アーモンドアイ(2015.3.10)-ジャパンカップ(GI)の勝ち馬を辿る(No.38)-

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アーモンドアイ(Almond Eye) 牝 鹿毛 2015.3.10生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)シルクレーシング 美浦・国枝栄厩舎

アーモンドアイ(2015.3.10)の4代血統表
ロードカナロア
鹿毛 2008.3.11
種付け時活性値:1.50【6】
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr. Prospector 1970.1.28
Miesque 1984.3.14
マンファス
黒鹿毛 1991.2.23
ラストタイクーン 1983.5.9
Pilot Bird 1983.2.9
レディブラッサム
鹿毛 1996.3.4
Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
Storm Bird 1978.4.19
Terlingua 1976.2.7
サラトガデュー
鹿毛 1989.4.3
Cormorant 1974.4.21
Super Luna 1982.4.5
フサイチパンドラ
栗毛 2003.2.27
仔受胎時活性値:0.75【11】

サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
種付け時活性値:0.00【16】
★Halo
黒鹿毛 1969.2.9
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ロッタレース
栗毛 1992.3.3
仔受胎時活性値:0.50【10】
Nureyev
鹿毛 1977.5.2
種付け時活性値:1.50【14】
Northern Dancer 1961.5.27
Special 1969.3.28
Sex Appeal
栗毛 1970.5.12
仔受胎時活性値:1.25【21】
Buckpasser
鹿毛 1963.4.28
種付け時活性値:1.50【6】
Best in Show
栗毛 1965.4.29
仔受胎時活性値:1.00【4】

<5代血統表内のクロス:Nureyev5×3、Northern Dancer5×4>

アーモンドアイ(2015.3.10)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ロードカナロア
(Mr. Prospector系)
サンデーサイレンス
(Halo系)
Nureyev
(Northern Dancer系)
Buckpasser
(Tom Fool系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ロードカナロア 3.50 母がGI勝ち馬
(No. 8-f)
7番仔
(7連産目)

*

2018年の第38回ジャパンカップ(GI。東京芝2400m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 通過
順位
上り
3F
馬体重
[増減]
調教師
1 1 アーモンドアイ 牝3 53 C.ルメール 2:20.6 レコード 3-2-2-2 34.1 472
[-8]
国枝 栄 1
2 8 キセキ 牡4 57 川田 将雅 2:20.9 1 3/4 1-1-1-1 34.7 504
[+8]
中竹 和也 4
3 11 スワーヴリチャード 牡4 57 M.デムーロ 2:21.5 3 1/2 5-5-4-4 34.7 510
[0]
庄野 靖志 2
4 9 シュヴァルグラン 牡6 57 C.デムーロ 2:21.5 クビ 7-7-6-6 34.5 468
[-4]
友道 康夫 5
5 5 ミッキースワロー 牡4 57 横山 典弘 2:21.9 2 13-13-13-13 33.9 482
[0]
菊沢 隆徳 8

2018年の第38回ジャパンカップ。ゴール後、電光掲示板の表示を見て、目を剥いてしまいました。東京芝2400mの勝ち時計「2分20秒6」。第25回ジャパンカップを制したアルカセット(2000.2.19)が持っていた2分22秒1の日本レコードを一気に1秒5も更新してしまったアーモンドアイ。辿れる記録を確認する限りでは、2分20秒台で芝2400mを駆けた馬は戦前まで世界に存在せず。芝2400mのワールドレコードで古馬を粉砕してしまったアーモンドアイ。レース後「なんでもなかったわ」とばかりにケロッとしていたこの美少女の、その愛らしい瞳が見つめる未来を、ただただ楽しみにしたいと思いました。そうして、その後の活躍ぶりは、言わずもがな、ですね(^^)

第38回ジャパンカップ(GI)の1F毎のラップタイムとラップの累計タイム
1F毎の
ラップ
12.9 – 10.8 – 12.2 – 12.3 – 11.7 – 11.8 – 11.7 – 11.4 – 11.4 – 11.0 – 11.4 – 12.0
ラップの
累計タイム
12.9 – 23.7 – 35.9 – 48.2 – 59.9 – 1:11.7 – 1:23.4 – 1:34.8 – 1:46.2 – 1:57.2 – 2:08.6 – 2:20.6

*

今回は比較のために、やはり超抜のレコードとなった第9回と第25回のラップも記しておきます。

Horlicks(1983.10.7)-ジャパンカップ(GI)の勝ち馬を辿る(No.9)-
Horlicks(ホーリックス) 牝 芦毛 1983.10.7生~2011.8.24没 新国・Graham de Gruchy生産 馬主・Graham de Gruchy 新国・Dave and Paul O'Sullivan厩舎
第9回ジャパンカップ(GI)の1F毎のラップタイムとラップの累計タイム
1F毎の
ラップ
13.0 – 11.1 – 11.5 – 11.4 – 11.5 – 12.0 – 12.0 – 11.6 – 11.7 – 12.2 – 11.9 – 12.3
ラップの
累計タイム
13.0 – 24.1 – 35.6 – 47.0 – 58.5 – 1:10.5 – 1:22.5 – 1:34.1 – 1:45.8 – 1:58.0 – 2:09.9 – 2:22.2
アルカセット(2000.2.19)-ジャパンカップ(GI)の勝ち馬を辿る(No.25)-
アルカセット(Alkaased) 牡 鹿毛 2000.2.19生 米国・Clovelly Farms生産 馬主・Hamdan Al Maktoum&Michael Charlton 英国・Sir Michael Ronald Stoute厩舎→英国・Luca M.Cumani厩舎
第25回ジャパンカップ(GI)の1F毎のラップタイムとラップの累計タイム
1F毎の
ラップ
12.5 – 10.7 – 11.5 – 11.8 – 11.8 – 11.9 – 12.0 – 11.8 – 11.8 – 11.9 – 12.0 – 12.4
ラップの
累計タイム
12.5 – 23.2 – 34.7 – 46.5 – 58.3 – 1:10.2 – 1:22.2 – 1:34.0 – 1:45.8 – 1:57.7 – 2:09.7 – 2:22.1

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

*

[アーモンドアイ(2015.3.10)の主な競走成績]

  1. ジャパンカップ(GI)2回、優駿牝馬(GI)、桜花賞(GI)、秋華賞(GI)、天皇賞・秋(GI)2回、ヴィクトリアマイル(GI)、ドバイターフ(UAE・GI)、シンザン記念(GIII)
  2. 安田記念(GI)
  3. 安田記念(GI)

通算15戦11勝、2着2回、3着1回。

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