマ 10-8 35.3 476
[+6]
藤沢和雄 3
4 7 トップパシフィック 牡4 54 田中勝春 1:34.1 1/2 10-14 35.3 480
[0]
佐藤全弘 6
5 6 ロードアックス 牡4 54 蛯名正義 1:34.3 1.1/2 16-14 35.2 456
[+2]
藤沢和雄 5

*

1999年の第73回中山記念(GII。中山芝1800m)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 5 キングヘイロー 牡4 57 柴田善臣 1:47.5 3-3-3-2 36.2 476
[-8]
坂口正大 1
2 7 ダイワテキサス 牡6 57 蛯名正義 1:47.8 1.3/4 8-8-8-8 36.0 472
[0]
増沢末夫 4
3 1 サンプレイス 牡4 56 中舘英二 1:47.8 アタマ 5-4-4-3 36.3 448
[-16]
池江泰郎 5
4 10 サイレントハンター 牡6 58 吉田豊 1:48.1 1.3/4 1-1-1-1 38.7 492
[+8]
大久保洋吉 2
5 9 ブラボーグリーン 牡5 57 横山典弘 1:48.2 1/2 7-7-4-4 36.7 446
[+10]
栗田博憲 3

*

2000年の第30回高松宮記念(GI。中京芝1200m)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 13 キングヘイロー 牡5 57 柴田 善臣 1:08.6 7-10 34.9 490
[-4]
坂口 正大 4
2 7 ディヴァインライト 牡5 57 福永 祐一 1:08.6 クビ 7-6 34.9 460
[-4]
伊藤 正徳 8
3 5 アグネスワールド 牡5 57 武 豊 1:08.7 クビ 2-2 35.6 510
[+2]
森 秀行 2
4 16 ブラックホーク 牡6 57 横山 典弘 1:08.7 ハナ 4-6 35.2 534
[+10]
国枝 栄 1
5 4 トキオパーフェクト 牡5 57 岡部 幸雄 1:08.8 1/2 12-12 34.7 456
[-6]
古賀 史生 9

2000年の第30回高松宮記念。「父ダンシングブレーヴ×母グッバイヘイロー」という世界的良血馬、キングヘイロー。父母のGI勝利数を合わせると「11」のキングヘイロー、通算11度目の挑戦でつかんだ「GI初勝利」が、スプリント戦になるとは思いもよりませんでした。キングヘイローが純然たるスプリンターとは、恐らくどなたも思われなかったでしょう。皐月賞(GI)2着、菊花賞(GI)5着、有馬記念(GI)4着と2000m以上のGIでも好戦しました。特に菊花賞の走破時計3分3秒9は、スタミナも持ち合わせていなければ到底叩き出せるものではありません。キングヘイローの身体能力の高さは衆目の一致するところ。あとは気持ちの問題だけでした。

そんな天才肌の良血馬は繁殖界に入ってから真価を発揮。無敗で優駿牝馬(GI)と秋華賞(GI)を制したカワカミプリンセス(2003.6.5)2009年の高松宮記念で父仔制覇を遂げて同年の秋にはスプリンターズS(GI)も制したローレルゲレイロ(2004.5.3)、JBCレディスクラシック(JpnI)の勝ち馬メーデイア(2008.5.11)と3頭のジーワン勝ち馬の父となりました。特にローレルゲレイロの高松宮記念。父と同じ「現年齢表記5歳の春」「7枠13番」から発走となった高松宮記念で、やはり父と同じく「GI初勝利」となったローレルゲレイロ。思えば東京新聞杯(GIII)でも父仔制覇を遂げていたローレルゲレイロにとって、これほど似つかわしい舞台は無かったのかも知れません。下地の色は違いますけれど、共に白玉霰の勝負服。「あー、父仔揃って○がいっぱいの勝負服やなぁ」と思ったものです(^^)

そしてまた近年キングヘイローはブルードメアサイアーとして存在感を発揮しています。ピクシーナイト(2018.5.14)ジョーストリクトリ(2014.4.17)ディープボンド(2017.2.18)アサマノイタズラ(2018.4.1)イクイノックス(2019.3.23)、キングズガード(2011.4.21)、ヴァイスメテオール(2018.2.28)メイショウムラクモ(2018.3.31)ウォーターナビレラ(2019.5.27)コーラルツッキー(2017.4.23)等が重賞勝ち馬として名を連ねています。特に昨年2021年はブーストが掛かった感がありましたね(^^)

[キングヘイロー(1995.4.28)の主な競走成績]

  1. 高松宮記念(GI)、中山記念(GII)、東京新聞杯(GIII)、東京スポーツ杯3歳S(GIII)
  2. 皐月賞(GI)、マイルチャンピオンシップ(GI)、京都新聞杯(GII)、ラジオたんぱ杯3歳S(GIII)
  3. 安田記念(GI)、スプリンターズS(GI)、神戸新聞杯(GII)、弥生賞(GII)

