ペリエール 牡 鹿毛 2020.2.13生 新ひだか町・チャンピオンズファーム生産 馬主・長谷川 祐司氏 美浦・黒岩 陽一厩舎
★ ヘニーヒューズ 栗毛 2003.4.5 種付け時活性値:0.00【16】 |
ヘネシー 栗毛 1993.3.25 |
Storm Cat 黒鹿毛 1983.2.27 |
Storm Bird 1978.4.19 |
Terlingua 1976.2.7 | |||
Island Kitty 栗毛 1976.2.23 |
Hawaii 1964.8.1 | ||
T. C. Kitten 1969.3.30 | |||
Meadow Flyer 鹿毛 1989.1.22 |
Meadowlake 栗毛 1983.3.12 |
Hold Your Peace 1969.1.24 | |
Suspicious Native 1972.4.1 | |||
Shortley 黒鹿毛 1980.3.11 |
Hagley 1967.4.13 | ||
Short Winded 1965.4.20 | |||
ソフトライム 黒鹿毛 2010.2.25 仔受胎時活性値:0.25【9】 |
フジキセキ 青鹿毛 1992.4.15 種付け時活性値:0.25【17】 |
サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 |
★Halo 1969.2.7 |
Wishing Well 1975.4.12 | |||
ミルレーサー 鹿毛 1983.5.20 |
Le Fabuleux 1961.2.12 | ||
Marston’s Mill 1975.5.31 | |||
アスピリンスノー 鹿毛 2002.5.10 仔受胎時活性値:1.75【7】 |
エルコンドルパサー 黒鹿毛 1995.3.17 種付け時活性値:1.50【6】 |
Kingmambo 1990.2.19 | |
サドラーズギャル 1989.4.29 | |||
スキーパラダイス 芦毛 1990.5.12 仔受胎時活性値:0.75【11】 |
Lyphard 鹿毛 1969.5.10 種付け時活性値:1.00【20】 |
||
Ski Goggle 芦毛 1980.5.25 仔受胎時活性値:0.25【9】 |
<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
★ヘニーヒューズ (Storm Cat系) |
フジキセキ (サンデーサイレンス系) |
エルコンドルパサー (Mr. Prospector系) |
Lyphard (Northern Dancer系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
エルコンドルパサー (Fairy Bridge) |
3.00 (【9】+【7】+【11】+【9】) |
曾祖母が仏GI馬 (No. 3-l) |
5番仔 (3連産目) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破 時計 |
着差 |
通過 順位 |
上り 3F |
馬体重 [増減] |
調教師 |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | ペリエール | 牡3 | 56 | 福永 祐一 | 1:37.2 | 5-5 | 36.4 |
476 [0] |
黒岩 陽一 | 1 | |
2 | 11 | ゼットリアン | 牡3 | 56 | T.バシュロ | 1:37.4 | 1 1/2 | 4-3 | 36.9 |
426 [-14] |
吉田 直弘 | 11 |
3 | 12 | エクロジャイト | 牡3 | 56 | 坂井 瑠星 | 1:38.0 | 3 1/2 | 1-1 | 38.0 |
504 [-12] |
安田 隆行 | 9 |
4 | 6 | グレートサンドシー | 牡3 | 56 | J.モレイラ | 1:38.0 | ハナ | 8-9 | 36.7 |
498 [-2] |
中内田 充正 | 2 |
5 | 8 | ゴライコウ | 牡3 | 57 | 川田 将雅 | 1:38.0 | クビ | 6-6 | 37.0 |
516 [+10] |
新谷 功一 | 4 |
1F毎の ラップ |
12.5 – 11.1 – 11.3 – 12.3 – 12.8 – 12.4 – 12.4 – 12.4 |
---|---|
ラップの 累計タイム |
12.5 – 23.6 – 34.9 – 47.2 – 1:00.0 – 1:12.4 – 1:24.8 – 1:37.2 |
上り | 4F 50.0 – 3F 37.2 |
福永祐一騎手のJRAレース騎乗における最後の勝利として刻まれることになった2636勝目。相棒はペリエール。2022年8月の札幌ダート1700mの新馬戦を3と2分の1馬身差、11月の東京ダート1400mのオキザリス賞も3と2分の1馬身差とデビュー2連勝。その脚で勢いを持って挑んだ12月の川崎ダート1600mの全日本2歳優駿(JpnI)では、1番人気に推されたもののデルマソトガケ(2020.4.28)の3着。
