コルテジア 牡 青鹿毛 2017.2.23生 新冠・(株)ノースヒルズ生産 馬主・前田幸治氏 栗東・鈴木孝志厩舎
シンボリクリスエス 黒鹿毛 1999.1.21 種付け時活性値:0.25 |
Kris S. 黒鹿毛 1977.4.25 |
Roberto 鹿毛 1969.3.16 |
Hail to Reason 1958.4.18 |
Bramalea 1959.4.12 | |||
Sharp Queen 鹿毛 1965.4.19 |
★Princequillo 1940 | ||
Bridgework 1955.3.23 | |||
Tee Kay 黒鹿毛 1991.2.9 |
★Gold Meridian 黒鹿毛 1982.4.14 |
Seattle Slew 1974.2.15 | |
Queen Louie 1968.4.9 | |||
Tri Argo 黒鹿毛 1982.5.18 |
Tri Jet 1969.4.3 | ||
Hail Proudly 1969.3.5 | |||
シェルエメール 黒鹿毛 2008.4.17 仔受胎時活性値:2.00 |
ジャングルポケット 鹿毛 1998.5.7 種付け時活性値:0.25 |
トニービン 鹿毛 1983.4.7 |
カンパラ 1976.2.19 |
Severn Bridge 1965 | |||
ダンスチャーマー 黒鹿毛 1990.4.18 |
Nureyev 1977.5.2 | ||
Skillful Joy 1979.4.8 | |||
ポンデローザ 鹿毛 1997.4.19 仔受胎時活性値:0.50 |
サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 種付け時活性値:0.50 |
★Halo 1969.2.7 | |
Wishing Well 1975.4.12 | |||
ゲイアティーガール 鹿毛 1991.4.5 仔受胎時活性値:1.25 |
Nijinsky 鹿毛 1967.2.21 種付け時活性値:1.75 |
||
Kiss 鹿毛 1978.5.26 仔受胎時活性値:1.00 |
<5代血統表内のクロス:Hail to Reason4×5、Northern Dancer5×5(母方)>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
シンボリクリスエス (Roberto系) |
ジャングルポケット (ゼダーン系) |
サンデーサイレンス (Halo系) |
Nijinsky (Northern Dancer系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Nijinsky (Nearctic) |
4.75 |
遡ればテンザンセイザと同牝系 (No. 1-k) |
2番仔 (流産後) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破 時計 |
着差 |
通過 順位 |
上り 3F |
馬体重 [増減] |
調教師 |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | コルテジア | 牡3 | 56 | 松山 弘平 | 1:48.3 | 3-3 | 33.9 |
454 [+2] |
鈴木 孝志 | 7 | |
2 | 7 | ストーンリッジ | 牡3 | 56 | A.シュタルケ | 1:48.3 | クビ | 2-2 | 34.1 |
460 [+6] |
藤原 英昭 | 4 |
3 | 8 | アルジャンナ | 牡3 | 56 | 川田 将雅 | 1:48.4 | 1/2 | 5-5 | 33.7 |
462 [+4] |
池江 泰寿 | 1 |
4 | 4 | ギベルティ | 牡3 | 56 | 武 豊 | 1:48.8 | 2 | 1-1 | 34.6 |
522 [-2] |
小島 茂之 | 3 |
5 | 3 | トゥルーヴィル | 牡3 | 56 | 北村 友一 | 1:48.8 | クビ | 6-6 | 33.9 |
454 [+6] |
斉藤 崇史 | 6 |
馬柱を見て騎手の名前が光って見えることが時折あります。今年2020年の第60回きさらぎ賞について言えば、8頭立ての7番人気、1枠1番コルテジア騎乗の松山弘平騎手でした。前日のエルフィンS(L)のデアリングタクト(2017.4.15)による鮮やかな勝利が印象に残っていたのでしょう。果たせるかなコルテジアと松山騎手、1000m通過が62秒というスローペースの道中は終始馬群外側の3番手から進み、直線もしっかりと伸びて決勝点では「アタマ」だけ差し切りました。前走シンザン記念(GIII)でサンクテュエール(2017.2.13)の3着だったコルテジア、伊達や酔狂で重賞3着に入っていなかったというところを見せ、管理される鈴木孝志調教師に開業11年目の嬉しいJRA重賞初制覇を贈りました。そうして松山騎手は土曜日はシンボリクリスエスの直孫で、日曜日はシンボリクリスエスの直仔で3歳オープンレースの勝利と相成りました。コルテジア、その馬名意味は「礼儀、礼節(伊)」ということです。
*
