Joan of Arc(ジョーンオブアーク) 牝 鹿毛 2018.2.4生 愛国・Coolmore生産 馬主・Derrick Smith & Mrs John Magnier & Michael Tabor 愛国・A P O’Brien厩舎
Galileo 鹿毛 1998.3.30 種付け時活性値:0.75【19】 |
★ Sadler’s Wells 鹿毛 1981.4.11 |
Northern Dancer 鹿毛 1961.5.27 |
Nearctic 1954.2.11 |
Natalma 1957.3.26 | |||
Fairy Bridge 鹿毛 1975.5.4 |
Bold Reason 1968.4.8 | ||
Special 1969.3.28 | |||
Urban Sea 栗毛 1989.2.18 |
Miswaki 栗毛 1978.2.22 |
Mr. Prospector 1970.1.28 | |
Hopespringseternal 1971.5.27 | |||
Allegretta 栗毛 1978.3.10 |
Lombard 1967.1.31 | ||
Anatevka 1969.2.13 | |||
You’resothrilling 黒鹿毛 2005.2.5 仔受胎時活性値:1.00【12】 |
Storm Cat 黒鹿毛 1983.2.27 種付け時活性値:1.25【21】 |
Storm Bird 鹿毛 1978.4.19 |
★Northern Dancer 1961.5.27 |
South Ocean 1967.4.8 | |||
Terlingua 栗毛 1976.2.7 |
Secretariat 1970.3.30 | ||
Crimson Saint 1969.3.15 | |||
Mariah’s Storm 鹿毛 1991.4.1 仔受胎時活性値:1.25【13】 |
Rahy 栗毛 1985.2.18 種付け時活性値:1.25【5】 |
Blushing Groom 1974.4.8 | |
Glorious Song 1976.4.22 | |||
イメンス 鹿毛 1979.3.17 仔受胎時活性値:0.75【11】 |
Roberto 鹿毛 1969.3.16 種付け時活性値:0.25【9】 |
||
Imsodear 鹿毛 1967.3.16 仔受胎時活性値:0.75【11】 |
<5代血統表内のクロス:Northern Dancer3×4、Hail to Reason5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
Galileo (Sadler’s Wells系) |
Storm Cat (Storm Bird系) |
Rahy (Blushing Groom系) |
Roberto (Hail to Reason系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Storm Cat | 3.75 |
兄姉にGI馬3頭 (No. 11) |
7番仔? |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破時計 ・着差 |
調教師 |
人 気 |
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1 | 6 | Joan of Arc | 牝3 | 57 | Ioritz Mendizabal | 2:09.05 | A P O’Brien | 3 |
2 | 13 | Philomene | 牝3 | 57 | Mickael Barzalona | 3/4 | A Fabre | 1 |
3 | 8 | Burgarita | 牝3 | 57 | Maxime Guyon | 短アタマ | A Fabre | 2 |
4 | 18 | Sibila Spain | 牝3 | 57 | Aurelien Lemaitre | 1/2 | Christopher Head | 5 |
5 | 14 | Rougir | 牝3 | 57 | Franck Blondel | ハナ | Cedric Rossi | 14 |
2021年の第172回ディアヌ賞。17頭立てを先行策からしぶとく勝ち切ったのはJoan of Arc。結果と共にJoan of ArcのDamを確認した瞬間「うわっ、ジャイアンツコーズウェイの全妹、またGI馬を送りこんだんかーい」と思ってしまいました^^;。尊ぶべきはJoan of Arcの母You’resothrilling、あなたの繁殖成績はスリル満点です。
そんな訳でJoan of Arcの本当にごく簡単な近親牝系図を確認しておきますと、、、
You'resothrilling 2005.2.5 2勝 チェリーヒントンS(英GII) ソードルズタウンスタッドスプリントS(愛GIII)ほか |Marvellous 2011.1.9 2勝 愛1000ギニー(愛GI) |Gleneagles 2012.1.12 7勝 英2000ギニー(GI) 愛2000ギニー(GI) セントジェームズパレスS(英GI) ナショナルS(愛GI)ほか |Coolmore 2013.1.16 1勝 パークS(愛GIII)ほか |Taj Mahal 2014.1.28 4勝 ジッピングクラシック(豪GII)2回 JRAカップ(豪GIII)ほか |ハッピリー 2015.2.27 4勝 ジャン・リュック・ラガルデール賞(仏GI) モイグレアスタッドS(愛GI) シルバーフラッシュS(愛GIII)ほか |Vatican City 2017.2.6 1勝 愛2000ギニー(GI)2着 |Joan of Arc 2018.2.4 (本馬) ディアヌ賞(仏GI) 愛1000ギニートライアルS(GIII)ほか
なんじゃこりゃ^^;。Marvellous、Gleneagles-ショックアクション(2018.2.27)の父-、ハッピリーに続いてJoan of Arcが4頭目のGI馬にして6頭目のGレース勝ち馬。恐るべしはGiant’s Causeway(1997.2.14)の全妹、You’resothrilling。
なお、ハッピリーがカタカナ表記なのは、例によってクールモアが社台スタリオンステーションに繋養されている種牡馬の血を求めて渡日させたから、ですね。また、↑のJoan of Arcの近親牝系図で挙げたYou’resothrillingの仔の父は、すべてGalileoです。
*
「筆頭馬主・デリック・スミス氏」「愛国・エイダン・パトリック・オブライエン厩舎」「鞍上イオリッツ・メンディザバル騎手」は、今年の仏国の牡馬クラシック二冠を達成したSt Mark’s Basilica(2018.3.18)と同じ組み合わせです。
そしてまた意外な感じもしましたが、管理されるオブライエン調教師はディアヌ賞初制覇。もちろんJoan of Arcの適正を考慮されてのことでしょうけれど、英愛のクラシックは勝ち過ぎで飽きられたのかと思ってしまいました(そんな訳はない。St Mark’s Basilicaの記事に続いて2回目)。
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↑で引いたJRA-VAN Ver.Worldの記事によりますと、
(オブライエン調教師は)「イオリッツは12ハロンでも問題ないと感じていた。だから凱旋門賞に行く可能性も大いに考慮しなくてはね」と語った。
そもそもがジャンヌ・ダルクの英名を戴いたJoan of Arc、果たして、その名に含まれるArcに向かうのでしょうか。Snowfall(2018.2.9)のステーブルメイトの進路に注目です。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。