通算27戦6勝、2着4回、3着4回。

*

……という訳で、キングヘイローの愛息ローレルゲレイロについてもチラチラと書いてしまいましたので、その4代血統表と高松宮記念の成績もアップしておきましょう。こうして自分の手数を増やす笑

ローレルゲレイロ 牡 青鹿毛 2004.5.3生 新冠町・村田牧場生産 馬主・(株)ローレルレーシング 栗東・昆 貢厩舎

ローレルゲレイロ(2004.5.3)の4代血統表

キングヘイロー
鹿毛 1995.4.28
種付け時活性値:0.00【8】
ダンシングブレーヴ
鹿毛 1983.5.11
Lyphard
鹿毛 1969.5.10
Northern Dancer 1961.5.27
Goofed 1960.3.29
Navajo Princess
鹿毛 1974.3.31
Drone 1966.4.1
Olmec 1966
グッバイヘイロー
栗毛 1985.2.12
Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Pound Foolish
鹿毛 1979.3.17
Sir Ivor 1965.5.5
Squander 1974.5.6
ビッグテンビー
黒鹿毛 1998.4.30
仔受胎時活性値:1.25【5】
テンビー
鹿毛 1990.1.21
種付け時活性値:1.75【7】
Caerleon
鹿毛 1980.3.27
Nijinsky 1967.2.21
Foreseer 1969.4.12
Shining Water
鹿毛 1984.2.18
Kalaglow 1978.2.19
Idle Waters 1975.5.19
モガミヒメ
黒鹿毛 1992.3.22
仔受胎時活性値:1.25【5】
カコイーシーズ
鹿毛 1986.3.7
種付け時活性値:1.25【5】
Alydar 1975.3.23
Careless Notion 1970.3.18
モガミポイント
鹿毛 1985.4.9
仔受胎時活性値:1.50【6】
マルゼンスキー
鹿毛 1974
種付け時活性値:0.50【10】
ポイントメーカー
栗毛 1980.4.21
仔受胎時活性値:1.00【4】

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5、Nijinsky4×5(母方)、Sir Gaylord5×5(父方)>

ローレルゲレイロ(2004.5.3)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
キングヘイロー
(Lyphard系)
テンビー
(Nijinsky系)
カコイーシーズ
(Raise a Native系)
マルゼンスキー
(Nijinsky系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
テンビー
(Lalun)
5.00 従弟ディープボンド
(No. 1-b セレタ系)
初仔

*

2009年の第39回高松宮記念(GI。中京芝1200m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 13 ローレルゲレイロ 牡5 57 藤田 伸二 1:08.0 1-1 34.9 468
[0]
昆 貢 3
2 4 スリープレスナイト 牝5 55 上村 洋行 1:08.1 1/2 3-5 34.8 492
[-2]
橋口 弘次郎 1
3 2 ソルジャーズソング 牡7 57 北村 友一 1:08.3 1 1/4 9-8 34.8 512
[+4]
鮫島 一歩 15
4 5 トウショウカレッジ 牡7 57 内田 博幸 1:08.3 ハナ 13-10 34.5 558
[+4]
池添 兼雄 10
5 1 コスモベル 牝5 55 佐藤 哲三 1:08.4 1/2 9-8 34.8 458
[+8]
西園 正都 12

[ローレルゲレイロ(2004.5.3)の主な競走成績]

  1. スプリンターズS(GI)、高松宮記念(GI)、阪急杯(GIII)、東京新聞杯(GIII)
  2. NHKマイルカップ(JpnI)、朝日杯フューチュリティS(GI)、スワンS(GII)、デイリー杯2歳S(GII)、阪急杯(GIII)、アーリントンC(JpnIII)、函館2歳S(GIII)
  3. シンザン記念(JpnIII)

通算31戦5勝、2着7回、3着2回。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

#スプリントGI2勝のローレルゲレイロの従弟が、阪神大賞典(GII)連覇で春の盾を狙うディープボンドなのですから、げに血統とは不思議なもの。上述の通りディープボンドのブルードメアサイアーはキングヘイローですし^^;

ディープボンド(2017.2.18)-第67回フォワ賞(仏GII)の勝ち馬-
ディープボンド(Deep Bond) 牡 青鹿毛 2017.2.18生 新冠町・村田牧場生産 馬主・前田 晋二氏 栗東・大久保 龍志厩舎

ともあれ、ローレルゲレイロとディープボンドの5代母クリヒデ(1958.3.6)は天皇賞・秋の勝ち馬。栗林家(大東牧場、ユートピア牧場)伝来の1号族b分枝系であるセレタ(1923)系。元来スタミナ自慢のボトムラインです。