ショウヘイ(2022.3.15)&ムイ(2022.3.23)-2025年のクラシック候補生を確認する(No.42)-

Pedigree

ショウヘイ 牡 黒鹿毛 2022.3.15生 安平町・ノーザンファーム生産 馬主・石川 達絵氏 栗東・友道 康夫厩舎

ショウヘイ(2022.3.15)の4代血統表
サートゥルナーリア
黒鹿毛 2016.3.21
種付け時活性値:1.25【5】
ロードカナロア
鹿毛 2008.3.11
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
Kingmambo 1990.2.19
マンファス 1991.2.23
レディブラッサム
鹿毛 1996.3.4
Storm Cat 1983.2.27
サラトガデュー 1989.4.3
シーザリオ
青毛 2002.3.31
スペシャルウィーク
黒鹿毛 1995.5.2
サンデーサイレンス 1986.3.25
キャンペンガール 1987.4.19
キロフプリミエール
鹿毛 1990.415
Sadler’s Wells 1981.4.11
Querida 1975.3.14
オーロトラジェ
栗毛 2016.2.4
仔受胎時活性値:1.25【5】
オルフェーヴル
栗毛 2008.5.14
種付け時活性値:1.75【7】
ステイゴールド
黒鹿毛 1994.3.24
サンデーサイレンス 1986.3.25
ゴールデンサッシュ 1988.4.23
オリエンタルアート
栗毛 1997.5.12
メジロマックイーン 1987.4.3
エレクトロアート 1986.3.29
ミュージカルウェイ
栗毛 2002.5.9
仔受胎時活性値:1.25【13】
Gold Away
鹿毛 1995.1.27
種付け時活性値:1.50【6】
★Goldneyev 1986.1.29
Blushing Away 1987.3.12
Mulika
鹿毛 1987.4.4
仔受胎時活性値:1.50【14】
Procida
黒鹿毛 1981.3.23
種付け時活性値:1.25【5】
Gazelia
鹿毛 1981.4.20
仔受胎時活性値:1.25【5】

<5代血統表内のクロス:サンデーサイレンス4×4、Mr. Prospector5×5>

ショウヘイ(2022.3.15)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
サートゥルナーリア
(Mr. Prospector系)
オルフェーヴル
(サンデーサイレンス系)
Gold Away
(Nureyev系)
Procida
(Mr. Prospector系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
オルフェーヴル 5.25
(【5】+【13】+【14】+【5】)
伯母ミッキークイーン
(No. 2-s)
2番仔
(2連産目)

*

2025年の第73回京都新聞杯(GII。京都芝2200m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 8 ショウヘイ 牡3 57 川田 将雅 2:14.7 2-2-2-2 33.8 456
[-2]
友道 康夫 5
2 5 エムズ 牡3 57 松山 弘平 2:15.1 2 1/2 3-4-5-4 33.8 442
[-8]
池江 泰寿 3
3 7 デルアヴァー 牡3 57 荻野 極 2:15.2 1/2 6-6-4-4 34.0 480
[+4]
松永 幹夫 6
4 9 トッピボーン 牡3 57 武 豊 2:15.2 クビ 9-8-5-7 33.8 468
[0]
笹田 和秀 1
5 4 ネブラディスク 牡3 57 A.シュタルケ 2:15.3 1/2 3-4-5-4 34.1 434
[0]
福永 祐一 4
2025年の第73回京都新聞杯(GII。京都芝2200m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.8 – 11.3 – 12.9 – 13.2 – 13.1 – 13.4 – 12.8 – 11.4 – 11.6 – 10.9 – 11.3
ラップの
累計タイム
12.8 – 24.1 – 37.0 – 50.2 – 1:03.3 – 1:16.7 – 1:29.5 – 1:40.9 – 1:52.5 – 2:03.4 – 2:14.7
上り 4F 45.2 – 3F 33.8
【京都新聞杯】(京都)ショウヘイが2番手から突き抜け快勝|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI
【京都新聞杯】(京都)ショウヘイが2番手から突き抜け快勝|ラジオNIKKEI:競馬番組

2025年6月1日に行われる第92回東京優駿(GI)の3週間前、「東上最終便」となる京都新聞杯。10頭立ての京都芝2200mの一戦を制したのは戦前5番人気だったショウヘイ。稍重馬場の中を逃げたナグルファル(2022.4.7)が作り出したペースは入りの600m37秒0、1000m通過が1分3秒3というスローな流れ。終始番手先行の絶好位で進めていたショウヘイ、4角から最後の直線で鞍上の川田将雅騎手が中央外側の馬場の良いところに持ち出すとエンジン全開。エムズ(2022.3.31)、デルアヴァー(2022.3.6)、トッピボーン(2022.4.6)、ネブラディスク(2022.3.22)らの2着争いを尻目に、決勝点では2馬身半差を着けての快勝。GII勝ち馬となって日本ダービーへ挑むショウヘイ、その馬名意味は「人名より」ということです。

