2020年のオークランドC(新GI)の勝ち馬-Roger That(2012.10.17)-

Result

Roger That(ロジャーザット) せん 栗毛 2012.10.17生 新国・R H Brooks生産 馬主・P G Allan, S B Cunningham, Mrs S H Fuller & C Squires 新国・Antony Fuller厩舎

Roger That(2012.10.17)の4代血統表
シンコウキング(IRE)
鹿毛 1991.4.24
種付け時活性値:1.125

Fairy King
鹿毛 1982.3.4
Northern Dancer
鹿毛 1961.5.27
Nearctic 1954.2.11
Natalma 1957.3.26
Fairy Bridge
鹿毛 1975.5.4
Bold Reason 1968.4.8
Special 1969.3.28
Rose of Jericho
鹿毛 1984.3.14
Alleged
鹿毛 1974.5.4
Hoist the Flag 1968.3.31
Princess Pout 1966.3.29
Rose Red
栗毛 1979.4.28
Northern Dancer 1961.5.27
Cambrienne 1969.2.28
Heather Lyn(NZ)
鹿毛 2005.11.10
仔受胎時活性値:1.50
ヤマニンバイタル(NZ)
鹿毛 1990.10.2
種付け時活性値:1.50
Sir Tristram
鹿毛 1971.2.28
Sir Ivor 1965.5.5
Isolt 1961.4.24
She Might Hula
鹿毛 1984.4.10
Caucasus 1972.5.14
Never Hula 1969.4.21
De Montfort(NZ)
栗毛 1992.11.6
仔受胎時活性値:1.00
Random Chance(NZ)
鹿毛 1982.9.1
種付け時活性値:0.25
▲Three Legs 1972
Libby 1976.9.29
Lal’s Gift(NZ)
鹿毛 1986.12.4
仔受胎時活性値:1.25
Noble Bijou(NZ)
鹿毛 1971.5.22
種付け時活性値:1.50
Princess Mellay(NZ)
鹿毛 1966.10.9
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer3×4(父方)>

Roger That(2012.10.17)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
シンコウキング
(Fairy King系)
ヤマニンバイタル
(Sir Tristram系)
Random Chance
(Fair Trial系)
Noble Bijou
(Aureole系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ヤマニンバイタル 4.50
(No. 3-b)
2番仔
(2連産目)

*

2020年のオークランドC(新GI。エラズリー芝3200m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 7 Roger That せん7 55 Samantha Collett 3:19.96 Antony Fuller 12
2 6 Sound 牡7 55 James Winks 3/4 Michael Moroney & Pam Gerard 3
3 3 Platinum Invador せん4 56 Leith Innes アタマ Lisa Latta 1
4 17 Etah James 牝7 53.5 Shaun McKay 1 1/2 Mark Lupton 5
5 11 Joe’s Legacy せん5 55 Michael Coleman 1/2 Jason Price 6
NZ長距離G1オークランドC、シンコウキング産駒のロジャーザットが番狂わせ | JRA-VAN Ver.World
 ニュージーランドG1オークランドカップ(芝3200m)が現地7日にエラーズリー競馬場で行われ、12番人気のロジャーザットが中団を追走から最終コーナーを先頭で回り、後続の追撃を0.8馬身振り切って勝利

シンコウキング産駒が一発をカマしたというニュースより、その血統表を開いてみれば「父シンコウキング×母父ヤマニンバイタル」。そりゃ記事も書きたくなりますわよ(^^)

日本語に訳せば「了解」という意味のRoger That。0の理論的な最優性先祖として判断した母父ヤマニンバイタルは、現役時代にJRA5勝を挙げ、その主な勝ち鞍に朱鷺S(OP)があり、500万特別勝ちから2足跳びで挑んだ1994年の鳴尾記念(当時GII)ではスターマン(1991.5.12)の2着に頑張りました。ヤマニンバイタルは半兄Hulastrike(1989.10.1)が新2000ギニー(GI)勝ち馬、いとこにPleasant Tap(1987.5.8)&Go for Gin(1991.4.18)の米GI勝ち兄弟がいるという血筋の良さを買われて母国で種牡馬入りしました。そんなヤマニンバイタルの代表産駒を挙げておきますと、

  1. Who Shot Thebarman(2008.11.2)
    →シドニーC(豪GI)、オークランドC(新GI)ほか
  2. Cut The Cake(2000.10.26)
    →新ダービー(GI)
  3. Herculian Prince(2005.10.11)
    →メトロポリタンH(豪GI)ほか
  4. Cluden Creek(1998)
    →ウェリントンC(新GI)ほか

と4頭のGI勝ち馬がいます。4頭の制したGIレースを確認すれば、すべて2400m以上のレース。特に代表産駒筆頭に挙げたWho Shot Thebarmanは、5歳時の2013/2014年シーズンにオークランドCを勝ち、9歳時の2017/2018年シーズンにシドニーCを勝つという気合の入った長距離砲でした。

また、Roger Thatの鞍上を務めたサマンサ・コレット騎手は、2017/18年シーズンに132勝を挙げて新国首位騎手を獲得した、新国を代表する女性騎手のひとり。2018年にはワールドオールスタージョッキーズで来日もされています。新国の女性騎手といえば、リサ・クロップ騎手-JRAの短期免許交付第1号の外国人騎手。懐かしい-、リサ・オールプレス騎手が新国首位騎手に輝いていますが、両リサ騎手に続いて3人目の女性による新国首位騎手がコレット騎手です。そんな彼女は、

【世界の騎手列伝 vol.141】サマンサ・コレット
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まさに騎手になるために生まれてきたような良血。コレット騎手、オークランドCは昨年2019年のGlory Days(2012.10.14)に続いて連覇と相成りました。

Roger Thatは2400mを超える距離のレースは今回が初めての挑戦であり、3200mという長距離で新味を見せたRoger That。シンコウキングの仔、遠く北半球の島国からもその活躍を祈っています。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。