ミヤマザクラ 牝 芦毛 2017.5.2生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・金子真人ホールディングス(株) 栗東・藤原英昭厩舎
ディープインパクト 鹿毛 2002.3.25 種付け時活性値:1.50 |
サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 |
★Halo 黒鹿毛 1969.2.7 |
Hail to Reason 1958.4.18 |
Cosmah 1953.4.4 | |||
Wishing Well 鹿毛 1975.4.12 |
Understanding 1963.2.17 | ||
Mountain Flower 1964.3.23 | |||
ウインドインハーヘア 鹿毛 1991.2.20 |
Alzao 鹿毛 1980.2.28 |
Lyphard 1969.5.10 | |
Lady Rebecca 1971.2.28 | |||
Burghclere 鹿毛 1977.4.26 |
Busted 1963.3.16 | ||
Highclere 1971.4.9 | |||
ミスパスカリ 芦毛 2001.3.5 仔受胎時活性値:1.75 |
★ Mr. Greeley 栗毛 1992.5.2 種付け時活性値:0.00 |
Gone West 鹿毛 1984.3.10 |
Mr. Prospector 1970.1.28 |
Secrettame 1978.3.15 | |||
Long Legend 栗毛 1978.4.26 |
Reviewer 1966.4.30 | ||
Lianga 1971 | |||
ブルーアヴェニュー 芦毛 1990.2.15 仔受胎時活性値:0.50 |
Classic Go Go 鹿毛 1978.2.11 種付け時活性値:0.75 |
Pago Pago 1960 | |
Classic Perfection 1972.4.22 | |||
Eliza Blue 芦毛 1983.4.11 仔受胎時活性値:1.50 |
Icecapade 芦毛 1969.4.4 種付け時活性値:1.25 |
||
コレラ 黒鹿毛 1978.2.18 仔受胎時活性値:1.00 |
<5代血統表内のクロス:なし>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
ディープインパクト (サンデーサイレンス系) |
★Mr. Greeley (Mr. Prospector系) |
Classic Go Go (Fairway系) |
Icecapade (Nearctic系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
ディープインパクト | 4.75 |
伯父クロフネ (No. 2-r) |
8番仔 (6連産目) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破 時計 |
着差 |
通過 順位 |
上り 3F |
馬体重 [増減] |
調教師 |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ミヤマザクラ | 牝3 | 54 | 福永 祐一 | 1:34.0 | 2-2 | 34.3 |
464 [+4] |
藤原 英昭 | 2 | |
2 | 9 | マジックキャッスル | 牝3 | 54 | S.フォーリー | 1:34.0 | クビ | 10-13 | 33.4 |
430 [+2] |
国枝 栄 | 4 |
3 | 5 | セイウンヴィーナス | 牝3 | 54 | 野中 悠太郎 | 1:34.1 | 3/4 | 4-6 | 34.1 |
446 [0] |
本間 忍 | 12 |
4 | 10 | アカノニジュウイチ | 牝3 | 54 | 横山 典弘 | 1:34.3 | 1 1/4 | 14-14 | 33.6 |
448 [+10] |
尾関 知人 | 5 |
5 | 6 | シャンドフルール | 牝3 | 54 | 武 豊 | 1:34.4 | クビ | 7-7 | 34.3 |
494 [-4] |
松永 幹夫 | 6 |
発馬で14頭立て1番人気のルナシオン(2017.5.1)が出遅れて観衆がざわめいた後、好発から大逃げに出たインザムービー(2017.2.27)が馬群を大きく引き離すという展開となった、2020年の第55回デイリー杯クイーンC。府中の直線525.9m、ラスト400mを切っても先頭に立っていたのはインザームービーでしたが、ラスト200mでそれを交わし馬場中央を抜け出して来たのはミヤマザクラと福永祐一騎手。道中終始2番手から進んでいた芦毛馬、最後は後方から追い込んで来たマジックキャッスル(2017.3.3)が詰め寄りましたが「クビ」だけ封じたところが決勝点。サスガに牡牝混合重賞の京都2歳S(GIII)においてマイラプソディ(2017.2.9)の2着に入っていなかったミヤマザクラ、デビューから1800m以上の距離を使われており、今回が初めてのマイル戦でした。距離が伸びた大舞台での快走を期待したくなるミヤマザクラ、その馬名意味は「深山桜(白い花が咲く草花)」ということです。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。