シングンマイケル 牡 鹿毛 2014.4.13生 新冠・ヒカル牧場生産 馬主・伊坂重憲氏 美浦・高市圭二厩舎
シングンオペラ 黒鹿毛 1998.2.27 種付け時活性値:1.75 |
オペラハウス 鹿毛 1988.2.24 |
Sadler’s Wells 鹿毛 1981.4.11 |
Northern Dancer 1961.5.27 |
Fairy Bridge 1975.5.4 | |||
Colorspin 鹿毛 1983.3.16 |
High Top 1969 | ||
Reprocolor 1976.5.14 | |||
タケノハナミ 黒鹿毛 1982.4.29 |
ハードツービート 鹿毛 1969 |
ハーデイカヌート 1962 | |
Virtuous 1962 | |||
ヒカルカマタ 鹿毛 1967.5.7 |
アイアンリージ 1954.3.11 | ||
コランデイア 1958 | |||
ジェヴォーナ 栗毛 2005.2.16 仔受胎時活性値:2.00 |
★ トウカイテイオー 鹿毛 1988.4.20 種付け時活性値:0.00 |
シンボリルドルフ 鹿毛 1981.3.13 |
パーソロン 1960 |
スイートルナ 1972.5.4 | |||
トウカイナチユラル 鹿毛 1982.5.20 |
ナイスダンサー 1969.3.6 | ||
トウカイミドリ 1977.3.20 | |||
タケノデュムカ 栗毛 1994.5.13 仔受胎時活性値:0.50 |
クリエイター 栗毛 1986.6.1 種付け時活性値:1.75 |
Mill Reef 1968.2.23 | |
Chalon 1979.5.5 | |||
デュカイナ 鹿毛 1981.2.23 仔受胎時活性値:1.00 |
Northfields 栗毛 1968.3.6 種付け時活性値:1.00 |
||
Dumka 鹿毛 1971 仔受胎時活性値:0.25 |
<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5×5>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
シングンオペラ (Sadler’s Wells系) |
★トウカイテイオー (My Babu系) |
クリエイター (Mill Reef系) |
Northfields (Northern Dancer系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
シングンオペラ | 3.75 |
近親チアズグレイス (No. 21-a) |
3番仔 (2連産目) |
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破 時計 |
着差 |
通過 順位 |
平均 1F |
馬体重 [増減] |
調教師 |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | シングンマイケル | せん5 | 63 | 金子 光希 | 4:38.9 | 3-5-2-1 | 13.6 |
458 [0] |
高市 圭二 | 2 | |
2 | 5 | ブライトクォーツ | 牡5 | 63 | 熊沢 重文 | 4:39.2 | 2 | 3-2-1-2 | 13.6 |
478 [+2] |
荒川 義之 | 6 |
3 | 12 | メイショウダッサイ | 牡6 | 63 | 森 一馬 | 4:39.6 | 2 1/2 | 6-5-6-5 | 13.6 |
508 [+8] |
飯田 祐史 | 4 |
4 | 15 | シンキングダンサー | 牡6 | 63 | 石神 深一 | 4:39.6 | ハナ | 2-3-3-3 | 13.6 |
474 [+2] |
武市 康男 | 1 |
5 | 10 | ルペールノエル | 牡9 | 63 | 高田 潤 | 4:39.8 | 1 1/2 | 7-7-7-6 | 13.6 |
520 [-6] |
藤原 英昭 | 8 |
2019年の第142回中山大障害。障害の絶対王者オジュウチョウサン(2011.4.3)が不在の一戦、そのオジュウチョウサンの鞍上としても知られる石神深一騎手の「J・GI実施機会8連勝」も懸かったこのレース、制したのは6月の東京ジャンプS(J・GIII)、10月の東京ハイジャンプ(J・GII)、そして12月の中山大障害と、正にホップ・ステップ・ジャンプと3連勝を果たしたシングンマイケル。鞍上の金子光希騎手、デビュー20年目の嬉しいJ・GI初制覇となりました。そしてまた、管理される高市圭二調教師もJ・GI初制覇となりました。そんな高市調教師に関しては、
でも触れられています。ぜひご一読ください。
シングンマイケルの父シングンオペラ。母タケノハナミがローズS(GII)の勝ち馬という良血馬は、生涯16戦1勝、2着5回、3着2回。その1勝も船橋で挙げたものでしたが、中央に転じてから2001年の3歳時に斤量49kgで出走したアルゼンチン共和国杯(GII)3着がありました。シングンオペラが3着したアルゼンチン共和国杯の勝ち馬はトウカイオーザ(1997.5.31)でしたが、トウカイオーザはシングンマイケルの母父トウカイテイオーの半弟ですね。閑話休題。シングンオペラ、伊坂重憲オーナーの愛により種牡馬入りを果たすと、細々とではあるものの産駒を送り込み続けついにJ・GI勝ち馬を輩出しましたが、残念ながら今年2019年3月18日に死亡したということです。
シングンマイケルはまだ5歳と若く、来年2020年以降も活躍が期待されます。若きエースが絶対王者とまみえるのは、2020年3月の阪神スプリングジャンプ(J・GII)になる模様。春の大一番の前に早くも楽しみな対決が見られそうです。
それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。