京都新聞杯当日、野球では大谷翔平(選手のスリーランホームラン)、競馬ではショウヘイというところでSNSでも話題となっていましたが、レース後に私が思ったのは「あぁ、弔い合戦でしたか……」。友道康夫厩舎に初めてクラシック勝利をもたらしたアンライバルド(2006.4.13)が逝ったという報せがあった日、厩舎の後輩が先輩への手向けのように重賞勝ちを収めたのでした。

アンライバルド(2006.4.13)
アンライバルド 牡 鹿毛 2006.4.13生~2025.5.9没 安平町・ノーザンファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 栗東・友道 康夫厩舎

*

ムイ 牝 鹿毛 2022.3.23生 平取町・坂東牧場生産 馬主・平山 靖氏 栗東・笹田 和秀厩舎

ムイ(2022.3.23)の4代血統表
ミッキーアイル
鹿毛 2011.3.12
種付け時活性値:0.50【10】

ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao 1980.2.28
Burghclere 1977.4.26
スターアイル
鹿毛 2004.5.18
ロックオブジブラルタル
鹿毛 1999.3.8
デインヒル 1986.3.26
Offshore Boom 1985.3.23
アイルドフランス
鹿毛 1995.3.30
Nureyev 1977.5.2
ステラマドリッド 1987.5.15
スウィートラヴァー
黒鹿毛 2015.3.12
仔受胎時活性値:1.50【6】
ルーラーシップ
鹿毛 2007.5.15
種付け時活性値:1.75【7】
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
Kingmambo 1990.2.19
マンファス 1991.2.23
エアグルーヴ
鹿毛 1993.4.6
トニービン 1983.4.7
ダイナカール 1980.5.10
シャッツ
鹿毛 2010.2.14
仔受胎時活性値:1.00【4】
グラスワンダー
栗毛 1995.2.18
種付け時活性値:1.50【14】
Silver Hawk 1979.4.20
Ameriflora 1989.1.29
セイクリッドオース
鹿毛 2000.4.9
仔受胎時活性値:0.25【9】
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
種付け時活性値:1.25【13】
オークツリー
栗毛 1989.4.14
仔受胎時活性値:0.50【10】

<5代血統表内のクロス:サンデーサイレンス3×4、Danzig5×5>

ムイ(2022.3.23)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ミッキーアイル
(サンデーサイレンス系)
ルーラーシップ
(Mr. Prospector系)
グラスワンダー
(Roberto系)
サンデーサイレンス
(Halo系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ルーラーシップ
(シヤダイフエザー)
3.25
(【6】+【4】+【9】+【10】)
高祖母の仔にペインテドブラック
(No. 8-g サワーオレンジ系)
2番仔
(2連産目)

*

2025年の橘S(L。京都芝1400m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 3 ムイ 牝3 55 今村 聖奈 1:21.8 7-7 33.4 460
[+2]
笹田 和秀 7
2 6 ドゥアムール 牝3 55 藤岡 佑介 1:21.8 ハナ 1-1 34.1 474
[+4]
中竹 和也 9
3 7 マテンロウサン 牡3 57 横山 典弘 1:21.9 クビ 9-8 33.3 500
[-10]
昆 貢 2
4 11 ミーントゥビー 牝3 55 古川 吉洋 1:22.0 1/2 11-8 33.4 428
[-4]
堀内 岳志 6
5 1 モンテシート 牡3 57 坂井 瑠星 1:22.1 1/2 3-2 34.4 492
[-6]
牧田 和弥 1
2025年の橘S(L。京都芝1400m)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.5 – 11.4 – 12.1 – 11.7 – 11.4 – 11.1 – 11.6
ラップの
累計タイム
12.5 – 23.9 – 36.0 – 47.7 – 59.1 – 1:10.2 – 1:21.8
上り 4F 45.8 – 3F 34.1
【橘S】(京都)大外から良い末脚を見せたムイがゴール直線で差しきる|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI
【橘S】(京都)大外から良い末脚を見せたムイがゴール直線で差しきる|ラジオNIKKEI:競馬番組

今村聖奈騎手の見習い騎手卒業、通算101勝目のパートナーとなったムイ。11頭立ての京都芝1400mの一戦、二の脚を使ってハナに立ったドゥアムール(2022.5.14)が作り出したペースは入りの600m36秒0、1000m通過59秒1。4角でモンテシート(2022.2.25)が外から1番人気に応えるべく並びかけて迎えた直線、上手い逃げを見せたドゥアムールが最内で盛り返しを見せるとそのまま頑張り切るかと思ったところに馬場中央から強襲したのがムイ。決勝点、牝馬どうしの争いを僅かに「ハナ」だけ先んじたムイ、デビュー以来今村騎手の手綱で4戦3勝としてみせました。ムイ、その馬名意味は「妹(広東語)」とのこと。

【京都10R・橘S】今村聖奈騎手が通算101勝目で見習騎手卒業 ムイで豪快差し切り
5月11日の京都10R・橘S(芝1400メートル=11頭立て、3歳リステッド)は、7番人気のムイ(牝、栗東・笹田和秀厩舎、父ミッキーアイル)が制した。今村聖奈騎手はJRA、地方を合わせて101勝目を挙げ、減量がつく見習騎手を卒業した。勝ち時...

 

それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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