グレナディアガーズ 牡 鹿毛 2018.2.4生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 栗東・中内田充正厩舎
Frankel 鹿毛 2008.2.11 種付け時活性値:0.25【9】 |
▲ Galileo 鹿毛 1998.3.30 |
★Sadler’s Wells 鹿毛 1981.4.11 |
Northern Dancer 1961.5.27 |
Fairy Bridge 1975.5.4 | |||
Urban Sea 栗毛 1989.2.18 |
Miswaki 1978.2.22 | ||
Allegretta 1978.3.10 | |||
Kind 栗毛 2001.4.21 |
デインヒル 鹿毛 1986.3.26 |
★Danzig 1977.2.12 | |
Razyana 1981.4.18 | |||
Rainbow Lake 鹿毛 1990.4.10 |
★Rainbow Quest 1981.5.15 | ||
Rockfest 1979.3.12 | |||
ウェイヴェルアベニュー 鹿毛 2011.3.9 仔受胎時活性値:1.50【6】 |
★ Harlington 黒鹿毛 2002.2.19 種付け時活性値:0.00【8】 |
Unbridled 鹿毛 1987.3.5 |
Fappiano 1977.5.19 |
Gana Facil 1981.2.9 | |||
Serena’s Song 鹿毛 1992.4.4 |
Rahy 1985.2.18 | ||
Imagining 1983.4.5 | |||
Lucas Street 栗毛 2004.3.3 仔受胎時活性値:1.50【6】 |
Silver Deputy 鹿毛 1985.2.25 種付け時活性値:0.50【18】 |
Deputy Minister 1979.5.17 | |
Silver Valley 1979.3.30 | |||
Ruby Park 栗毛 1997.4.28 仔受胎時活性値:1.50【6】 |
Bold Ruckus 黒鹿毛 1976.2.6 種付け時活性値:1.00【20】 |
||
Katebyrne 鹿毛 1988.3.12 仔受胎時活性値:2.00(0.00)【8】 |
<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5(父方)、Mr. Prospector5×5×5、Blushing Groom5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
Frankel (Galileo系) |
★Harlington (Mr. Prospector系) |
Silver Deputy (Deputy Minister系) |
Bold Ruckus (Bold Ruler系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Bold Ruckus (Ruby Park) |
6.50 or 4.50 |
母が米GI馬 (No. 10-a) |
初仔 |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破 時計 |
着差 |
通過 順位 |
上り 3F |
馬体重 [増減] |
調教師 |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | グレナディアガーズ | 牡2 | 55 | 川田 将雅 | 1:32.3 | レコード | 3-2 | 34.5 |
458 [+2] |
中内田 充正 | 7 |
2 | 7 | ステラヴェローチェ | 牡2 | 55 | 横山 典弘 | 1:32.4 | 3/4 | 10-9 | 33.5 |
502 [0] |
須貝 尚介 | 2 |
3 | 8 | レッドベルオーブ | 牡2 | 55 | 福永 祐一 | 1:32.7 | 1 1/2 | 7-7 | 34.2 |
476 [+8] |
藤原 英昭 | 1 |
4 | 11 | バスラットレオン | 牡2 | 55 | 坂井 瑠星 | 1:32.8 | 1/2 | 3-4 | 34.8 |
478 [-4] |
矢作 芳人 | 8 |
5 | 6 | ブルースピリット | 牡2 | 55 | 藤岡 佑介 | 1:32.8 | クビ | 2-2 | 35.1 |
484 [-6] |
中内田 充正 | 13 |
2020年の第72回朝日杯フューチュリティS。前走11月7日の阪神芝1400mの未勝利戦を1分20秒4の快時計で勝ち上がったばかりだったグレナディアガーズ。発馬直後は5番手あたり、道中は先行3番手で押し進めると、直線ラスト200mを切ったところで逃げたモントライゼ(2018.4.4)を交わし、最後はメンバー中唯1頭だけ33秒台の末脚を見せたステラヴェローチェ(2018.2.19)の追撃を4分の3馬身だけ振り切ったところが決勝点。阪神芝1600mの勝ち時計1分32秒3は、2歳コースレコードと共に朝日杯フューチュリティSのレースレコード。グレナディアガーズ、16頭立て7番人気の伏兵ではありましたが、堂々たる勝ちっぷりを見せ、見事に2歳マイル王者に輝きました。グレナディアガーズ、その馬名意味は「イングランドの擲弾兵近衛連隊」ということです。
グレナディアガーズは父Frankelの持ち込み馬でサンデーサイレンス(1986.3.25)フリー、ステラヴェローチェは母父ディープインパクト(2002.3.25)が8歳時交配のミニモの遺伝を与えています。次世代のハーレムが求めている血を持ち合わせている馬の1着2着だったと思います。グレナディアガーズは↑で示した4代血統表の通り、0の理論的には近い代で先祖が減る良い配合です。そしてまた、ペーパーオーナーゲームで指名しているという贔屓目もありますが、ステラヴェローチェは距離が伸びてこそ楽しみではないかと改めて思いました。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。