チョウカイキャロル 牝 栗毛 1991.3.26生~2019.9.12没 浦河町・谷川牧場生産 馬主・新田 嘉一氏 栗東・鶴留 明雄厩舎
ブライアンズタイム 黒鹿毛 1985.5.28 種付け時活性値:1.25【5】 |
Roberto 鹿毛 1969.3.16 |
Hail to Reason 黒鹿毛 1958.4.18 |
Turn-to 1951 |
Nothirdchance 1948 | |||
Bramalea 黒鹿毛 1959.4.12 |
Nashua 1952.4.14 | ||
Rarelea 1949 | |||
Kelley’s Day 鹿毛 1977.5.11 |
Graustark 栗毛 1963.4.7 |
Ribot 1952.2.27 | |
Flower Bowl 1952 | |||
Golden Trail 黒鹿毛 1958.3.5 |
Hasty Road 1951 | ||
Sunny Vale 1946 | |||
ウイットワタースランド 鹿毛 1981.2.12 仔受胎時活性値:0.25【9】 |
Mr. Prospector 鹿毛 1970.1.28 種付け時活性値:0.50【10】 |
★Raise a Native 栗毛 1961.4.18 |
Native Dancer 1950.3.27 |
Raise You 1946 | |||
Gold Digger 鹿毛 1962.5.28 |
▲Nashua 1952.4.14 | ||
Sequence 1946 | |||
Sleek Belle 鹿毛 1972.3.11 仔受胎時活性値:2.00【8】 |
Vaguely Noble 鹿毛 1965.5.15 種付け時活性値:1.50【6】 |
ヴイエナ 1957 | |
Noble Lassie 1956 | |||
Sleek Dancer 鹿毛 1968.3.16 仔受胎時活性値:0.75【3】 |
Northern Dancer 鹿毛 1961.5.27 種付け時活性値:1.50【6】 |
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Victorine 鹿毛 1962.4.25 仔受胎時活性値:1.25【5】 |
<5代血統表内のクロス:Nashua4×4>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
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ブライアンズタイム (Roberto系) |
Mr. Prospector (Raise a Native系) |
Vaguely Noble (Aureole系) |
Northern Dancer (Nearctic系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Vaguely Noble (ウイットワタースランド) |
4.25 | 母が米GIII勝ち馬 (No. 9-f) |
5番仔 (3連産目) |
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着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 騎手 | 走破 時計 |
着差 | 調教師 | 人 気 |
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1 | 3 | チョウカイキャロル | 牝3 | 小島 貞博 | 2:27.5 | 鶴留 明雄 | 2 | |
2 | 15 | ゴールデンジャック | 牝3 | 四位 洋文 | 2:27.6 | 3/4 | 北橋 修二 | 6 |
3 | 11 | アグネスパレード | 牝3 | 河内 洋 | 2:27.6 | ハナ | 長浜 博之 | 4 |
4 | 5 | メモリージャスパー | 牝3 | 角田 晃一 | 2:27.7 | クビ | 渡辺 栄 | 5 |
5 | 7 | マイネマジック | 牝3 | 加藤 和宏 | 2:27.7 | クビ | 小西 一男 | 12 |
1994年の第55回優駿牝馬。チョウカイキャロル、その栗毛の流星、美しさにかけては私がライブで見た優駿牝馬の勝ち馬の中では1番。チョウカイキャロルとメモリージャスパー(1991.5.5)という谷川牧場の同期生2頭が直線内外で抜け出しに掛かり、大外からゴールデンジャック(1991.3.31)とアグネスパレード(1991.5.9)が追い込む。最後は内ラチ沿いの最短距離を行った忘れな草賞(OP)の勝ち馬が、2着馬を4分の3馬身抑えての勝利。チョウカイキャロル、直線での我慢比べを精一杯に粘り切りました。
チョウカイキャロルは鶴留明雄厩舎&小島貞博騎手の戸山為夫一門のタッグ。翌1995年にはタヤスツヨシ(1992.4.26)で東京優駿(GI)制覇も遂げられました。
そしてまた鶴留調教師は1985年のエリザベス女王杯(GI)をリワードウイング(1982.4.26)、1991年の桜花賞(GI)をシスタートウショウ(1988.5.25)で勝利されていて、チョウカイキャロルの優駿牝馬勝ちにより牝馬三冠調教師となられました。
*
チョウカイキャロルの名前を出しますと、どうしても、同じ3月26日生まれの牝馬2頭を連鎖的に思い出してしまいます。
エリザベス女王杯(GI)で火花を散らした同い年のヒシアマゾン(1991.3.26)。そしてヒシアマゾンとステーブルメイトだった1歳年上のホクトベガ(1990.3.26)。
3頭いずれも、私の競馬者としての最初期に触れた、忘れ難き名牝たち。
ホクトベガの記事でも触れましたけれど、3月26日の誕生花は「さくら草」、その花ことばは「初恋」。
「栗毛の流星」チョウカイキャロル、「黒鹿毛の舶来娘」ヒシアマゾン、「鹿毛の砂の女王」ホクトベガ。
気が多い私の、言わば、初恋の馬たちでした。
それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。
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[チョウカイキャロル(1991.3.26)の主な競走成績]
- 優駿牝馬(GI)、中京記念(GIII)
- エリザベス女王杯(GI)、京阪杯(GIII)、サファイヤS(GIII)
- フラワーC(GIII)
通算12戦4勝、2着4回、3着1回。
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チョウカイキャロルさん、栗毛の流星、本当に綺麗なお姉さんでした。
そうやな。リワードウイングさん、シスタートウショウさんも栗毛やから、鶴留先生、3頭による勝利で牝馬三冠調教師になられた際、3頭はいずれも栗毛やった訳やね。
ええ、ええ。で、このサイトの管理人、「シスタートウショウはホンマに絶世の美女やと思う」ですって。
↑で初恋云々って言っていたけれど、マジで気が多いな……。
まま、綺麗なお姉さんが多いのは良いことです。