サブノジュニア 牡 黒鹿毛 2014.3.15生 新ひだか・藤沢牧場生産 馬主・中川三郎氏 大井・堀千亜樹厩舎
サウスヴィグラス 栗毛 1996.4.19 種付け時活性値:0.25【17】 |
エンドスウィープ 鹿毛 1991.5.31 |
フォーティナイナー 栗毛 1985.5.11 |
Mr. Prospector 1970.1.28 |
File 1976.4.30 | |||
Broom Dance 鹿毛 1979.4.10 |
Dance Spell 1973.3.29 | ||
Witching Hour 1960.3.31 | |||
ダーケストスター 黒鹿毛 1989.1.31 |
Star de Naskra 黒鹿毛 1975.2.15 |
Naskra 1967.3.15 | |
Candle Star 1967.4.4 | |||
Minnie Riperton 黒鹿毛 1974.4.25 |
Cornish Prince 1962.3.29 | ||
English Harbor 1957.3.15 | |||
サブノイナズマ 青鹿毛 2005.2.1 仔受胎時活性値:2.00(0.00)【8】 |
カコイーシーズ 鹿毛 1986.3.7 種付け時活性値:0.50【18】 |
Alydar 栗毛 1975.3.23 |
Raise a Native 1961.4.18 |
Sweet Tooth 1965.4.17 | |||
Careless Notion 鹿毛 1970.3.18 |
Jester 1955.4.1 | ||
Miss Uppity 1956.5.6 | |||
サブノアフロディア 黒鹿毛 1997.5.7 仔受胎時活性値:1.75【7】 |
フジキセキ 青鹿毛 1992.4.15 種付け時活性値:1.00【4】 |
サンデーサイレンス 1986.3.25 | |
ミルレーサー 1983.5.20 | |||
サニーモーニング 鹿毛 1987.5.14 仔受胎時活性値:0.25【9】 |
Law Society 黒鹿毛 1982.2.16 種付け時活性値:1.00【4】 |
||
Golden Oriole 栗毛 1983.5.13 仔受胎時活性値:0.75【3】 |
<5代血統表内のクロス:Raise a Native4×5、Northern Dancer5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
サウスヴィグラス (Mr. Prospector系) |
カコイーシーズ (Alydar系) |
フジキセキ (サンデーサイレンス系) |
Law Society (Ribot系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
フジキセキ | 4.75 |
半兄サブノクロヒョウ (No. 8-f) |
4番仔 (4連産目) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破 時計 |
着差 |
通過 順位 |
上り 3F |
馬体重 [増減] |
調教師 |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | サブノジュニア | 牡6 | 57 | 矢野貴之 | 1:10.7 | 11-11 | 36.4 |
536 [0] |
堀千亜樹 | 8 | |
2 | 10 | マテラスカイ | 牡6 | 57 | 武豊 | 1:11.0 | 1.3/4 | 3-3 | 37.3 |
521 [-7] |
森秀行 | 7 |
3 | 14 | ブルドッグボス | 牡8 | 57 | 御神本訓史 | 1:11.2 | 3/4 | 15-14 | 36.1 |
522 [+2] |
小久保智 | 3 |
4 | 2 | モズスーパーフレア | 牝5 | 55 | 松若風馬 | 1:11.2 | クビ | 1-1 | 37.8 |
495 [-7] |
音無秀孝 | 4 |
5 | 9 | キャンドルグラス | 牡6 | 57 | M.デムーロ | 1:11.2 | アタマ | 9-7 | 37.1 |
513 [+11] |
川島正一 | 10 |
ドバイゴールデンシャヒーン(UAE・GI)の2着馬、ディフェンディングチャンピオン、高松宮記念(GI)の勝ち馬等を尻目に先頭でゴールを駆け抜けたのは、地元大井のサブノジュニア。決勝点では2着に1と4分の3馬身差の完勝。16頭立て、道中11番手からの鋭い追い込み。最後は流す余裕すらも見せてサブノジュニアと矢野貴之騎手、見事な勝利でした。そしてまた、ダートグレード競走初勝利がJBCスプリントとなったサブノジュニア、父サウスヴィグラスとのJBCスプリント父仔制覇を果たしました。
「同一牝系馬の連動する活躍」。兄弟や姉妹が同じ週末や近い日付で活躍する様を、これまでもよくよく見て来ました。近時、
という出来事がありました。そんな近縁だけではなく、遠縁ということで確認してみますと、サブノジュニアは去る11月1日に天皇賞・秋(GI)を制したアーモンドアイ(2015.3.10)と同じ、8号族f分枝系のSex Appeal(1970.5.12)をボトムラインを持つ馬です。サブノジュニアは5代母、アーモンドアイは3代母がSex Appealですから、同一牝系馬であることには相違ありません。
そしてまたサブノジュニアは、第20回JBCスプリントの同日に行われた第20回JBCクラシック(JpnI)に半兄サブノクロヒョウ(2013.3.13)が出走していた訳ですから、こちらも立派な「同一牝系馬の連動する活躍」でしょう。競走馬は出走するまでが大変。それが最高峰のジーワンとなれば、なお一層です。同じ日に兄弟で別々のジーワン出走となれば、真に素晴らしいこと。尊ぶべきは母サブノイナズマ、称えるべきはサブノクロヒョウ、そして褒めるべきは並み居る強豪を打ち負かしてジーワン初勝利を遂げたサブノジュニア、です。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。