ララベル 牝 栗毛 2012.5.9生 千歳・社台ファーム生産 馬主・吉田照哉氏 大井・荒山勝徳厩舎
ゴールドアリュール 栗毛 1999.3.3 種付け時活性値:1.00 |
サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 |
★Halo 黒鹿毛 1969.2.7 |
Hail to Reason 1958.4.18 |
Cosmah 1953.4.4 | |||
Wishing Well 鹿毛 1975.4.12 |
Understanding 1963.2.17 | ||
Mountain Flower 1964.3.23 | |||
ニキーヤ 鹿毛 1993.4.4 |
Nureyev 鹿毛 1977.5.2 |
Northern Dancer 1961.5.27 | |
Special 1969.3.28 | |||
Reluctant Guest 鹿毛 1986.2.21 |
Hostage 1979.2.13 | ||
Vaguely Royal 1974.3.7 | |||
ブリージーウッズ 栗毛 2000.4.9 仔受胎時活性値:0.75 |
ティンバーカントリー 栗毛 1992.4.14 種付け時活性値:1.75 |
★Woodman 栗毛 1983.2.17 |
Mr. Prospector 1970.1.28 |
プレイメイト 1975.4.12 | |||
Fall Aspen 栗毛 1976.3.9 |
Pretense 1963.4.19 | ||
Change Water 1969.4.7 | |||
オーナーズデライト 鹿毛 1990.1.31 仔受胎時活性値:0.25 |
Gulch 鹿毛 1984.4.16 種付け時活性値:1.25 |
Mr. Prospector 1970.1.28 | |
Jameela 1976.3.15 | |||
Weekend Delight 黒鹿毛 1982.1.16 仔受胎時活性値:1.75 |
Clever Trick 黒鹿毛 1976.3.10 種付け時活性値:1.25 |
||
Udder Delight 鹿毛 1974.5.7 仔受胎時活性値:1.75 |
<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector4×4(母方)>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
ゴールドアリュール (Halo系) |
ティンバーカントリー (Mr. Prospector系) |
Gulch (Mr. Prospector系) |
Clever Trick (Nearctic系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
ティンバーカントリー (Fall Aspen) |
4.50 |
曾祖母が米GIII勝ち馬 (No. 3-n) |
5番仔 (4連産目) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破 時計 |
着差 |
上り 3F |
馬体重 [前走比] |
調教師 |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | ララベル | 牝5 | 55 | 真島大輔 | 1:54.2 | 39.1 |
554 [-3] |
荒山勝徳 | 5 | |
2 | 3 | プリンシアコメータ | 牝4 | 55 | 武豊 | 1:54.2 | アタマ | 39.1 |
489 [+5] |
矢野英一 | 4 |
3 | 11 | ラインハート | 牝6 | 55 | 笹川翼 | 1:54.4 | 3/4 | 38.4 |
467 [+3] |
月岡健二 | 8 |
4 | 1 | ワンミリオンス | 牝4 | 55 | 福永祐一 | 1:54.6 | 1 | 39.3 |
464 [-12] |
小崎憲 | 3 |
5 | 7 | アンジュデジール | 牝3 | 53 | 横山典弘 | 1:55.2 | 3 | 39.7 |
478 [-1] |
昆貢 | 2 |
2017年の第7回JBCレディスクラシック。終始先行3番手、黄色の帽子に「黄、黒縦縞、赤袖」の勝負服、赤いチークピーシズが栗毛に華を添えて、ララベル。2014年のNAR2歳最優秀牝馬、2015年のNAR3歳最優秀牝馬の矜持を以て、地元大井で行われた大一番を「アタマ」だけしのぎました。昨年の第6回では無念の除外となったララベルでしたが、今回の勝利により、初の地方所属馬によるJBCレディスクラシック制覇を遂げました。ただ、最後の叩き合いで、外のララベルが内のプリンシアコメータ(2013.3.7)に寄ってしまったところで、ミソが付いてしまいました。懸命故に起こり得ることですが、懸命故に細心であって欲しいものです。
ララベルは、その血統構成を見れば「ゴールドアリュール×ティンバーカントリー牝馬」のカップリング。この組み合わせの活躍馬と言えば、なんと言ってもコパノリッキー(2010.3.24)。フェブラリーS(GI)2回、JBCクラシック(JpnI)2回、帝王賞(JpnI)、かしわ記念(JpnI)3回、マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)2回のジーワン10勝馬。新境地を開くべく臨んだ第17回JBCスプリント(JpnI)は惜しくも2着でしたが、真の強者であるところを、改めて見せてくれました。
ララベル、愛らしい名前に大柄な栗毛の流星。吉田照哉さんの持ち馬だけに、競走馬としては今年2017年の5歳いっぱいで引退と思います。この次、走るにせよ、新たなステージに向かうにせよ、地方所属馬初の女王の未来に幸多からんことを。
それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。