そんなペリエール、巻き返しを図ったのが2023年初戦の東京ダート1600mのヒヤシンスS。晴の良馬場、14頭立てを重賞勝ち馬のオマツリオトコ(2020.1.31)やゴライコウ(2020.4.4)を向こうに回して1番人気に推挙されたペリエール。抜群の発馬から道中は前を行く馬たちを見るようにして先行5番手あたりを追走。大きめな黒いブリンカーを着けた鹿毛馬、赤の帽子に「青、鼠一本輪、袖鼠縦縞」の勝負服、白い手袋が「あ、祐一さん」と思ったら、右に左に飛んだムチに応え、メンバー最速の上がり3ハロン36秒4の末脚を繰り出しての完勝劇。
改めて能力の確かさを見せ付けたペリエール、その馬名意味は「フランスの地名より」ということ。……綴は違いますが、ペリエ(ール)とフランスからは、やっぱりオリビエを思いますね。
*
オープンファイア 牡 鹿毛 2020.1.25生 安平町・ノーザンファーム生産 馬主・長谷川 祐司氏 栗東・斉藤 崇史厩舎
ディープインパクト 鹿毛 2002.3.25 種付け時活性値:0.25【17】 |
サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 |
★Halo 黒鹿毛 1969.2.7 |
Hail to Reason 1958.4.18 |
Cosmah 1953.4.4 | |||
Wishing Well 鹿毛 1975.4.12 |
Understanding 1963.2.17 | ||
Mountain Flower 1964.3.23 | |||
ウインドインハーヘア 鹿毛 1991.2.20 |
▲Alzao 鹿毛 1980.2.28 |
Lyphard 1969.5.10 | |
Lady Rebecca 1971.2.28 | |||
Burghclere 鹿毛 1977.4.26 |
Busted 1963 | ||
Highclere 1971.4.9 | |||
ゴーマギーゴー 鹿毛 2013.4.24 仔受胎時活性値:1.50【6】 |
Ghostzapper 鹿毛 2000.4.6 種付け時活性値:1.00【12】 |
Awesome Again 鹿毛 1994.3.29 |
Deputy Minister 1979.5.17 |
Primal Force 1987.4.27 | |||
Baby Zip 鹿毛 1991.3.24 |
Relaunch 1976.3.16 | ||
Thirty Zip 1983.4.23 | |||
Magibel 鹿毛 2000.4.8 仔受胎時活性値:1.00【12】 |
Tale of the Cat 黒鹿毛 1994.4.13 種付け時活性値:1.25【5】 |
Storm Cat 1983.2.27 | |
Yarn 1987.3.1 | |||
Marquetry Road 栗毛 1995.3.8 仔受胎時活性値:1.00【4】 |
Marquetry 栗毛 1987.1.30 種付け時活性値:1.75【7】 |
||
Road to Heaven 栗毛 1978.3.17 仔受胎時活性値:2.00【16】 |
<5代血統表内のクロス:なし>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
ディープインパクト (サンデーサイレンス系) |
Ghostzapper (Deputy Minister系) |
Tale of the Cat (Storm Cat系) |
Marquetry (Mr. Prospector系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Marquetry (K D Princess) |
5.50 (【6】+【12】+【4】+【16】) |
母が米GII2勝馬 (No. 9-f) |
2番仔 (2連産目) |
「2023年のクラシック候補生(牡馬編)」の記事として、共同通信杯(GIII)の勝ち馬であるファントムシーフ(2020.2.22)だけではなく2着馬のタッチウッド(2020.1.11)を連ねてしまいまして、紹介馬の枠をひとつ多く埋めてしまいました。
そうなりますと「やっぱり、きさらぎ賞で僅差の2着になった馬が、皆さん気になりますよね」と思いました。
オープンファイア、2021年のセレクトセールサラブレッド1歳で税込3億3千万円の最高価格で落札された高額馬。その馬名意味は「火蓋を切る」とのことです。
という訳で、期せずして長谷川祐司オーナーの持ち馬2頭を紹介することになった、2023年のクラシック候補生を確認する(No. 16)でございました。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。