第61回有馬記念(GI)の勝ち馬。

Result

サトノダイヤモンド 牡 鹿毛 2013.1.30生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・里見治氏 栗東・池江泰寿厩舎

サトノダイヤモンド(2013.1.30)の4代血統表
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:0.50
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao
鹿毛 1980.2.28
Lyphard 1969.5.10
Lady Rebecca 1971.2.28
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
Busted 1963.3.16
Highclere 1971
マルペンサ(ARG)
鹿毛 2006.9.10
仔受胎時活性値:1.375
Orpen(USA)
鹿毛 1996.5.20
種付け時活性値:0.375
Lure
鹿毛 1989.5.14
Danzig 1977.2.12
Endear 1982.3.26
Bonita Francita
鹿毛 1987.5.10
Devil’s Bag 1981.2.19
Raise the Standard 1978.3.31
Marsella(ARG)
黒鹿毛 1997.10.21
仔受胎時活性値:2.00
サザンヘイロー(USA)
鹿毛 1983.2.9
種付け時活性値:1.375
Halo 1969.2.7
Northern Sea 1974.3.13
Riviere(ARG)
栗毛 1978
仔受胎時活性値:0.50
Logical(USA)
鹿毛 1972.4.6
種付け時活性値:1.375
Talonada(ARG)
栗毛 1958
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Halo3×5×4、Northern Dancer5×5×5>

サトノダイヤモンド(2013.1.30)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ディープインパクト
(Halo系)
Orpen
(Danzig系)
サザンヘイロー
(Halo系)
Logical
(Buckpasser系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
サザンヘイロー
(Northern Sea)
4.625 母が亜国GI3勝
(No.1-w)
初仔

*

第61回有馬記念(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 11 サトノダイヤモンド 牡3 55 C.ルメール 2:32.6    35.5 502
[+4]
池江泰寿 1
2 1 キタサンブラック 牡4 57 武豊 2:32.6 クビ 35.8 536
[0]
清水久詞 2
3 2 ゴールドアクター 牡5 57 吉田隼人 2:32.7 1/2 35.7 498
[-6]
中川公成 3
4 4 ヤマカツエース 牡4 57 池添謙一 2:32.9 1 1/4 35.1 508
[+4]
池添兼雄 8
5 8 ミッキークイーン 牝4 55 浜中俊 2:33.0 クビ 35.8 434
[-8]
池江泰寿 7

2016年の第61回有馬記念。終わってみれば、1番人気から3番人気までが、人気のそのままに1着から3着までを占めた、という結果になりました。唯1頭の3歳馬だったサトノダイヤモンド、レベルが高いと言われ続けた世代の最強馬として、古馬初対戦となるこの大一番で、その矜持を見せ付けてくれました。「相手はキタサンブラックと武豊騎手」と見越して、向こう正面で早めにプレッシャーを掛けに行ったクリストフ・ルメール騎手の好騎乗もサスガでした。

そうして、里見治オーナーは、この12月に香港ヴァーズ(GI)朝日杯フューチュリティS(GI)、有馬記念とGI3勝の固め勝ち。これまでの憑き物を落としたのはサトノダイヤモンドによる第77回菊花賞(GI)でしたが、その後の勢いは凄いですね^_^;

レース後にルメール騎手から「凱旋門賞」の言葉も発せられましたが、日本競馬の悲願を果たしてくれるのは、もしかしたら、サトノダイヤモンドなのかも知れません。大柄の鹿毛の馬体よろしく、額に輝く星ひとつ。若きダイヤモンドが放つ光の向かう先に幸多からんことを。

  

それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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