ワールドプレミア(2016.2.1)-第163回天皇賞・春(GI)の勝ち馬-

ワールドプレミア牡黒鹿毛 2016.2.1生安平・ノーザンファーム生産馬主・大塚亮一氏栗東・友道康夫厩舎

ワールドプレミア(2016.2.1)の4代血統表
ディープインパクト鹿毛 2002.3.25 種付け時活性値：1.25【13】	サンデーサイレンス青鹿毛 1986.3.25	★Halo 黒鹿毛 1969.2.7	Hail to Reason 1958.4.18
			Cosmah 1953.4.4
		Wishing Well 鹿毛 1975.4.12	Understanding 1963.2.17
			Mountain Flower 1964.3.23
	ウインドインハーヘア鹿毛 1991.2.20	Alzao 鹿毛 1980.2.28	Lyphard 1969.5.10
			Lady Rebecca 1971.2.28
		Burghclere 鹿毛 1977.4.26	Busted 1963.3.16
			Highclere 1971.4.9
マンデラ栗毛 2000.2.17 仔受胎時活性値：1.75【15】	Acatenango 栗毛 1982.4.13 種付け時活性値：0.25【17】	Surumu 栗毛 1974.2.26	★Literat 1965.3.10
			Surama 1970.3.6
		Aggravate 鹿毛 1966	▲Aggressor 1955
			Raven Locks 1945
	Mandellicht 黒鹿毛 1994.3.7 仔受胎時活性値：1.25【5】	Be My Guest 栗毛 1974.4.12 種付け時活性値：0.75【19】	Northern Dancer 1961.5.27
			What a Treat 1962.5.22
		Mandelauge 黒鹿毛 1989.5.9 仔受胎時活性値：1.00【4】	Elektrant 栗毛 1978.5.19 種付け時活性値：0.50【10】
			Mandriale 鹿毛 1975.4.27 仔受胎時活性値：1.25【13】

<5代血統表内のクロス：Northern Dancer4×5>

ワールドプレミア(2016.2.1)の0の理論的総括
父	母父	祖母父	曾祖母父
ディープインパクト (サンデーサイレンス系)	Acatenango (Dark Ronald系)	Be My Guest (Northern Dancer系)	Elektrant (Bahram系)
形相の遺伝	料の遺伝	牝系	母の何番仔?
ディープインパクト (サンデーサイレンス)	5.25	全兄ワールドエース (No. 3-d)	8番仔? (不受胎後)

2021年の第163回天皇賞・春(GI。阪神芝3200m)の結果(上位5頭)
着順	馬番	馬名	性齢	斤量	騎手	走破時計	着差	通過順位	上り 3F	馬体重 [増減]	調教師	人気
1	1	ワールドプレミア	牡5	58	福永祐一	3:14.7	レコード	7-7-7-4	36.7	486 [-2]	友道康夫	3
2	12	ディープボンド	牡4	58	和田竜二	3:14.8	3/4	4-3-4-3	37.1	502 [0]	大久保龍志	1
3	3	カレンブーケドール	牝5	56	戸崎圭太	3:15.2	2	3-3-2-2	37.7	480 [+2]	国枝栄	4
4	2	アリストテレス	牡4	58	C.ルメール	3:15.2	アタマ	6-6-5-4	37.3	474 [-6]	音無秀孝	2
5	14	ウインマリリン	牝4	56	横山武史	3:15.6	2 1/2	7-8-9-6	37.4	462 [+6]	手塚貴久	8

2021年の第163回天皇賞・春。ビワハヤヒデ(1990.3.10)が制した1994年の第109回以来、27年ぶりとなった阪神競馬場での天皇賞・春。1周目外回り2周目内回りというレアなコースの阪神芝3200mに舞台が替わっても、終わってみれば、ビワハヤヒデが制した折と同じく菊花賞(GI)馬。

第80回菊花賞(GI)の勝ち馬-ワールドプレミア(2016.2.1)-

ワールドプレミア牡黒鹿毛 2016.2.1生安平・ノーザンファーム生産馬主・大塚亮一氏栗東・友道康夫厩舎

ワールドプレミア、一昨年2019年の菊花賞以来の勝利によるGI2勝目。レース自体の上がりが4ハロン49秒3、3ハロン37秒4という厳しい消耗戦を制したことは、ステイヤーとしての資質の高さを証明するのに充分な内容でした。ディープインパクトの仔は2019年の第159回と2020年の第161回を連覇したフィエールマン(2015.1.20)に続いて3年連続の父仔制覇。またワールドプレミアにはテン乗りだった福永祐一騎手は、「気まぐれジョージ」ことエリモジョージ(1972.3.17)で1976年の第73回を制した父・福永洋一騎手と共に親子制覇と相成りました。

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。