カジノフォンテン(2016.3.29)-第70回川崎記念(JpnI)の勝ち馬-

Result

カジノフォンテン 牡 栗毛 2016.3.29生 登別・登別上水牧場生産 馬主・吉橋興生氏 船橋・山下貴之厩舎

カジノフォンテン(2016.3.29)の4代血統表
カジノドライヴ
栗毛 2005.3.7
種付け時活性値:0.50【10】
Mineshaft
黒鹿毛 1999.5.17
A.P. Indy
黒鹿毛 1989.3.31
Seattle Slew 1974.2.15
Weekend Surprise 1980.4.8
Prospectors Delite
栗毛 1989.3.19
Mr. Prospector 1970.1.28
Up the Flagpole 1978.5.12
Better Than Honour
鹿毛 1996.2.27
Deputy Minister
黒鹿毛 1979.5.17
Vice Regent 1967.4.29
Mint Copy 1970.2.24
Blush With Pride
栗毛 1979.6.5
Blushing Groom 1974.4.8
Best in Show 1965.4.29
ジーナフォンテン
栗毛 1998.4.19
仔受胎時活性値:0.25【17】
ベストタイアップ
鹿毛 1992.3.29
種付け時活性値:1.25【5】
アンバーシヤダイ
鹿毛 1977.3.10
ノーザンテースト 1971.3.15
クリアアンバー 1967.5.8
ミスタイモア
黒鹿毛 1977.5.1
Sham 1970.4.9
Bend an Oar 1967.4.9
ジュピターガール
栗毛 1989.3.24
仔受胎時活性値:2.00(0.00)【8】
パークリージエント
鹿毛 1981.5.26
種付け時活性値:1.75【7】
Vice Regent 1967.4.29
Miss Attractive 1970.3.19
ダイナシヨール
栗毛 1982.3.27
仔受胎時活性値:1.50【6】
デイクタス
栗毛 1967.4.11
種付け時活性値:1.50【14】
ギルバーツガール
鹿毛 1971.5.1
仔受胎時活性値:0.50【10】

<5代血統表内のクロス:Vice Regent4×4、Northern Dancer5×5×5>

カジノフォンテン(2016.3.29)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
カジノドライヴ
(Seattle Slew系)
ベストタイアップ
(ノーザンテースト系)
パークリージエント
(Vice Regent系)
デイクタス
(Fine Top系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
パークリージエント
(Victoria Regina)
4.25 or 2.25 母が統一Gレース2勝
(No. 23-b)
5番仔
(流産後)

*

YouTube
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有
2021年の第70回川崎記念(JpnI。川崎ダート2100m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 1 カジノフォンテン 牡5 57 張田昂 2:14.9   1-1-1-1 37.5 541
[0]
山下貴之 4
2 8 オメガパフューム 牡6 57 M.デムーロ 2:15.5 3 4-4-3-4 37.4 455
[-2]
安田翔伍 1
3 4 ダノンファラオ 牡4 56 川田将雅 2:15.6 3/4 2-2-2-2 37.9 529
[-1]
矢作芳人 3
4 3 タービランス 牡8 57 笹川翼 2:15.7 1/2 3-3-3-3 37.8 539
[0]
水野貴史 7
5 6 ミューチャリー 牡5 57 御神本訓史 2:16.1 2 8-8-8-7 37.1 469
[+1]
矢野義幸 5

人の父子の物語。父・京(たかし)は2000年の第49回をインテリパワー(1995.5.7)で統一GI初制覇。子・昂(あきら)は2021年の第70回をカジノフォンテンでJpnI初制覇。本当に悔しいです。成果は出ましたし、折り合いや距離も完璧でした。私の根性が足りませんでしたとコメントされた、東京大賞典(GI)から1ヶ月足らず。張田昂騎手、嬉しいジーワン初制覇でした。

馬の母仔の物語。母ジーナフォンテンは2003年の第52回をカネツフルーヴ(1997.4.26)の3着。仔カジノフォンテンは母の無念を晴らすべく、2021年の第70回で1着。母は第52回3着の1ヶ月後、同じ川崎ダート2100mのエンプレス杯(統一GII)を1着しています。南関東の舞台で活きる血、JRA勢にも引けを取らない。

人と馬の交差の物語。父・京は母ジーナフォンテンの主戦騎手を務め、子・昂は仔カジノフォンテンの主戦を務める。生き物は、親を超えて行くもの。願わくは、張田昂騎手とカジノフォンテンのこれからに幸多からんことを。

  

それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

#余談。第52回を制したカネツフルーヴの母は、言わずと知れたロジータ(1986.5.26)。南関東随一の名花、その所属は川崎競馬。そんなロジータの引退レースは、地元川崎で行われた1990年の第39回川崎記念。母仔による川崎記念制覇、ここにも馬の母仔の物語がありました。

タイトルとURLをコピーしました