Mogul(モーグル) 牡 鹿毛 2017.4.3生 英国・Newsells Park Stud生産 馬主・Michael Tabor & Derrick Smith & Mrs John Magnier 愛国・A P O’Brien厩舎
Galileo 鹿毛 1998.3.30 種付け時活性値:0.50【18】 |
★ Sadler’s Wells 鹿毛 1981.4.11 |
Northern Dancer 鹿毛 1961.5.27 |
Nearctic 1954.2.11 |
Natalma 1957.3.26 ♀ | |||
Fairy Bridge 鹿毛 1975.5.4 |
Bold Reason 1968.4.8 | ||
Special 1969.3.28 | |||
Urban Sea 栗毛 1989.2.18 |
Miswaki 栗毛 1978.2.22 |
Mr. Prospector 1970.1.28 | |
Hopespringseternal 1971.5.27 | |||
Allegretta 栗毛 1978.3.10 |
Lombard 1967.1.31 | ||
Anatevka 1969.2.13 | |||
Shastye 鹿毛 2001.4.5 仔受胎時活性値:1.75【15】 |
デインヒル 鹿毛 1986.3.26 種付け時活性値:1.50【14】 |
★Danzig 鹿毛 1977.2.12 |
Northern Dancer 1961.5.27 |
Pas de Nom 1968.1.27 | |||
Razyana 鹿毛 1981.4.18 |
His Majesty 1968.4.15 | ||
Spring Adieu 1974.5.10 | |||
Saganeca 黒鹿毛 1988.3.8 仔受胎時活性値:1.00【12】 |
Sagace 鹿毛 1980.5.26 種付け時活性値:1.75【7】 |
Luthier 1965.3.22 | |
Seneca 1973.2.16 | |||
Haglette 鹿毛 1978.4.30 仔受胎時活性値:0.25【9】 |
Hagley 鹿毛 1967.4.13 種付け時活性値:0.50【10】 |
||
Sucrette 鹿毛 1958.4.17 仔受胎時活性値:0.75【19】 |
<5代血統表内のクロス:Northern Dancer3×4、Natalma(♀)4×5×5、Buckpasser5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
Galileo (Sadler’s Wells系) |
デインヒル (Danzig系) |
Sagace (Luthier系) |
Hagley (Relic系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Sagace (Schonbrunn) |
3.75 |
全兄Japan (No. 11-d) |
10番仔? (8連産目) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破時計 ・着差 |
調教師 |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | Mogul | 牡3 | 58.5 | Pierre-Charles Boudot | 2:24.76 | A P O’Brien | 5 |
2 | 5 | In Swoop | 牡3 | 58.5 | Ronan Thomas | 2 1/2 | F-H Graffard | 4 |
3 | 4 | Gold Trip | 牡3 | 58.5 | Stephane Pasquier | 短アタマ | F Chappet | 6 |
4 | 9 | Serpentine | 牡3 | 58.5 | Christophe Soumillon | 1 3/4 | A P O’Brien | 2 |
5 | 6 | Highland Chief | 牡3 | 58.5 | Olivier Peslier | 2 | Paul & Oliver Cole | 7 |
仏国における3歳馬だけの選手権距離競走の筆頭とも言えるパリ大賞。2020年の第155回を制したのは、2019年の154回を制したJapan(2016.2.22)の全弟Mogul。
人気的にはエイダン・パトリック・オブライエン厩舎の2番手だったMogulですが、道中後方3~4番手の内側を進むと、直線で鋭く抜け出しました。マイケル・テイバー氏の勝負服がパリロンシャン芝2400mで勝ち切る姿を見ると、もはやはるか昔ですが、1999年の凱旋門賞(仏GI)を思い出します。
今年のパリ大賞に戻りますと、2着の独ダービー(GI)馬In Swoop(2017.3.7)は道中Mogulと並走するような形でしたが、外を回して伸びたもののMogulから2と2分の1馬身差の2着まで。
英ダービー(GI)をあれよあれよの逃げ切りであっと言わせたSerpentine(2017.3.20)は、先行4番手から流れ込むようにそのまま4着。
パリ大賞を制したことによりGI馬として堂々と同じ舞台の凱旋門賞に向かうかと思えたMogulですが、↑で引いたJRA-VAN Ver.Worldの記事によりますと、オーストラリアのレースに登録してあるし、英チャンピオンステークスに行くこともできる。アメリカや香港に遠征するかもしれない。選択肢はたくさんある
という、オブライエン師の言。Mogulの全兄Japanは、先頃武豊騎手で凱旋門賞に臨むことが発表されましたが、果たして、Mogulの進路やいかに。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。